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芸術と自然の美を巡る旅  

クラシック室内樂のコンサート

千葉純子 ヴァイオリンリサイタル

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友人に誘われて、東京オペラシティのリサイタルホールにクラシック室内樂のコンサートに行きました。クラシック室内樂は自宅でステレオ装置で聴くのはほとんどで、生演奏を聞くのは約10年ぶりです。最前列の真ん中の演奏者のまん前の席に座り、楽しみました。



曲目は、ハイドン:二重奏曲、バルトーク:ルーマニア民俗舞曲などで、ハイライトはドヴォルザークのピアノ三重奏曲の名曲と言われるピアノ三重奏曲第4番「ドゥムキー」でした。生演奏で聴くのは初めてです。

演奏者は千葉純子(Vn)を中心には川井綾子(Pf)、海野幹雄(Vc)、海野幹雄はNHK交響楽団のコンサート・マスターの海野義雄の息子だそうです。千葉純子さんは、ドヴォルザーク没後100年記念演奏会に招かれ、プラハ放送交響楽団と競演したこともあり、ドヴォルザークは得意のレパートリーだそうです。

 ピアノ三重奏曲第4番「ドゥムキー」はほとんど何年も聴いていませんでしたので、初めて聴くような新鮮さがありました。スラブの「ドゥムカ」の形をとったユニークな曲だそうですが、物悲しい憂鬱なメロディーと穏やかな楽しげな雰囲気のメロディーが巧みに組み合わせられ、効果的に物悲しさが心に響きました。(2010.10.16)
by desire_san | 2010-09-29 23:36 | 音楽・オーディオ | Comments(17)
Commented by やっくん at 2010-10-28 06:16 x
私はクラシックのコンサートに足を運んだことはありませんが、初台のオペラシティでの生演奏は音響効果もいいのでしょうね。
Commented by kirafune at 2010-10-28 08:09
おはようございます!
室内楽は心が安らぎますね。
我が家も家族の一人がバイオリンを毎日弾くので、その音色が聞こえると穏やかな気分になるのがわかります。
プロの演奏でしたら、尚更ですね♪
Commented by ゆりこ at 2010-10-28 10:03 x
こんにちは
趣味がお広、色々なことにお詳しいのに驚きます。
私もクラシック音楽を聴くのは好きですが、誰の何の曲なのかなんてあまり
考えずに聴いています(笑)
ドボルザークは月並みですが、「新世界」が好きで、CDで何度も聴いています、特に最後の楽章がわくわくしますね。
Commented by takasi at 2010-10-28 10:09 x
こんにちは。いつもいろいろ情報をいただき、ありがとうございます。
仕事がお忙しそうなのに、いろいろな趣味に時間を作って取り組んでおられて敬服します。
私はクラシック音楽はステレオで聴くだけですが、ドボルザークは好きです。。
ただ、ピアノ三重奏曲第4番「ドゥムキー」と言う曲は初めて知りました。
ブログを読ませていだきよさそうな曲なので、今度図書館で借りて聴いてみます。
Commented by Tka at 2010-10-28 10:31 x
こんにちは、時々プログをご紹介いただきありがとうございます。
いつもメールをブログを読むだけで、なにもご返事しなかったので、読んでいないのでは?と思っておられるかもしれないと思って、初めて書き込んで見ました。 (^-^*) 
と言っても私はクラシック音楽に何も知識がないので、何を書き込んでよいかわかりません。(≧o≦)
とりあえず、楽しく読んでいますよ!というお知らせまで。!(^0^ *)ノ
Commented by 智子 at 2010-10-28 11:11 x
ドボルザークの音楽は大好きです。ピアノ三重奏曲第4番「ドゥムキー」は良い曲ですね。CDを2枚も持っています。

それにしても、何でもいろいろ良く知っていますね!
Commented by yoshiki at 2010-10-28 13:36 x
こんにちは

私もほとんどクラシック音楽は自宅のステレオで聴いていてめったにコンサートには行かなくなってしまいました。
オーディオにお金をかけ過ぎたのと、その時の気分で聴きたい音楽が違うので、決められたときに決められた曲を聴くよりもどうしても好きなときに好きな曲を聴けるということで、自宅のオーディオを装置で聴いてしまいます。

しかし、いくらオーディオにお金をかけても、生演奏とは決定的に音が違うことは分かっております。
desireさんも、生演奏を聴いて実感されたのでしょうね。

desireさんのブログを読んだのをきっかけに、私もこれからは生演奏を聴きに行くよう心かけてみます。ありがとうございました。
Commented by 小林悟 at 2010-10-28 18:32 x
ドボルザークは新世界交響曲ようにクラシック初心者でも親しみやすい曲が多く、クラシック通の人は好きな作曲家に上げる人は少ないようです。しかし、弦楽四重奏「アメリカ」、ピアノ三重奏曲「デュムキー」のように室内楽は結構玄人好みのような気がします。
私個人的には、超有名な新世界交響曲より、交響曲8番、この分野の最高傑作・チェロ協奏曲よりヴァイオリン協奏曲の方が好きですね。
Commented by 山田明 at 2010-10-29 09:49 x
おはようございます。ご無沙汰しております。
ブログのご紹介ありがとうございます。
充実した内容といろいろな分野に造詣が深いのに感服しました。
いろいろ興味深いきじもあるので、時間をかけて読ませて頂きます。
これからもよろしくお願いします。
Commented by 1944tourist2004jp at 2010-10-29 21:12
 結婚したての頃、セットで買ったクラシックの中でよく聞いていたのが室内音楽でした。
軽快で馴染みやすいものと記憶しています。
 それにしても山、美術、音楽と幅広く趣味を持っておられて吃驚です。
 登られたと思いますが、珍しい樹氷化した紅葉の大船山(九重山群)に行きましたので宜しければお寄り下さい。
Commented by tkomakusa1t at 2010-10-30 09:23
おはようございます。台風の予報。。。こちらのも
きそうです。
東京オペラシティに一度はききに行きたいと思っていますがなかな行けないです。
千葉純子さんのヴァイオリン聞いてみたいです。
子供たちがヴァイオリンを長いこと習っていましたので
大好きです。
いろいろなご趣味をお持ちでどれも精通されていて
素晴らしいです。
Commented by modokey at 2010-10-31 00:26 x
もう7年も前、カミサンがチェコ・プラハのスメタナホールで、ドボルザークの<スターバト・マーテル(悲しみの聖母)>をコーラスの一員として参加しました。3日間、カミサンはリハーサル、小生はプラハの街を楽しみながらの一人歩き、いや~良かった・・・・。
Commented by JOY at 2010-10-31 00:27 x
弦楽四重奏のための「糸杉」はいかがでしょうか。
自作歌曲を弦楽四重奏にアレンジしたものだそうですが、
もとが歌曲だけに耳にしっくりきますよね。
物静かで落ち着きのあるいい音楽だと感じます。
Commented by sakura at 2010-10-31 00:28 x
こんにちは。去年チェコフィル(サントリーホール)でドブォルザークの8番をきいて感動しました。
弦楽器の厚みがすばらしくして、まさにヨーロッパという感じなのかなと思ってとても感動でした。
Commented by hatukari at 2010-10-31 00:29 x
25年くらい前のことです。チェコフィルのコンサートが足利市民会館でありました。ソリストに中村紘子を加え、ピアノ協奏曲の曲名は忘れてしまいましたが、彼女の腕の太さとチェコフィルとの相性の良さに感動しました。
メインは新世界交響曲で、大変な名演でした。聴き慣れた曲ですが、終わった後思わず、「ブラボー」と叫んでしまいました。弦楽器の渋みと厚みが良かったです。ドレスデン国立歌劇場管弦楽やライプティヒ・ゲバントハウス管弦楽団とは、違う渋みと厚みでした。
Commented by skyphotographer at 2010-10-31 22:03
私は聴いたことがないのですが、きっと本物は素晴らしい音色なんでしょうね。一流の仕事は何でも惚れ惚れします。
Commented by milletti_naoko at 2010-11-03 03:59
お久しぶりです。美術に音楽にと、趣味も見識も本当に広くていらっしゃいますね。わたしも初めて知る曲ばかりですが、すばらしい演奏を心ゆくなく楽しまれたことと思います。

こちらではコンサートや生演奏をただで聴ける機会が多いので、ついつい本当に上質の音楽にお金を払って触れる機会をおっくうがってしまうのですが、やはり時々はそうやって心を養わなければと思いました。

by desire_san