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芸術と自然の美を巡る旅  

生演奏で聴いたブルックナー「交響曲第7番」の魅力

ブルックナー「交響曲第7番」 

Anton Josef Bruckner "Symphony No. 7"

生演奏で聴いたブルックナー「交響曲第7番」の魅力_a0113718_20265758.jpg


 ブルックナー交響曲第7番・ハース版の生演奏を始めて、尾高忠明 指揮 藝大フィルハーモニアの定期演奏会で聴きました。この曲の日本初演は藝大フィルハーモニアの演奏で奏楽堂で行われたそうで、尾高忠明さんの力の入った指揮でブルックナーの世界を体感することができました。





 ブルックナーは、ウィーンで和声法と対位法を学び、リンツ大聖堂のオルガニストになりました。ブルックナーは、ワーグナーの「タンホイザー」に強い感銘を受けて「ニ短調ミサ曲」を作曲します。ブルックナーは、ワ日に日にーグナーに傾倒します。後期ロマン派の保守派に属するブルックナーが崇拝したワーグナーは、同じ後期ロマン派でも前衛的でした。ブルックナーは、崇拝する作曲家ワーグナーとは対極の音楽を作っていたといえます。



 ブルックナーは、ウィーン音楽院教授となり、オルガニストとしてヨーロッパで活躍しながら、長い交響曲やの宗教音楽を作曲し、ウィーンで72年の生涯を閉じました。ブルックナーの交響曲は、当時は理解されず評価されませんでしたが、近年再評価されるようになりました。



 ブルックナー交響曲第7番は、1881年に第1楽章の作曲が開始しましたが、第2楽章の制作中崇拝していたワーグナーが危篤状態となり、ブルックナーはワーグナーの死を予感しながらこの曲を書き進めました。ワーグナーが死去すると、その悲しみの中で主題部とは独立した終結部分を加え、ワーグナーのための葬送音楽となっています。この曲は完成後ワーグナーを崇拝したバイエルン国王ルートヴィヒ2世に献呈されました。



1楽章

 ソナタ形式で、三つの主題を持っています。ブルックナー固有の原始的霧のかかった森のなかいるような音楽で始まります。次第に霧が晴れていき、チェロが弾く第1主題をオーケストラが引き継いていきます。オーケストラ全体の演奏で伸びやかな雰囲気が広がって響きわたります。第2主題はオーボエとクラリネットの木管楽器群から始まって、徐々に他の楽器に引き継がれます。オーケストラ全体を奏でた後、第3主題はロ短調から始まり転調を繰り返していきます。その後チェロで演奏される旋律は美しく心に強く響きます。音を楽しみながら最後はオーケストラ全体で力強く歌いあげます。




2楽章

 非常にゆっくりとしたアダージョの美しい旋律が穏やかな音楽を奏でます。次第に希望に満ちてきますが、重たい響きに変わり、再び元気を取り戻し楽しげな旋律を歌います。さらに再び荘厳な音楽となり、ワーグナーのための葬送音楽が始まり、4本のワグナー・チューバが厳粛な音楽を奏で、最後は主要な主題の旋律が演奏されて、弦楽器を中心に穏やかで安らぎのある響きでオーケストラ全体で歌い上げてこの楽章が終わります。



3楽章

 第2楽章の切々としたな緊張感から解放され、野性的な雰囲気にあふれるブルックナー・スケルツォは自由にのびのびと軽快に力強くオーケストラが歌い上げます。中間部のどかな旋律が美しいです。再び野性的な音楽に戻り、自由に観たち音楽表現は元気づけられます。



4楽章

 軽やかな音楽から始まり、金管楽器が鳴り響き、その後コラールのような旋律が鳴り響き、めまぐるしく音楽が変わっていきます。再び金管楽器が鳴り響き。合唱のような音楽に戻り、軽快で元気づけられるような合奏と安らぎのある弦楽器を中心とした音楽と一緒になり、最後は高らかに生きる喜びを歌い挙げます。




 ブルックナー音楽は、ワーグナーの音楽を崇拝しながら保守的であり古典派的な作風になっています。ブルックナーの交響曲の多くは、1楽章が古典派の曲の1曲にも相当するほど長いことが特徴です。



 ブルックナーの音楽は、音楽を聴く耳が一度音楽の響きを抹殺した後ではじめて可能となる音楽といえるかも知れません。ブルックナーの音楽は現実とはかけ離れた神話と戯れているようなところがあり、ブルックナーの音楽に馴染んでいくとブルックナーと共有している神話があり、現実のブルックナーの音楽の響きが神話の中にあり、そこには現実社会の矛盾や葛藤のようなものを忘れさせ、心がしだいに安らいきます。

音楽を聴いている自分は社会の煩わしさから一時逃れることができます。神話は傷つけられることなく。ここでは、こうした両者のずれに身を置きつつ、ブルックナーの音楽を聴いていきたいと思います。ブルックナーの現実に音楽の響きは自ら成長して行けよしていけよと語りかけてくるようです。



 ブルックナーの音楽は、聴く人の耳に心地よい緊張を強いながら聴いている時間だけブルックナーの神話の中に快くとどまっていられるのです。ブルックナーの音楽を楽しむことは彼の神話の中で遊ぶことだと思います。遊びには筋書きなどありません。ブルックナーの音楽の響き聴くことは遊びに興ずることに他ならないように思えます。ブルックナーの音楽の魅力はそこにあるように思います。



 ブルックナーの音楽を語るときワーグナーの存在を忘れるわけにいきません。ブルックナーは生涯ワーグナーの音楽に翻弄されました。ワーグナーの影響を受けたブルックナーの重々しい音楽は当時の人々には受け入れられませんでした。ブルックナーの音楽の根底に流れるワーグナー的要素は、ブルックナー派とワーグナー派の対決を呼び起こすことにもなります。



 私は新国立劇場ができてから、生演奏はオペラしか聴かない時期があったため、ワーグナーの音楽を生演奏で聴き続けていました。確かにワーグナーを聴くと非常に濃密な音楽であるため、今まできいてきた音楽が希薄に思え、それまでは音楽の一部しか聴いてこなかった、理解していなかったと感じたときがありました。



 そんな時自宅でのステレオでブルックナーのCDを聴いたとき、初めはワーグナーの亜流の音楽を聴かされているような気がしました。ワグネリアンがたくさん生まれたように、ワーグナーの音楽に酔わされた経験がある人はワーグナーの病にかかってしまうのです。ブルックナーが活躍していた時代彼ブルックナーの音楽がワーグナーの亜流レベルに見られ全く評価されなかったのも分かるような気がします。



 ワーグナーを終生尊敬していたブルックナーが、自分の才能のどこに悩み感じ、どんな音楽に憧れを持ってきたのか、ブルックナーの周辺の人たちがブルックナーの音楽を残酷し、友人たちがブルックナーに音楽の改訂を勧めたり、勝手に改定して演奏してしまったりしました。



 ブルックナーとワーグナーを丁寧に聴き比べると、当時の状況が少しわかるような気がします。しかし、今回初めてブルックナーの交響曲の生演奏を聴いて、初めてブルックナーのワーグナーの音楽にはない魅力を感ずることができました。

2013.6 東京藝術大学奏楽堂)








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by desire_san | 2013-08-29 09:03 | 音楽・オーディオ | Comments(22)
Commented by Ich at 2013-07-19 21:08 x
貴殿の文章を拝見していて、ブルックナーのこの7番がこのFotoから滝の飛沫のごとく聴こえてきます。
日本初演とのこと、少しびっくりしています。
Commented by 駒の小屋 at 2013-07-20 05:21 x
おはようございます。ブログへのコメントありがとうございます。
滝がまるで生きているかのようにダイナミックに撮れていますね。
こういう水の動きを撮るのは難しいのにさすがです。

私もはやくこのような写真が撮れるようになりたいです。
Commented by maru33340 at 2013-07-20 06:33
尾高さんのブルックナーはテレビで聴いたことがありますが、しなやかで良く歌う美しい演奏だった記憶があります。
僕も学生時代からブルックナーの音楽が理解できませんでしたが、ある時忽然とその美しさに目覚め、一時ブルックナーばかり聴いていた時期があります。
記事を拝見しながら、またブルックナーを聴きたくなってきました。
Commented by desire_san at 2013-07-20 11:42
Ich さん、コメントありがとうございます。
ブルックナー「交響曲第7番」の日本初演は藝大フィルハーモニアの演奏で奏楽堂で行われたというのは少し驚きました。その当時は上野公園に今も残る木造の奏楽堂ですから、おのような小さなホールでフルオーケストラでブルックナー「をよく演奏できたものだと思いました。
Commented by desire_san at 2013-07-20 11:46
駒の小屋 さん、コメントありがとうございます。
「私もはやくこのような写真が撮れるようになりたい」とはご謙遜を!
駒の小屋 さんの写真は大変すばらしく、綿もこんな写真を撮れたら!
といつも思っていまする
Commented by desire_san at 2013-07-20 11:49
maru33340 さん、コメントありがとうございます。
尾高さんのブルックナーはまさに正統派のオーソドックスな゜演奏だと思いました。CDではそうでない演奏も聴いていましたが、生演奏でブルックナーに向き合うには、良い機会だったと思っています。
Commented by 失われたアウラを求めて at 2013-07-21 09:15 x
ご無沙汰しております。コメント頂きありがとうございます。極めて独特なブルックナーの世界を、ご自身の言葉で、率直に語っており、大変興味深く読ませて頂きました。ブル7に関しては、私も継続中の「聴き比べ」をブログ上に書いており、様々な指揮者の演奏で聴いてみますと、さらに曲の持つ魅力が増すかとも思われます。とりわけ、ムラヴィンスキー盤は、ムラヴィンスキー自身の編曲盤で、個性的。あと、テンポの早いベイヌム盤も印象的でした。カラヤンやアバドは流麗ですが好みがわかれるかと思われます。
Commented by 平石悟 at 2013-07-21 09:56 x
ブルックナーの交響曲は大好きです。一番好きなのはブルックナー第9番の交響曲で、どんよりとした空から晴れ渡るよう視界の開けてくるようなところがたまりません。第8番もいいですね。ブルックナーの交響曲はdezireさんも触れていますが、気持ちが落ち込んでいるときもいいですが、仕事の忙し差などで自分を見失って生活のリズムが狂っていると感じる時などに聴くと、モチベーションが上がってきますね。
Commented by 山脇由美 at 2013-07-21 10:07 x
私はフルートの演奏もしますが、ブルックナーは演奏するにはつかみどころが分からなくて、とてもアマチュアには手におえないように思います。聴、く音楽としては確かにすばらしいです。好きなのは5番、7、8、9番もいいですね。3、4番は聴き安い音楽ですが、dezireさんのご説明に従えば、ブルックナーらしくないかも。 私はアマオケで音楽の演奏に参加し措定ますが、なかなか音楽について「語ることはできないので、いつもなるほど、思いながら読ませていただいています。dezireさんも以前感ずることが大切で、知識はより深く感ずるための道具にすきない、言っておられましたが、私もあまり考えずご音楽を楽しむことに徹しています。ただ、改めてこのように理論的に説明されているのを読むのは、大変参考になります。
Commented by desire_san at 2013-07-21 10:36
「失われたアウラを求めて」さんは、私とは比べ物にならないほどブルックナーの音楽を聴きこんでおられるので、ブロックナーの音楽についていろいろな面があり、いろいろな表現があること理解されているのでしょうね。ムラヴィンスキー盤があることは初めて知りました。ムラヴィンスキーがブルックナーの音楽をどう表現されるか興味があります。ぜひ聴いてみたいと思います。
Commented by desire_san at 2013-07-21 10:40
平石さんはお仕事にお忙しいので、長大なブルックナーを聴く時間はないのでは、と思ったいましたが、忙殺されているときにもブルックナーの音楽は精神的効果があるのですね。私は忙しい時期はブルークナーと聞くだけで、逃げていました。{笑}
Commented by desire_san at 2013-07-21 10:43
山脇さん、演奏をされる方は感性だけで音楽をとらえることができるのですね。私は演奏できないので、ある程度理屈で理解しないと、ブルックナーのような長大な音楽は手におえません。ただ、感ずることが一番大切と言う気持ちは今も変わりません。
Commented by ropordo_matult at 2013-07-24 20:54 x
ブルックナーの交響曲は大好きですべて生演奏を聴いています、
サワリッシュ・N響、メータ/ロスフィル、ハイティンク/アムステルダム、スイットナー/ベルリン国立歌劇場、ハイティンク/ロンドン、朝比奈さんのブルックナーもよかったですね。Dezireさんも書かれていますが、ブルックナーの曲交響曲は特に生演奏で聴きたいと音楽ですね。
Commented by YuongrioRewat at 2019-12-20 16:17 x
興味深く読ませていただきました。ワーグナー全盛期、ブルックナーの生前にブルックナーの交響曲が全く評価されてなかったということはなく!特に7番は初演で素晴らしい成功を収めたはず。その前の作品でも弟子たちの努力でそれなりの評価は受けていたというのが私の読んだ書物からの知識です。その弟子たちの努力とブルックナーの優柔不断さによって、版が多数でわけわからんという問題を引き起こしてますが。でも、そのおかげで一つの曲で何種類も楽しめる。ブルックナーの交響曲は11曲しかないけれど約二十曲分楽しめます。ブルックナーの魅力は、私は特に音の跳躍、及び転調の妙だと思います。遊んでいるとおっしゃっているところに対応するのかと思います。ワーグナーが駆使した半音階的手法を取りながらもそこにはないもっと奇抜なことをやって聴いている人を驚かせたり感動させたりしています。文学的な意味づけなど全くない単なる音波(空気の粗密波)の組み合わせなのに。人間の脳は、音波の重なりや変化からどんな感情や情景を思い浮かべるのかをクラシック音楽の和声の理論、ワーグナーの手法を踏まえたうえでさらに徹底的に突き詰めた天才だと捉えています。
人間の脳の機能がもっと解明できたら、ブルックナーの和音や転調がどうやって脳内に電気信号を伝わらせて、あんな宗教的な感動を生み出すのか解明してほしいなんて思ったりします。
Commented by ブラックナルシスト at 2019-12-21 00:37 x
ブルックナーノ交響曲は、シンフォニーによって、山の頂上であったり、川を下って大海原に到達する時もあるし、大都会のど真ん中ってシチュエイションはなさそうでなことこあります。決して冗長なということではありません。フィナーレに向けての長い道のりは、山越え谷越え、河を越えての旅のようです。聴き終えたときの達成感たるや、快感です。ブルックナーの音楽は、魅力が分かると、夢中になりますね。




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· 返信する · 2時間前 · 編集済み
HIroyuki Shinada
HIroyuki Shinada 8番の終楽章コーダが始まると、それまで立ち込めていた霧がみるみると晴れて眼前に言葉に表せないくらい壮麗で偉大な山並みが眼前に開けるという感覚を味わえますよね。
Commented by hisao_kamata at 2021-09-08 16:05 x
こんにちは。
第一楽章の無限の広がり、第二楽章の神秘的な慰め
スケルツォの躍動感、簡潔に纏められた第四楽章。
私も好きです。ライブ演奏の経験はありませんが、
BDで、バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリンの
ライブで楽しんでいます。





Commented by Pegasas at 2021-09-08 20:55 x
ブルックナーのシンフォニーは一時間を越える長大な作品なので聴くのに体力が要りますね。
朝比奈隆氏はブルックナーに於いては世界的に有名だったと記憶しています。



Commented by hatukari at 2021-09-08 20:57 x
LPで朝比奈隆指揮=大フィルの聖フローリアン協会での録音あります。
好きでLP集めました(除く;カラヤン)。
you-tubeで探したデータを添付します;

https://youtu.be/gPsoZzAXN8c

https://youtu.be/bOAIdMkgASU

https://youtu.be/wSAbtjMeArg

https://youtu.be/HSYICt4iWZs

https://youtu.be/zo0PF4lACUY

https://youtu.be/aSnIu8gfFjU

https://youtu.be/jYgLf-9NJhc

https://youtu.be/gPsoZzAXN8c

どれがbest演奏?そういう議論はしません


Commented by Yasu_Matu at 2021-09-08 21:13 x
朝比奈朝比奈隆指揮=大フィルのブルックナー「交響曲第7番」聴いたことがあります。確かな音楽構成力で、渋い音色がこの演奏では濃厚に聴け、ダイナミックなオケの鳴らし方が素晴らしかったです。ヤマ場では凄まじいばかりの轟音をオケから引き出し、音楽のみりょくをひきだしていました。

第2楽章で描かれる頂点のカタルシスは凄まじいものがあり、豪快に築かれるクライマックスのパワーに圧倒されました。


Commented by Hana_kiyoshi at 2021-09-08 23:50 x
朝比奈さんが、大フィルを酷使して、毎年、演奏会を大阪のフェスティバルホールでやっていたのを思い出します。
それまで、ブルックナーもワーグナーも聴きたくなかったのです。
朝比奈さん指揮の7番をフェスティバルホールで聴いてからやみつきになりました。
そうすると、不思議なことに、ワーグナーもやみつきになりました。
この前の琵琶湖ホールのWEB配信良かったそうですね。
残念ながら、聞き逃しました。



Commented by Okadq at 2022-10-14 00:42 x
それは残念。 実は私、マーラーの交響曲の中では断然、6番、7番が好きなのです。ただでさえ濃いマーラーですが、この2曲はその中でもドロドロの極み。6番はそれでもある意味カッチリと纏まっているとも言えますが、7番はハチャメチャとしか言いようのない感じで、それが逆に私には物凄く魅力的なんです。
7番なら オットー・クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管の演奏です。この闇夜に魑魅魍魎が跋扈するような奇怪、異形の演奏を何と言ったらいいのでしょうか。夜の闇の中でうごめくものがいる、何かただならぬ妖しい気配がする、姿の見えない何かが霧のように広がって迫ってくる。異様にテンポが遅く、幻想が極限まで肥大してしまったような重たく奇怪極まる演奏です。
これはマーラーの7番として最初に聴いてはいけない演奏です! ところが、私は、最初にこれを聴いてしまったのです。おかげで他の演奏が聴けなくなってしまいました。完全に毒気にあてられたのです。他の演奏は軽すぎたり、綺麗すぎたりとしか思えなくなってしまいました。


Commented by Kouetu?Hiruma at 2022-10-14 00:45 x
7番は5番を飛躍して才能が有り余ってひっちゃかメッチャカに鳴り響くところが私的には魅力なんですが、テンシュテットとロンドンフィルの演奏がサウンド的に美しく今でも好きですね。ストレス相当タメないと応えてくれないそんな感じがします







by desire_san