モザイク絵画の美術館: 血の上の救世主教会
Church of the Savioron Blood
芸術広場のロシア美術館の奥の、グリボエドフ運河の道路上に、キリスト復活教会として建てられた、通称、血の上の救世教会とよばれる、ペテルブルグでは珍しい純正ロシア風のスパース・ナ・クラヴイーナ教会があります。
TheChurch of the Savior on Spilled Blood is one of the main sights of St.Petersburg, Russia. Other names include the Church on Spilled Blood, the Templeof the Savior on Spilled Blood and the Cathedral of the Resurrection of Christ This churchwas built on the site where Emperor Alexander II was fatally wounded bypolitical nihilists in March 1881.
教会を外から見ていると、サンクトペテルブルの殆どは西欧的であるのに対して、ここだけがロシア的な場所のような気がします。彩色されたレンガで造形されたモザイクで覆われた教会の外壁すばらしいですが、内部に入ると壮麗なモザイク芸術に圧倒されます。ヨーロッパ中から大理石、花崗岩など何種類もの石を集め、天井、アーチ、外壁、柱のあらゆる場所にイコン、絵画、装飾模様のモザイクで埋め尽くされ、この世ともいえぬ聖地にいるような感覚になりました。
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ヨーロッパの生々しさとは別の圧力を感じますね。
いつも記事のご案内を頂きまして、ありがとうございます。
ロシアについては、クラシック音楽(チャイコフスキーやラフマニノフ等々)以外、全く馴染みがないのですが、素晴しい教会ですね。写真を見て圧倒されますので、実際に身を置いたら、まさにこの世ならぬ心地でしょうね!世界は広いですね、未知の世界を見せていただき、こちらこそ感謝です。また、記事を楽しみにしておりますね!
以前には、モーツァルトのオペラについての記事もご案内いただきまして、ありがとうございました、読ませていただきました。
また、音楽の記事をご案内いただければ嬉しいです。
私もサボリ気味のブログを更新せねばなりませんね!
写真だけでも動悸がするのに、目の前にしたらどうなってしまうのやら。素晴らしいですね。
写真だけでも雰囲気が伝わってきますが
実際に行ったら圧倒されるでしょうね。
ペテルスブルグ=ピータースバーグ=レニングラード
で正しかったですか?
モスクワなどとともに、一度行ってみたいです。
スパース・ナ・クラヴイーナ教会の内部は、すべてモザイク画で、ここで、マタイ受難曲やメサイアを聴いたら、感動が何倍にもなるような音楽性もある空間だと感じました。
hirune-nekoさんの ご質問ですが、サンクトペテルブルク は、旧ソ連時代は、レニングラードと呼ばれていました。セントピーターズバーグは 英名です。フイレンツエを英語でフローレンスというのと同じです。
きらびやかです。日本的な美の感覚とあまりにかけ離れていて、ぼくは「好き」ではありませんが、内部を飾るこれほどの絵、装飾の数々は、信仰と富の力を見せつけて、圧倒されます。
ロシア風というのがどういうものかわかりませんが、ビザンティン→ギリシャ正教→ロシアというふうになっていったのだとしたら、これはアラビアのほうの影響を受けている、ということなのでしょうか。
この方面の知識はほとんどなくて、わけのわからないことを言っているのかも知れませんが。
この教会の内部が全部モザイク画というのはすごいですね。
モザイク画というのは、ご存知のように、四角く割った、ガラスのかけらや大理石のかけらを壁の漆喰が未だ柔らかいうちに壁の中に埋め込んでいく手法をとります。非常に手間がかかり、お金もかかる方法です。
これだけの広い空間をすべてモザイク画で埋め尽くすちとは、ロマノフ王朝のアレクサンドル3世は、すごいことを考えたものです。
イサク聖堂もそうですし、エルミタージュ宮殿、エカテリーナ宮殿など、何を造るにしても、とてつもなくお金をかけるのですね。
ロマノフ王朝の皇帝はお金を使い放題ですね。
dezireさんが、歴史と文学のところで書いていたように、それでも国民は「救い主・ツァーリ」をまっていたとしたら、なんとも悲しいはなしですね。
外壁も、教会内のすべてがモザイク画、すばらしい空間ですね。
天井一杯に描かれたいえす・キリストの顔が、イエスがこここに来る人を祝福しているような気持ちにさせるのでしょうね。
旧ソ連時代に、この教会を爆破して破壊しようという話もあったと聞きますが、とても正気の沙汰ではありませんね。
破壊されずに、今は大切に保護されるようになって、ほんとうによかったと思います。
中に入るとこんなすごいモザイク絵画に囲まれた空間があるのですね。
すてきな写真をみせていただき、中に入った気分を味あわせていただきました。
もうロシアに行くこともないので、dezireさんの写真で、満足させてもらいました。ありがとうございます。
ツアーでサンクト・ペテルブルグにいきました。
ここは中に入るのは、予定になくバスの外から見ただけでした。
こんな凄いところを見ないなんて、ツアーではダメですね。
もう行く機会もないので、このたくさんの写真は、感謝です。
ありがとうございました。
外壁も内壁もすべてモザイク画といのはすごいですね。
どちらも行ったことがないので写真で見ただけですが、外見は、有名なモスクワの聖ヴァシーリー教会とよく似ていますね。聖ヴァシーリー教会も中はモザイク画なのでしょうか。
いつもながら、すばらしいものを見せていただきました。
まったく知らない世界でため息が出るぐらい素敵です。
チョットむかし、御茶ノ水駅前にこの教会に似たロシア教会風の喫茶店がありました。お菓子のお城にも見えるのはメシどきだからでしょうか?
私もいつか行ってみたいです。