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芸術と自然の美を巡る旅  

弦の深い響きに木管楽器が重なり合う美しさときめ細やかなオーケストレーション

ブラームス 交響曲第2番
Symphony No. 2 (Brahms) 
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 ブラームスの交響曲第2番は第1番の完成翌年に1年で書きあげられました。ブラームスは南オーストリアのアルプスの山々を望む景勝地であるヴァェルター湖畔の避暑地ペルチャッハに行き、ここが大いに気に入りここで毎年夏を過ごすようになりました。ここで、交響曲第2番のほかもヴァイオリン交響曲、ヴァイオリンソナタ第1番など相次いで傑作が生み出されました。





Brahms brauchte 21 Jahre, umdieerste Symphonie zu schreiben, aber die zweite Symphonie wurde ein Jahr nachderFertigstellung der ersten veröffentlicht. Brahms ging nach Pörtschach,einemSommerresort am Ufer des Waltersees, einem malerischen Ort mit Blick aufdieBerge der Alpen im Süden Österreichs, und liebte es so sehr, dass er jedesJahrseine Sommer hier verbringt. Hier entstanden neben der Symphonie Nr.2Meisterwerke wie die Violinsymphonie und die Violinsonate Nr. 1 nacheinander.








バッハ、モーツアルト、ベートーヴェンの影響


ブラームスは、ドイツ・ロマン主義の燗熟期に活躍した作曲家であるが、同時代のワーグナーとは全く逆に、バッハやモーツァルト、ベートーヴェンの流れにそった、古典主義を旗印とした音楽を追求しました。


ブラームスは、楽譜の収集にも熱心で、中でもバッハの作品には特別な関心を持っていたようす。J.S.バッハの音楽芸術は、深さ、完成度の高さ、シューマンもバッハの価値を良く理解し広めた一人でした。シューマン一との長い交流の中で、バッハの音楽の刺激がブラームスにも影響を与えました。


ブラームスの交響曲には、モーツァルトの影響がうかがえます。モーツアルトは、薄く、身軽なテクスチュアでモルト・アレグロの疾走調を志向しているのに対し、ブラームスはより低くより豊かに表現し、モーツァルトは涙を振り切るのに対し、ブラームスは涙に浸るようです。主題の音のいくつかをオクターヴ移動させて、美しい規則性を備え、音楽に内在と論理から旋律が導き出されたようです。カルロス・クライバーは、モーツァルトの『リンツ』とブラームスの交響曲第2番というプログラムで、ウィーン・フィルによるコンサートが2日間にわたって行ないました。クライバーとウィーン・フィルによる音楽の喜びと美しさに満ち溢れた演奏は、モーツァルトとブラームスの音楽を通して、鮮やかな感動を呼び起こし、魔法にかかったように音楽に引き込まれていきました。


ブラームスは、ベートーヴェンのダイナミズム(力強さ)、シューベルトの抒情精神、ドイツ民謡への愛、バロック音楽の対位法といった全ての要素を豊かな芸術に統合しました。ブラームスは、ロマン派の精神と古典派の構造に対する深い理解を土台に、革新的な運動、疾風怒濤の原則を自らの芸術に織り込む一方、シュッツ、ガブリエル、そしてヘンデルといった作曲家の作品に対して強い興味を持ち、伝統に対する深い敬意を払っていました。これはブラームスの時代の作曲家としては大変珍しいことでした。






* * * * * * * * * * * * * *






オーストリア南部に、ペルチャッハという風光明媚な保養地に、ブラームスは1877年(44歳)の夏、避暑のため滞在し、その美しい自然のなかで創作の筆を進めました。そんな環境のなかで、たくさんの音楽のインスピレーションが、湧いて来たと考えられます。交響曲第2番は、この地の大自然から受けた感動を、いわば即興的に綴りました。ブラームスとしては4カ月という異例の早さで作曲されました。書き始めてから書き直しを含めると、21年もかかったと言われる交響曲第1番にくらべると、奇跡的と言えるほどの速さで完成したと言えます。



この曲の音楽的によどみない流れはペルチャッハの美しい風景を反映しているようす。ブラームスの音楽特有の濃密で堂々とした音楽的気品もあり、一方で曲全体に明るく爽やかな気分で溢れています。第1番の交響曲を書きあげた自信と精神的余裕が反映されているものと思われます。「ブラームスの田園交響曲」と呼ばれますが、ベートーヴェンの「交響曲第6番(田園)」のように標題的な意味や描写的な内容をもっているわけではありません。この曲ののびのびとした明るさとこのゆとりある雰囲気が、自然の癒やしが深く感じられ、ほのぼのとした「田園」の情緒も伝えていることから来ているのかも知れません。





1楽章

 

ホルンの呼びかけに木管が答える澄んだ空気のように爽やかさ第1主題、チェロとヴィオラが奏でる心が揺れるような音楽の第2主題、第2主題に先だって高らかに奏でるヴァイオリンの美しい旋律などが素晴らしく美しい楽章です。一方冒頭から低弦の動機が全曲を統一する基本動機として使われていいて演奏を聴いて心の葛藤も表現されているように感じます。第1主題の旋律が高揚した後静かになり,チェロとヴィオラが揺れるように演奏する第2主題の流れるような美しさの旋律が続きます。それに続き、意志を持った決然とした音楽なり力強く鳴り響きます。木管楽器も第2主題を演奏しながら静かに展開部に移ります。展開部は,ホルンの第1主題にオーボエ,フルートが受け対位法で音楽が展開していきます。第2主題的な音楽も加わり次第に高揚していきます。クライマックスを築いていきます。基本動機のトロンボーンが効果的に使われています。オーボエが静かに第1主題を奏でヴィオラなども旋律絡んできます。歯切れの良いから次第ゆっくりとなり,幻想的な雰囲気になっていきます。音楽が消え入りそうななりそうになったとき、暖かい和音で結ばれて終わります。途中までの穏やかで悟ったようなではありますが。音楽自分の行動を意思表示しているようにも感ずる音楽からすると、ちょっと結局煮え切らないような感じのする終わり方のような気もしますが、それが青春的悩みの表現もあるのかも知れません。全体の音楽は穏やかですが,一抹の寂しさも感じさせ音楽に感じました。もちろん。これはこの曲そのものからくるもので、演奏はそれを忠実に表現したものだと思います。


雄大な山々に囲まれた湖畔とペルチャッハに住む音楽の妖精たちのほほえみとが、交わりあって大いなる喜びを味わっているような魅力があります。






第2楽章 


チェロの少しさびしく魅力的なる旋律の第1主題から始まります。ブラームスが「自分の生涯でいちばん美しい旋律」と語ったと言われる美しい旋律です。この主題が他楽器で繰り返される間,息の長いメロディが続きます。木管楽器の第2主題が対位法的にからんでいきます。最後で,弦楽器の柔らかい演奏にティンパニのリズムが入り静かに終わっていくのが印象的です。チェロの主題の旋律が自らの夢を表現なし、楽器が様々な思いをはせながらまとまってきて、最後は全体で強い意思を表現しているように感じました。


深い森の中、心地よい鳥や風のささやきを聞きながら散策し、瞑想状態に没入する感覚でしょうか。ゆったりと落ち着いてなにものにも動揺せずに、重厚に深い精神的充実の時を、その満たされた時がゆったりと流れていきます。そんな情景を音楽に昇華させたように感じます。





第3楽章


最初にオーボエのロココ趣味ともいえる愛らしい主題、続いてテンポが速い旋律でだんだん各楽器が一体となって音楽がまとまってきます。メロディが速いテンポ行動しようとする意志を感じます。再びの少し変化した最初の主題の音楽で穏やかな音楽で締めくくります。


優しい陽光がほほを照らし、気持ちのいい空気を与えてくれる森の恩恵に、動物たちや虫たち、鳥や木々や草花たち、の森の妖精たちも愉快なダンスとともに歌いっているようです。





第4楽章 


率直で生き生きとした楽章です。細かい音が動くような第1主題が静かに始まり,管楽器の加わった明るい速いテンポの旋律が続きます。その後弾けるような高揚を見せながら第1主題が展開していきます。ヴァイオリンとヴィオラの穏やかな第2主題が第1主題と対比されるように現れます。ソナタ形式のフィナーレ。展開部のふくらみを抑えて全体を引き締まった音楽になっていまする。クライマックスの盛り上がりは力強いが、仰々しさがなく快い音楽と言えます。


雄々しくそびえる山々や、勢いよくはじける川の激流、力いっぱいに駆けめぐるクマや馬たちの、元気に自然を謳歌する様子を想像したのかも知れません。「自然賛歌」とも言えるブラームス:交響曲第2番の壮大なクライマックスは、どこまでも「果てしなく続く、空と大地の歌」といえ、元気の出を与えてくれます。











ブラームス交響曲第2番ニ長調は、第2主題は開放感に浸るようなメロディで嬉しさに満ちています。弦楽器で提示されるので弦の深い響きにより、一層美しく際立つ感じです。 弦楽器に木管楽器が重なり合う時の美しさもブラームスならではのものです。 流麗できめ細やかなオーケストレーションはブラームス独特のものがありますテーマがさまざまな形で戻ってくるたびに、細部に特徴的な注意を払ってモチーフを作り上げました。オーケストラの音の帯で通常失われるであろうテーマの短い断片は、共鳴と明瞭さで際立っていました。テーマのまろやかな化身の陽気なあくびは、落ち着きと品格で処理され、小石のスキミングのように音の壁を跳ね返る頬のスタッカートのエントリ湖の上。4つの主要な動きにもかかわらず、作品の根底にある憂鬱と深さは敏感かつインテリジェントに強調されました。特に2番目の動きは、ブラームスのしばしば抑制された執筆では通常見られない情熱的な高さまで膨らみます。最後のムーブメントも魅力的に輝き、壮大でありながら封じ込められた興奮が光を捉え、輝きを放ちます。



ブラームスの第2交響曲で、オロスコエストラーダがオーストリアの設定にアレグロノントロポのスピードで反応しました。それは一貫して、有機的に正しいものでした。チェロが大きなテーマで急上昇したとき、フィラルモニカがブラームスを知っていることは明らかでした。バイオリンは洗練された魅力で演奏され、真鍮と風は最高の表現力を備えていました。特にティンパニストは、表現力豊かなストロークと音色の素晴らしい範囲で際立っていました。最小限のエンドピンで演奏し、チェロを埋め込んだコントラバスは、パワーと深さのさらなる次元を追加しました。それは、ブラームスの異常に統一されたバージョンであり、問題のないブラームスの問題のないビューでありオーケストラ全体が一体となってエネルギーを高めていくクライマックスは心地よかったです。オーケストラのみんな力を注いでこの音楽に向き合っているのが伝わってきます。





The Kanagawa philharmonic 283rd regular concert has been listenedto."The autumn of 2012 opens The small painting of Webern/orchestralmusic, the horn concerto of R. Strauss of the Munich international contestchampionship,And it was a concert which feels the players' of a conductor, Mr.Sho Ito, and philharmonic's Kanagawa volition, in Brahms's symphony No. 2nd anda unique combination.




 神奈川フィル第283回定期演奏会を聞いてきました。2012年秋の幕開けして、「ウェーベルン/管弦楽の小品、ミュンヘン国際コンクール優勝のプジェミスル・ヴォイタ(Hr)を迎えてのR.シュトラウスのホルン協奏曲、そしてブラームスの交響曲第2番と異色の組み合わせで、指揮者の伊藤翔さんと神奈川フィルの演奏者の方々の意欲を感ずる演奏会でした。オーケストラのみんな力を注いでこの音楽に向き合っているのが伝わってきて、さわやかな気分になる演奏でした。




ウェーベルン/管弦楽のための6つの小品

 ウェーベルンは、シェーンベルクやベルクと並んで新ウィーン楽派の中核メンバーであり、なおかつ20世紀前半の作曲家として最も前衛的な作風を展開しました。『管弦楽のための6つの小品』作品6は、彼の師ともいえるシェーンベルクに捧げられ作曲された曲です。第1曲では、親がまだ生きていてくれたらという希望を持ち続けながら痛ましい不幸と破局輪も予感するという思いを音楽に表現したそうです。ウェーベルンの作風を"ピアニシモ・エスプレッシーヴォ"という表現もあるそうですが、各楽器の音色が相まって次第に音楽は高揚していくようにも感じました。第2曲では列車の中で不幸の予感が現実となるということを表現しているそうですが、打楽器リズムにより気持ちが活動的に揺れているような感じがしました。第3曲では母親の棺に置いた花の香りを表現しているそうでが、各楽器の旋律が抒情的な雰囲気を感じ印象的曲です。終わりころからの打楽器の強烈な高揚感がすごい迫力を感じさせます。第6曲では、各楽器の旋律が繊細な雰囲気を感じさせます。雰囲気を葬式の日の夜の不思議な気持ち。追憶と諦観。曲は消え入るように終わり余韻を残す。


 この音楽は生演奏で初めて聞きましたが、無調音楽、不協和音が衝撃的、しかし耳がなじんでくると次第に音楽の幻想的な雰囲気にひきこまれていきますが、なんとなく心地よい世界に酔っていく。打楽器が響きで静かな気分から呼び覚まされますが、再び幻想的な雰囲気になり聴く人を酔わせていようです。創作した人の意図は違うと思いますが、生演奏を聴いた私のかんかんとしては、抽象表現のシーグラム絵画と共通するものを感じました。途中で活気のリズムで呼びさまされ、再び幻想的な音楽に呼び戻す感覚は、抽象表現主義の開拓者、ポロックの絵画とも共鳴するような気もした。




R.シュトラウス/ホルン協奏曲変ホ長調作品86

 このホルンと管弦楽のための第2協奏曲はシュトラウスは晩年の曲で、管楽器を独奏楽器としたモーツァルト回帰的な協奏曲でオーボエ協奏曲、クラリネットとファゴットのための二重小協奏曲とともにこの期の3曲の協奏曲のひとつです。この作品と。生演奏で聴くのは初めてでしたが、管楽器を独奏楽器としたモーツァルト風の協奏曲でした。

今回の演奏は、プジェミスル・ヴォイタ(のホルンの演奏が終始リードし、余裕を持って楽しそうに歌っていたのが印象的でした。オーケストラはモーツァルト色を出した演奏をしていましたが、ホルンはモーツアルトというよりイタリアオペラのアリア歌うように自由に歌い続けていたような印象を受けました。


 第1楽章でも、ホルンは牧歌的で楽しい雰囲気の音楽、吟遊詩人のように自由に歌い、オーケストラはモーツアルトの音楽のような雰囲気の音楽を奏でていて、それがかえって面白い演奏になっていたような気がします。抒情的な第2楽章でも、ホルンは華やかに歌い続けます。第3画楽章の喜びあふれる音楽でも、ホルンはますます好調で、ホルンはオペラのクライマックスのアリアのように自分の思いをうたいあげているようだ。オペラ好きの私には、協奏曲というよりオペラの世界に感じました。









神奈川フィル第283回定期演奏会 

指揮: 伊藤翔  神奈川フィル

プジェミスル・ヴォイタ(Hr) (2010年ミュンヘン国際コンクール優勝)

ウェーベルン/管弦楽のための6つの小品

R.シュトラウス/ホルン協奏曲変ホ長調作品86

ブラームス/交響曲第2番ニ長調作品73


2012年9月18日






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by desire_san | 2013-09-20 23:58 | 音楽・オーディオ | Comments(13)
Commented by Nukya at 2012-09-18 20:30 x
こんばんは。
ウェーベルンはシェーンブルグの音楽の継承者というこは聞いたたことがありますが、音楽は聞いた子がありませんでした。シーグラム絵画と通ずるところがあるというお意見を読み、一度聴いてみたくなりましたシェーンブルグは食わず嫌いのところがありますが、心休まる音楽のようですの、一度聴いてみたくなりました。。
Commented by 平石悟 at 2012-09-19 00:24 x
こんばんは。
久々に音楽の記事ですね。いろいろ趣味が広く大変ですすね。(笑)
ブラームスの交響曲第2番は、意外に演奏が難し医局のようで、ブラームスを得意とする指揮者と交響曲第2番の名演とは必ずしも一致しないようです。わたしは個人的には録音は古いですが、モントーの演奏が好きです。ご紹介の神奈川フィルの演奏のように、おもいっきりのびのびとした気持ちで全力を傾けるという演奏もありだと思います。
Commented by Rueise at 2012-09-19 07:58 x
こんにちは。
美術や海外、山の写真が続いていたと思ったら、突然ビシッとしたクラシック音楽のブログ、しかも花の写真とのコラボ、いつ何が出てくるか分からないミステリーつうーのようなブログですね。(笑) どんな話題にもプロ級の記事が書けるのがすごいですね。ブラームスの温雅は、こんなにまじめに聴いたことがないので、この記事を読みながら聴いてみようと思います。次は何が出てくるのかわかりませんが、楽しみにしています。
Commented by KawazuKiyoshi at 2012-09-19 11:38
演奏会は好いですねー。
ウェーベルンやシェーンブルグのは、あまり聞きませんが
シュトラウスのホルン協奏曲は好きなひとつです。
生の音は、やっぱり素晴らしいですね。
今日もスマイル
Commented by はるこ at 2012-09-19 16:54 x
「ブラームスはお好き?」と聞かれたら
「ええ、」と答えます。
シェーンベルグ アルバンベルグ、、
遠ざけていた人たちですが最近は近づいています。
音楽と絵画を比べる、って私もよくします。
ポロック大好きです.、、ジャズに通じますから。
マークロスコーもほっとします。

でも、実際にこのコンサートに行かなくては、
本当の味がわからない、、、と思いました。
Commented by Haruna_Takahash at 2012-09-19 19:07 x
シェーンベルクやウェーベルンは、苦手でたが、アメリカ抽象表現主義抽象表現のポロックやマーク・ロスコのシーグラム絵画と結びつけるという発想は、美術にも音楽にも精通しているdezireさんならではの発想と感心しました。ポロックやマーク・ロスコの絵画を鑑賞する感覚で、シェーンベルクやウェーベルンの音楽を聴いたら、わたしもすこし良さが分かるかもしれないと思いました。いちど試してみます。
Commented by desire_san at 2012-09-19 19:28
皆様、いろいろコメントをいただきありがとうございました。

シェーンベルクやウェーベルンは聴かない方が多いようですね。かくいう私もめったに聴かず、生演奏は初めて聞きました。ポロックやマーク・ロスコと共通するものを感じたのは、私の単なる直感で根拠はありません。専門家の方は、全く違う芸術だといわれるかもしれません。

Commented by desire_san at 2012-09-19 19:31
今夏の演目でやはり聴きやすいのはブラームスですね。ブラームスの交響曲はザンデルリンクとベームが好きですが。この第2番はザンデルリンクは向いていないような気がします。平石さんご指摘のモントーの第2番の演奏は私も好きです。ブラームスの交響曲全曲としてみると、私はベームの演奏が一番聴きやすいです。
Commented by desire_san at 2012-09-19 19:31
今夏の演目でやはり聴きやすいのはブラームスですね。ブラームスの交響曲はザンデルリンクとベームが好きですが。この第2番はザンデルリンクは向いていないような気がします。平石さんご指摘のモントーの第2番の演奏は私も好きです。ブラームスの交響曲全曲としてみると、私はベームの演奏が一番聴きやすいです。
Commented by KawazuKiyoshi at 2012-09-20 12:31
何十万という曲が作曲されてきたことでしょう。
今聞かれているのは、ほんのわずかな名曲中の名曲。
100年聞かれるようなものを作りたいなんて
大きな夢です。
ふふふ
今日もスマイル
Commented by Yasuo_Matuura at 2022-07-12 00:42 x
ブラームスの交響曲の中では2番がとりわけ好きです。地味なイメージですが、随所に味わい深さが散りばめられています。確かに1番は偉大な記念碑的作品ですが、2番は1番よりずっと自然な感じで、淀みなくブラームスらしさが体現されてますね。


Commented by dezire-san at 2022-07-12 00:43 x
全く同感ですね。ブラームス交響曲第2番は、1番のように重厚な魅力とは違いますが、音楽に浸ることで、心にやさしいブラームスの世界を楽しめますね。



Commented by Takao Hattori at 2022-09-05 22:23 x
ブラームスの2番はワクワクするような美しい音楽ですね。ワルターのレコードで初めて聴きました。4番は壮大な響きですが、悲しく息切れするような音楽で全曲聴くのは疲れます。名曲ではありますが。





by desire_san