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芸術と自然の美を巡る旅  

英国ロイヤル・バレエの新星・小林ひかる、新国立劇場デビュー

バレエ「バヤデール」
Ballet "Baja Dale"


英国ロイヤル・バレエの新星・小林ひかる、新国立劇場デビュー_a0113718_13382488.jpg


 スヴェトラーナ・ザハロワが健康状態不良のため新国立劇場「ラ・バヤデール」を降板し、代役に英国ロイヤル・バレエで日本人では史上ふたり目のオーロラ姫を演じた、同バレエ団期待の新星、小林ひかるさんが出演することになりました。




Hikaru Kobayashi is the person of attention who was large-promoted to the leading role of "Sleeping Beauty" of the British royal ballet, and stored a great success.Selection of the leading role is an inspiring feat which ranks second to Ms. Miyako Yoshida in Japanese people in the great work of the home and the British royal ballet.It became the first opportunity to see in Japan Hikaru Kobayashi who became a first soloist of the British royal ballet.Although it thought that seeing "Baja Dale" would pass this time since this time is the 5th time and Zakharova's "Baja Dale" is seen last time, he has bought a ticket with saying that Hikaru Kobayashi is seen.

英国ロイヤル・バレエの新星・小林ひかる、新国立劇場デビュー_a0113718_959847.jpg 小林ひかるさんは、英国ロイヤル・バレエの「眠れる森の美女」の主役に大抜擢されて大成功を収めた注目の人です。本場・英国ロイヤル・バレエの大作で主役の抜擢は、日本人では吉田都さんに次ぐ快挙です。その英国ロイヤル・バレエのファースト・ソリストになった小林ひかるさんを日本で見る初めての機会となりました。「バヤデール」を見るのは今回が5回目で、前回ザハロワの「バヤデール」を観ているので今回はパスしようかと思っていましたが、小林ひかるさんが見られると言うことでチケットを買ってしまいました。

 英国ロイヤル・バレエでの小林ひかるさんの「眠れる森の美女」の舞台は、「ぞくぞくして心を奪われた」「忘れがたい魅惑的なデビュー」「内気で美しい微笑は、暖かく誠意に満ち、観客に喜びを与えた」など地元の多くの専門誌で絶賛されました。

 「ラ・バヤデール」を見るのは5回目で、近いところで印象に残っているのは2000年に同じ新国立劇場で、ボリショイバレエ団のアントニーチェワの舞台、2008年5月のザハロワの舞台です。

英国ロイヤル・バレエの新星・小林ひかる、新国立劇場デビュー_a0113718_1021847.jpg アントニーチェワのニキヤは確かな技術で堅実な踊りを見せていました。ソロル役は、アフリカ系の容姿で長身のアコスタでしたが、柔らかく跳ぶ演技や上半身の感情表現も気品に溢れて優れたパートナーでした。実はアコスタは、以前東京バレエ・フェッシバルで一度観ていました。そのときは未だプリンシバルになる前で全く知らないダンサーでしたが、出演者の中では抜群にうまいダンサーだと思っていたら、英国ロイヤルバレエのプリンシバルとして、再び観る事ができました。正直言うとこの舞台は、アコスタが主役のような舞台でした。アントニーチェワは脚が長く子顔の抜群のプロポーションで、技術や表現に全く隙がありませんでしたが、なぜかアコスタの表現の方が魅力的でした。高圧的で傲慢な敵役のガムザッティ役の田中祐子も、黄色い衣裳が似合っていて美しく、ニキヤとの対決シーンや高圧的に振舞うシーンで主役に負けない存在感を示していたことも、アントニーチェワが際立って見えなかった原因かも知れません。


 スヴェトラーナ・ザハロワの「ラ・バヤデール」は、ザハロワの一人舞台でした。ザハロワの「ラ・バヤデール」は実は2回目でしたが、表現力に磨きがかかり、一段と進化していました。第1幕で、ザハロワのニキヤが登場するとともに、眩いほどの気高い美しさにドキドキするほどでした。恋のパドドゥ、恋敵ガムザッティへの敵意と情熱の激しい表現は、それまでの優美な表現と落差が激しく、そんなニキヤは非常に魅力的でした。ソロルとガムザッティの結婚席でのニキヤの悲しみにあふれる踊りもドキドキするほど魅力的がありした。ザハロワの表現力は、第3幕で頂点に達し、人間を超えた幻影のような表現に魅了されました。ザハロワばかり印象に残っていて他のダンサーはほとんど記憶に残っていなかったほどです。

 そして、今回の小林ひかるさんの舞台です。バヤデールとは、寺院の巫女の舞姫のことです。第1幕、巫女の舞姫ニキヤの登場です。女優で言えば松雪泰子さんのような容姿で、なにか儚げな雰囲気も松雪泰子さんに似ていると思いました。ニキヤが登場して踊るステップや踊りがとにかく滑らかで流れるような、動き、飛び跳ねるときも鳥のように滑らかな動きです。スピードに緩急があり、まさに舞台を舞っているという感じでした。
 全身のラインすべてから荘厳で、近寄りがたく眩いほどの美しさがあふれ出ていたザハロワとは違って、どこにでもいる普通の可憐な巫女という感じでした。ザハロワは、後半にニキヤの芯の強さを表現していました。後半に益々テンポアップして、より激しく踊る振り付けで、ザハロワはニキヤの芯の強さ強調しているように感じましたが、小林ひかるは、あくまで清々しい雰囲気で踊り通しました。

英国ロイヤル・バレエの新星・小林ひかる、新国立劇場デビュー_a0113718_10134239.jpg 恋人ソロルと会い、ふたりのパドドゥ。恋人に会ったときの喜びを、身体全体を使って表現し、可愛らしく素直で好感が持てました。美しさと自立し女性を感じたザハロワとは、対照的でした。
 領主ラジャの娘で恋敵のガムザッティがニキヤを呼びつけ、ソロルとの結婚を告げると、ガムザッティとニキヤとの言い争いとなり、思いあまってニキヤがそばにあった短刀を振り上げる情熱的シーンは、本当にニキヤが可哀そうになってしまうのは、今までの普通の可憐な巫女としての役作りから来るのでしょう。

 第2幕、ソロルとガムザッティの結婚の祝いの席、そこで踊るニキヤの踊りは、悲しみにしなる肢体で、情感あふれる表現していました。心情表現も見事で、ソロルからのプレゼントと言われて花かごを受け取り、無邪気に喜んで踊るシーンは可愛さにあふれていました。その後ガムザッティにより花かごに仕組まれた毒蛇にかまれて、もがき苦しんで踊り続けながら力尽きて死んでいく表現との落差は強烈に印象に残りました。

英国ロイヤル・バレエの新星・小林ひかる、新国立劇場デビュー_a0113718_1018314.jpg 第3幕でも、小林ひかるは、この世のものではない幻影を思わせる踊りでも、透明感と優美さにおいて他の踊り手と比べて傑出しており、人間でない幻影であることを感じさせる美しさでした。
 全体の感想として、小林ひかるは、テクニックや表現力の完成度が高く、身体にすばらしい柔軟性があり、跳躍しても音がしないような、流れるような動きと緩急を感じさせるスピードのある演技はすばらしいものでした。
 ザハロワのような女王のようなオーラや、吉田都のようなすごい踊りを見せた後に、にこりと笑う貫禄はありませんが。それに変わる清楚さがあり、好感が持てました。
小林ひかるのことばかり書きましたが、他のダンサーもレベルが高く楽しめる舞台でした。

 ソロ役のマトヴィエンコは膝、足首、足の指先まで柔軟性を感じさせ、跳躍のスピード感や自分の裏切り行為への後悔を表現した、スケールの大きい表現など迫力がありました。踊ります。だから、感情をあらわにするジャンプに、勢いがありました。2人の魅力的な女性に運命を翻弄されるソロルの役を見事に表現していました。

英国ロイヤル・バレエの新星・小林ひかる、新国立劇場デビュー_a0113718_10235321.jpg 恋敵のガムザッティは、ソロルがニキヤのことを愛していたのに、政略結婚とはいえ、裏切ってガムザッティに惹かれて婚約してしまう設定の役柄です。したがってガムザッティは、ニキヤとは違った魅力を持ったダンサーが演じる必要があります。ガムザッティ役の厚木三杏は、新国立劇場バレエ団のキャストでは主役を踊っている人だけあって、第2幕のソロルとのパドドゥの場面では、自分が主役であることを強く主張しているような堂々とした踊りでした。

英国ロイヤル・バレエの新星・小林ひかる、新国立劇場デビュー_a0113718_10245662.jpg 他のキャストもコールドバレエもレベルの高いものでした。3幕は有名なコールドバレエでは、新国立バレエ団のコールドバレエはさすがに、一人一人の立ち位置や間のとり方が完璧で、「影の王国のコールド」の魅力を十分表現していました。

小林ひかるさんは未だ日本では知名度が低く、人気のあるザハロワの降板ということもあり、客席は空席も目立ちましたが、彼女の踊りのレベルの高さを体験できて良かったと思います。私の見る限りでは、いずれ誰もが日本のプリマ・バレリーナの頂点に立つダンサーだと認める日が来ると思いました。
(2011.1..18 新国立劇場)








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by desire_san | 2011-02-25 10:28 | バレエ・演劇 | Comments(27)
Commented by transient66 at 2011-01-25 18:46
こんにちは、さっそく読みに参りました。
詳しいレビューで、わくわくです。観に行けばよかったな…

しかし絵画だけでなくバレエも本当にお詳しいのですね。尊敬です。
Commented by もみじ at 2011-01-25 21:15 x
こんばんは。MOMIC"と申します。ブログ読んでくださってありがとうございました。

私は川村真樹さんの二キアを鑑賞させていただきましたが、ブログを拝見して小林ひかるさんをすごく観たくなりました。チェックしてみます★
Commented by ろき at 2011-01-26 08:16 x
こんにちは。
小林ひかるさん、ロイヤルでも徐々に出世してきて、頼もしいですね。
シャープで純粋なニキヤだった様子が伝わってきます。
今後も日英で活躍してほしいです。
Commented by tkomakusa1t at 2011-01-26 12:58
バレ-の世界は全く分かりませんので
何回も読ませていただきました。
芸術に詳しいのですね。
小林ひかるさんの日本でのご活躍を祈っています。
Commented by balletplans-paris at 2011-01-27 01:17
新国立バレエ「ラ・バヤデール」ご覧になられたのですね!私は昔、宮内真理子さんがニキヤを踊られていた時の新国立のバヤデールを観ています・・そして現在、英国ロイヤルバレエ団で活躍されている小林ひかるさんは昔、パリ・オペラ座バレエ学校に留学されていましたね~。2010年はオペラ座でもバヤデールが上演され楽しく魅せていただきました~♪これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Commented by やっくん at 2011-01-27 14:57 x
desireさん、バレエもご覧になるのですね。本当に芸術を幅広く楽しまれているよ様子が文章から窺えます。
私の女性の友人でバレエをやっている人がいます。彼女とだったら一緒に見に行ってもいいですけど、一人ではねぇ。
私にはマラソンや自転車・登山など自分で行動する方が似合っているようです。
Commented by mirutarun at 2011-01-27 16:20 x
こんにちは、ブログにコメントありがとうございました。

バヤデールといえば、熊川さんの金色の仏像が出てるDVDでは観たことはあるものの、実際には観に行ったことがないので、いつも行ってみようと思っているものの、結構上演機会があるので油断してまだいけていません。
いつもながら、詳細なレポートで、やっぱりいっておけばよかったと残念な気分です。ザハロワ降板のニュースは見てましたが、代役が小林さんだったんですね、ますます惜しかったです。
Commented by 平石悟 at 2011-01-27 18:20 x
こんばんは。小林ひかるさんの話は始めて知りました。私は日本人バレリーナで若手で一番才能のあるのは、牧阿佐美バレエ団から東京バレエ団に移籍して話題となった、上野水香さんだと思っていました。desireさんは、上野水香さんのバレエを見た事がありますが。見た事がありましたら、上野水香さんと今回とりあげた小林ひかるさんの違いなどを教えていただけると面白いと思うのですが、いかがでしょうか。
Commented by ゆりこ at 2011-01-27 19:46 x
こんばんは。英国ロイヤルバレエ公演の「バヤデール」で、ガムザッティの役で小林ひかるさんが出演したのを見ています。もう「眠れる森の美女」のオーロラ姫を踊るようになったのですね。新国立劇場で主演をすることは知りませんでした。記事を読ませていただき、私も行けばよかったと後悔しています。(笑)
Commented by desire_san at 2011-01-27 21:32
平石さん、上野水香さんさんは、15歳でローザンヌ国際バレエコンクールで受賞して注目されているのは知っていますが、実際の舞台を見た事がありませんので、申し訳ありませんがコメントできません。最近はもっぱら新国立劇場に通うのみで、他のバレエ団は、5年以上前の、吉岡美佳さんと草刈民代さんくらいが最後です。
Commented by Masayuki_Mori at 2011-01-27 22:34 x
こんばんは。いつもながら詳しく分かりやすい説明を楽しく読ませてもらいました。読んでいるとごもっともと思ってしまうのですが、テレビでたまにハレエの舞台の放送をしているのを見ますが、みんな上手に見えてしまい、例えばdesireさんが小林ひかるさんが他のダンサーより秀でいるというのは、どこを見てそう感じるのかが私には分かりません。
以前絵画のときにdesireさんにお聞きしたら、優れた作品をたくさん見れば分かりますよ、とおっしゃったのを記憶していますが、ハレエも優れたバレリーナの舞台をたくさん見るしかないのでしょうか。そうだとすると、相当投資しないと分かるようにはなりませんね。(笑)
Commented by Rueise at 2011-01-27 23:41 x
こんばんは。「ラ・バヤデール」を見るのは5回目というのには驚きました。同じ作品を5回も見ているのですか?しかも、。「ラ・バヤデール」は、「白鳥の湖」や「ジゼル」ほど有名な作品ではないですよね。ということは、desireさんは、「白鳥の湖」や「ジゼル」は10階以上見ていたりして!(笑)
ブログを読ませていただくと、ザハロワさんと小林さんの役作りはかなり違うように書かれていますが、同じ作品でも、ダンサーが違ったり、振り付けが違うとそんなに違うものなんですね。
確かにドラマや映画でも配役により、全く違った作品になったりしますね。映画「白夜光」を見に行ったのですが、ドラマで綾瀬はるかが演じていた役を、掘北真紀がやっていたのですが、掘北真紀の演技を見て、初めてあの役は悪女なんだと分かりました。
バレエもしっかり見ると、きっとそのくらい演ずるバレリーナにより変わるのでしょうね。
Commented by Satoshi at 2011-01-28 19:13 x
こんばんは。desireさんの記事を読んで、調べてみましたが、今まで世界でも一流で通用するバレリーナは、古くは森下洋子さん、最近は、吉田都さんと熊川哲也さんしかいなかったのですね。「英国ロイヤル・バレエの新星・小林ひかる」と大きくdesireさんが取り上げている理由は、久しぶりに、世界に通用する日本人バレリーナが登場したという意味で、大きく取り上げているのですね。始めにそのような解説を加えてくれると、分かりやすいですが、そのくらい自分で勉強しなさい!と怒られそうですね (笑)
Commented by Aki_777 at 2011-01-28 21:11 x
こんにちは。ブログを読ませてもらいました。吉田都さんが近く引退しそうなので、もう世界に通用するバレリーナはいなくなってしまうのかと寂しく思っていました。小林ひかるさんは期待できそうですね。私もこれから、小林ひかるさんに注目してみようと思います。ありがとうございました。
Commented by Moe_00869 at 2011-01-28 21:34 x
こんばんは。
小林ひかるさんは、日本人の英国ロイヤルバレエのファンなら誰でも知っているくらい注目されている人です。まだ、新国立劇場に呼ばれていなかったのはかえって意外な思いで、ブログを読ませていただきました。desireさんが表現されているように、すばらしいダンサーです。まだ若いので、これからどんどんうまくなると思います。私も小林ひかるさんを応援しています。
Commented by Etmarl25 at 2011-01-28 23:12 x
こんにちは。ロンドン在住のEtmarlと申します。ロンドンでは、小林ひかるさんはもうすっかり有名人です。同じく若手ダンサーのホープ・蔵健太さんと特別対談しています。小林ひかるさんのバレエを愛する気持ち感じられる対談でした。バレエを仕事とするためには、評価の厳しい海外で踊るしかないと小林さんは思っていたようです。海外で暮らす大変さを乗り越え、バレエの目標に向かってまっしぐらに頑張っている姿は感銘を受けました。若き日の吉田都さんと通ずるものがあります。英国発ニュースダイジェストとして日本の雑誌にも近々紹介されるのではないでしょうか。
Commented by Tommie at 2011-01-29 00:43 x
こんばんは。
ザハロワのファンだったので、ザハロワ降板と聞いて「ラ・バヤデール」のチケットを撮るのをやめてしまいました。でも、ブログを読ませていただくと、見たほうがよかったと後悔しています。日本人でも優れたダンサーが出てきているのですね。これからは、小林ひかるさんにも注目してみます。
Commented by Tubo-bb45 at 2011-01-29 07:40 x
こんにちは。「バヤデール」の丁寧な記述のブログを読ませてもらいました。desireさんは、美術、オペラ、音楽から登山まで幅広く詳細なトピックについて書かれているので、バレエの専門家ではないですよね。バレエの専門でない方か、これだけバレエについてもきちんと見ておられることは、私どもバレエに関わっている者としては、感心するばかりです。
ザハロワのような女王のようなオーラがあると言われましたが、これは彼女の美貌にも要因がありますが、細かい表現力がまだ1段上のものがあるからでもあると思います。吉田都さんに貫禄をお感じになるのも、表現力にまだ吉田都さんにまだ1段上のものがあることの表れだと推測されます。小林ひかるさんも研鑽を積んで、このふたりの結うな世界のトップに近づくことを期待したい、という気持ちで読ませていただきました。
Commented by yuhko at 2011-01-29 11:31 x
今年は、バヤデールの当たり年(?)みたいですね。
白いバレエは、苦手なので・・・・・
20歳前後に、バレエをならってましたが・・・・
逆に、点が、辛くなってしまいます。
Commented by たまゆら at 2011-01-29 12:35 x
こんにちは。
ブログ読ませてみらいました。との世界もそうですが、バレエ会もどんどん若い才能のある人がでてきますね。バレエのことは全然分かりませんが、お話は読んでいて面白いです。では、また!
Commented by 山脇由美 at 2011-01-29 13:05 x
こんにちは。この前はご訪問いただき、ありがとうございました。また企画展がありましたらご案内しますので、ぜひいらしてください。
バレエはも「白鳥の湖」と「ジゼル」が好きですが、新国立劇場では、「ジゼル」はやらないようですね、お話の小林ひかるさんが、ジゼルを踊ったらもぜひ見に行きたいと思いました。
Commented by hiro_utu0856 at 2011-01-30 06:24 x
こんにちは。始めまして。
バレエの舞台にって華やかに踊っている陰には、毎日血のにじむような努力と、過酷な減量など厳しい試練があります。desireさんのように、真摯に舞台を見てダンサーの努力の成果であるバレエの表現を正しく見ていただいている方のブログを読むと安心します。
小林ひかるさんについてのブログの中には、「小林ひかるさんがやせすぎてアバラ骨が゛気になって見れなかった。やは美しいザハロワ出なければダメたる。』なんて書いているのを目にしました。バレエ界でもとびきりの美人のザハロワとそんな風に比べて見るなら。バレエなどにこないで、美人もモデルが集まるファッションショーがグラビアアイドルの撮影会にでも行けばよいと思います。(笑)
desireさんのよう真剣にバレエダンサーの器量や努力を謙虚に見ていただける方画いると思うと励みになります。バレエだけでなく、他の芸術にも真摯に向き合っておられ、今後のブログの記事にも期待しております。
Commented by roeak_897568 at 2011-01-30 13:42 x
こんにちは。
小林ひかるさんという将来有望なバレリーナがいることを初めてしりました。はず背らしい才能があれそうですね。私もこれから注目してみます。ありがとうございました。
Commented by フィオレンツァ at 2011-01-30 23:43 x
英国ロイヤルバレエ公演で日本人の小林ひかるさんが選ばれたことは、凄い快挙のようですね。バレエの世界は、とても層が厚く、候補になるだけでも大変そうなので、今回の抜擢をきっかけに、知名度を上げて頑張ってほしいと感じました。
いつも、素晴らしい内容のブログに感心します。ご紹介ありがとうございました。
Commented by 駒の小屋 at 2011-01-31 14:44 x
失礼ながら小林ひかるさんのことは存じておりませんでした。今回ザハロワの代わりということで緊張したことでしょうね。いろいろなところで日本人が頑張っている姿を見ると励まされます。
Commented by saguaro2 at 2011-02-06 16:05
ブログ拝見しました。とても、詳しい解説、感想で、勉強になります(^o^)/ あれから、ザハロワのバヤデール、ロイヤルのものと映像で観ましたが、それぞれ個性が違い、全く違ったニキヤになっていて、面白いですね。
私は、小林ひかるさんの清らかなニキヤ、とても好感がもてて、素敵だったと思います。
これから、日本で彼女の踊りを観る機会が増えるといいですね。
Commented by お園 at 2011-02-18 18:31 x
初めまして。

とても素敵なブログに見入ってしまいました。

私はザハロワさんのファンだったので
小林さんの舞台は見送ってしまいましたが、
とても良いバレエだったようなので
嬉しいです。

また、お邪魔します。

by desire_san