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芸術と自然の美を巡る旅  

イスラム建築の最高峰、スペインのイスラム文化の最後の輝き

アルハンブラ宮殿
 Alhambra & Generalife

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 アルハンブラ宮殿は、イベリア半島最後のイスラム教国・ナスル朝が残した宮殿で、ムハンマド1世により建設は始まり、14世紀後半、第8代ムハンマド5世の時に王宮が完成した。グラナダ王国として260年の栄華を極めた難攻不落の城塞は、15世紀末にキリスト教国により陥落した。しかしその美しさゆえに破壊を免れ、その後も増築が繰り返されて、世界有数の宮殿となりました。




 アルハンブラ宮殿は、なだらかな丘の頂上部は長さ 740 m 、幅 205 m にわたり平坦になっており、夏非常に暑いグラナダでは涼しい場所に位置しています。宮殿と呼ばれているが城塞の性質も備えており、その中に住宅、官庁、軍隊、厩舎、モスク、学校、浴場、墓地、庭園といった様々な施設を備えていました。その大部分はイベリア半島最後のムスリム政権・ナスル朝の時代に建設され、スルタン(王)の居所として用いられた。14世紀の学者アフマド・アル・ウマリーの地理書によると、スルタンは月曜と木曜にアルハンブラのある丘の上で、人民に対し、コーランの10章とムハンマドの言行録の一部を朗読したと言われています。

イスラム建築の最高峰、スペインのイスラム文化の最後の輝き_a0113718_1443535.jpgAlhambra endures as an atypical example of Muslim art in its final European stages, relatively uninfluenced by the direct Byzantine influences found in the Mezquita of Córdoba. The majority of the palace buildings are quadrangular in plan, with all the rooms opening on to a central court, and the whole reached its present size simply by the gradual addition of new quadrangles, designed on the same principle, though varying in dimensions, and connected with each other by smaller rooms and passages. Alhambra was extended by the different Muslim rulers who lived in the complex. However, each new section that was added followed the consistent theme of "paradise on earth". Column arcades, fountains with running water, and reflecting pools were used to add to the aesthetic and functional complexity. In every case, the exterior was left plain and austere. Sun and wind were freely admitted. Blue, red, and a golden yellow, all somewhat faded through lapse of time and exposure, are the colors chiefly employed..

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 アルハンブラとは「赤い城」の意味で、建物は白を基調としていますが、宮殿の城塞周辺の土壌の色や赤い漆喰で塗られていた壁のためと言われています。建築の材料には、レンガ、木材、練土などのもろいものが多く、彫刻を施した石材などは最低限で、アルハンブラ宮殿の中心は、イスラム建築特有の建物に囲まれた中庭(パティオ)におかれています。アルハンブラ宮殿には、王宮、アルカサバ(城塞)、カルロス5世宮殿、ヘネラリフェ離宮などがあり、1984年「グラナダのアルハンブラ宮殿、ヘネラリフェ離宮、アルバイシン地区」が世界文化遺産に登録された。

イスラム建築の最高峰、スペインのイスラム文化の最後の輝き_a0113718_14321214.jpg 宮殿の質素な外観と比べて、アルハンブラ宮殿の内部に入ると、天井装飾とタイルの床の美しさ、柱のタイルアートの美しさに魅了されます。天井に施された彫刻は、ムカルナス形式の鍾乳石飾りの天井装飾である。数種類の基本的タイルを組み合わせ蜘蛛の巣状のモチーフを立体的に表現する技法は東方で発祥・発展してイベリア半島まで伝搬したものと考えられます。柱や壁の彫刻には女王のメッセージが隠されていると言われています。


 宮殿内に敷き詰められているタイルは一枚一枚当時の職人が作ったもので、円、四角形、イスラム建築の最高峰、スペインのイスラム文化の最後の輝き_a0113718_14324356.jpg複数の線を組み合わせ造形された独特な八角形のタイルはぴったりと敷き詰めた精巧な作りです。柱に雨や水を象徴して描かれた鮮やかなタイルアートがみられ、その一枚一枚のタイルがその場所にあわせて全て異なる形、大きさになっています。

 王宮;内部は豪華そのもので「閉ざされた楽園」と呼ばれ、内部は水と光と木々ときらびやかな装飾に満たされ、各部屋がパティオ(中庭)を取り囲んでいます。千夜一夜物語の世界を感ずる幻想的な世界です。


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 ライオンのパティオ ;124本の大理石の細い列柱が立ちならぶ回廊に囲まれ、中庭には12頭のライオンが雪花石膏の水盤を支え、シエラネバダの嶺から流れ来る清水が噴水となって湧き出ています。ここは王の寵愛を受けていた女性たちのハーレムで、大理石柱の装飾はより繊細になり、アラビア建築の最高峰といわれています。「ライオンのパティオ」の周囲には「諸王の間」「二姉妹の間」「アベンセラへスの間」などが配されています。ライオンの噴水は、12頭のライオンが噴水を取り囲んでいて、かつてこの噴水は水時計の役割を果たしていました。

 二姉妹の間 ;天井は宮殿内で特に美しく、八角形の天井には蜂の巣のように宮殿隋一の精密さ、細密さをもつ鍾乳石飾りが施され、天窓から差す光が彫刻に反射して宝石のように輝いています。

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 アベンセラヘスの間 ;8,017個の寄木細工を使った天井が素晴らしいですが、この部屋で、権勢を誇った騎士36人が、対抗勢力の讒言に騙された王の命で全員首を切られたという歴史が残っています

イスラム建築の最高峰、スペインのイスラム文化の最後の輝き_a0113718_1438856.jpg アラヤネスのパティオ ;プールのような長方形の池がある中庭で、大理石柱とアーチの回廊に囲まれています。アラヤネスとは池の両側に植えられている天人花のこと。池の両側の建物には4つの部屋があり、王の4人の正室の部屋になっています。アラヤネスの中庭から高さ45mのコマレスの塔 Torre de Comares が見える。宮殿で一番の広さを持つ大使の間は、コマレスの塔の内部にあります。

 メスアール(政庁)の間;王宮で最初に建てられた部分で、罪人たちはここで取り調べられ裁きを受けそうです。メスアールの奥には小さな祈祷室があり、窓から城下町・アルバイシン地区の街の風景が一望できます。壁にはアラビア語で「神のみぞ勝利者である」と書かれています。北側には王宮来訪者の控室として使われた黄金の間があり、南側にはコマレス宮の入口となる白大理石のファザーとがあります。

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 アルハンブラ宮殿はイスラム文化の香り漂う美しい天井や華麗なアラベスク模様に彩られた壁が印象的で華やかなイスラム宮廷生活が偲ばれました。

 アルカサバ(城塞): 13世紀に断崖の上に築かれた城塞で、最も古い建物です。かつては要塞が2kmも続き、30以上の塔が林立する難攻不落の要塞だった都いわれています。現存するベラの塔からの眺めが素晴らしいです。

イスラム建築の最高峰、スペインのイスラム文化の最後の輝き_a0113718_14205921.jpgThe decoration consists, as a rule, of Arabic inscriptions that are manipulated into geometrical patterns wrought into arabesques. Painted tiles are largely used as panelling for the walls. The palace complex is designed in the Mudéjar style, which is characteristic of western elements reinterpreted into Islamic forms and widely popular during the so-called Reconquista, the "reconquest" of the Iberian Peninsula.


 カルロス5世宮殿:王宮の南にあり、グラナダ奪還から30年後、キリスト教国スペインの黄金時代に国王カルロス5世が建てたルネサンス様式の建物で、アルハンブラ宮殿内では最大の建物です。コルドバにカテドラル(大聖堂)を増築したカルロス5世が、アルハンブラ宮殿に宿泊した際、新しい宮殿をと建設されたそうです。正方形の建物の中心に真円形の中庭がある壮大な建物で、イスラム建築にない外壁の装飾や王家の紋章があります。現在1階がスペイン・イスラム美術館、2階が市立美術館となっています。

 ヘネラリフェは、城内のアルハンブラ宮殿の北、チノス坂をはさんだ北側の太陽の丘にあります。イスラム時代は貴族の宮殿、住宅、モスクが立ち並ぶ緑地でした。アルバシンを見下ろす展望台には、貴婦人の塔が前の池を従えて優美な姿を見せています。パルタル庭園から、果樹園、糸杉の植えられて遊歩道を通って景観をたのしみながらモザイク歩道を通って行きます。ヘネラリフェとアルハンブラ宮殿とはかつては、両者の間の峡谷をまたぐ歩道で結ばれていたと考えられている。ヘネラリフェが現在の姿になったのは、1931年から1951年の補修作業により、両者を結ぶ歩道は、伝統的なグラナダの様式のモザイク歩道で、白色の石はーロ川から、黒色の石は、グアダルキビール川の上流から集められました

 ヘネラリフェはムハンマド3世(1302年-1309年)の時代に建設された。ナスル朝時代のイスラム建築の夏の別荘でした。別荘内のアセキアの中庭は細長い池を囲むように花壇、噴水、柱廊が設けられていて、アンダルシア地方におけるイスラム建築において、もっとも保存状態が良いものです。

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 宮殿の東に少し離れて建つ「ヘネラリフェ」は、王が政務の息抜きや王室の私的な楽しみのために造られた夏の離宮で、庭園の美しさでも見事です。噴水や池が効果的に配置されており、一歩進むごとに新しい世界が開けていきます。特に全長50mにわたって噴水が展開する「アセキアのパティオ」は、アーチを多用した回廊と一面の花とがよく調和していて見応えがありました。

The complex consists of the Patio de la Acequia, which has a long pool framed by flowerbeds, fountains, colonnades and pavilions, and the Jardín de la Sultana. The former is thought to best preserve the style of the medieval Persian garden in Al-Andalus.Originally the palace was linked to the Alhambra by a covered walkway across the ravine that now divides them. The Generalife is one of the oldest surviving Moorish gardens.

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 アルハンブラは構造的には一つの城塞都市ですが、歴史を観ると当初から全体の形が計画されていたわけではありませんでした。異なる時代に建てられた様々な建築物の複合体であり、時代により、建築様式や形状などが異なっています。ムーア人王朝の栄枯盛衰との歴史が刻まれており、9世紀末イベリア半島南部を支配していたウマイヤ朝末期の砦が原形で、アラブ人が農民の反乱軍からの防御壁として築いたのが始まりでした。ウマイヤ朝が栄えた時代は、都はまだコルドバであり、グラナダの丘の上アルハンブラの最も西の部分に軍事要塞アルカサーバだけが建てられていました。11世紀前半から、キリスト教徒の国土回復運動であるレコンキスタが本格化し、イスラム支配への反発から徹底的にイスラム教徒を追放し始めました。トレド、コルドバ、1セビーリャが陥落し、イスラム圏に残されたのは、グラナダを中心とするアンダルシア南部地方のみとなりました。

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 アルハンブラ宮殿が大きく拡張されたのは、この時期に建国したイベリア半島最後のイスラム王国のグラナダを首都としたナスル朝(1238年~1492年)の時代に入ってからです。宮殿を建造し、建物や塔が建築されていきましたが、大きな変貌を遂げるのは、ナスル朝の黄金時代を築いたユースフ1世とムハンマド5世の時代です。ユースフ一世1世の時代、城廊、マチューカの塔、コマーレスの塔、正義の門、スィエテ・スエーロスの門、コマレス宮を中心とする建物が建造されました。ムハンマド5世の時代には、城廊では、城廊のなかでは唯一アラベスク模様の装飾があるぶどう酒の門、宮殿ではライオンの中庭を中心とする建物が造られました。ライオンの中庭には、庭を囲む4つの建物に124本の大理石円柱が建てられました。中庭の東側の諸王の間には10人のアラブ人貴族を描いた絵画描かれ「裁きの広間」とも呼ばれています。ムハンマド5世没後100年間は新たな建造物はほとんど建てられませんでした。

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 1492年、カトリックのレコンキスタによってグラナダが陥落するとアルハンブラ宮殿は、カルロス5世が避暑地として選び、カルロス5世宮殿を建設し、正方形の建物の中央に円形の中庭を設けたスペインにおける純イタリア様式の傑作といわれています。

 レコンキスタは、イベリア半島において8世紀初頭から約800年間続いたキリスト教徒とイスラム教徒との戦いで、8世紀にわたってスペインを支配してきたイスラム教国の最後の砦グラナダ王国は、難攻不落の要塞・アルハンブラ宮殿を本拠に10年間戦いましたが、遂にイサベル女王とフェルナンド王のキリスト教国連合軍に降伏し、宮殿の塔には銀の十字架が掲げられ、スペインはキリスト教国の支配となりました。レコンキスタ完了の年、コロンブスがアメリカ大陸を発見し、スペインが世界制覇を夢見た大航海時代の幕開けでした。

 スペインは、この地を城代に管理を任せていましたが、カルロス1世の時代に入ると、この宮殿を自らの帝国の支配の中心地にする考えで改築が行われ、カルロス5世の噴水や、カルロス5世の宮殿の建設、モスクの教会への変更、礼拝堂や修道院が建築されました。

 アルハンブラ宮殿はスペインに屈服させられたイスラム教徒の宮殿として象徴的な意味を持っており、現在のスペインがレコンキスタの過程でイスラム的な文化を払拭したカトリック教国でありながら、現実にはスペイン文化はイスラム文化の影響が残っています。スペインを訪れるイスラム教徒にとって、アルハンブラはイスラム=スペインの象徴であり、イスラムの支配と信仰が砕かれてもなおスペインに残った輝かしい遺産なのです。

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by desire_san | 2015-04-14 14:41 | スペイン美術の旅 | Comments(29)
Commented by Haruna_Takahashi at 2015-04-15 18:17 x
クラナダとアルハンブラ宮殿の美しい写真を拝見しました。私も数年前にここを訪れました。グラナダは、8世紀にに入植してきたムーア人によって作られ。13~15世紀末までイスラム王朝のナスル朝の都が置かれイスラム文化が栄えたのですね。宮殿内のタイル1枚1枚を職人が敷き詰め、柱や壁の1つ1つの細かな部分まで装飾がなされているのに驚きました。当然劣化する部分もあるので、修復作業も絶えず行われているそうです。
Commented by Keiko_Kinoshita at 2015-04-15 18:30 x
写真拝見しました。私はアルハンブラ宮殿内の中のホテルに泊まり、庭園で一夜を過ごすというすてきな経験をしました。ホテル・サンフランシスコは修道院を改装したもので、アルハンブラ宮殿にある「大使の間」は使の間は、王が外国の使節と会見するときに使われた部屋だそうですが、アラベスク模様の壁もすばらしく、よく見ると多くの星がぎっしりと天井に描かれていて、満天の星空のよ下にいるようでした。
Commented by めいすい at 2015-04-15 18:44 x
アルハンブラ宮殿は世界遺産の中でも、特に魅力がありますね。イスラム文化の素晴らしさが、今も見事に残っていると思います。desireさんの写真や説明文を読むと、そのことがよく分かります。
 昔訪れた時、宮殿内部は白、ベージュ、木材の焦げ茶色が主体でしたが、建設当時はカラフルだったとの説明を受けました。最近、モロッコの宮殿を見て回りましたが、同じような色で装飾されていたとしたら、さらに魅力的な宮殿であったことでしょう。
Commented by Nukaya at 2015-04-15 18:46 x
いつも素敵な写真をみせていたたき、ありがとうございます。アルハンブラ宮殿は5年前にいきました。イスラムな部分の複数の宮殿や庭園部分をナスリ朝宮殿というそうです。無料で入れるというので、カルロス5世宮殿にも入りましたが、飾り気も無くイスラムの雰囲気はありませんでした。アルカサバとヘネラリフェは比較的すいていて、ゆっくり見ることができましたる
Commented by shuklm at 2015-04-15 19:55
トラックバック有難うごさいます。実はトラックバックをいただくのが初めてで、どのように御礼するのが適切なのかよくわかってしておらず、とりあえずこちらへ書き込みさせていただきました。ブログ初心者で申し訳ありません。
アルハンブラ、素晴らしいですね!一度訪れて見たい場所です。本当にイスラム建築のひとつの頂点を成していますね。美しい写真、拝見させていただきました。世界の様々な名所をご紹介されてきたブログ主様に、拙ブログをチェックいただいて嬉しいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Commented by tkomakusa1t at 2015-04-15 21:46
写真ギャラリーも拝見しました。
静かな写真ばかり、それに知らない国の紹介が
良いですね。英語が堪能でうらやましいです。
毎回お邪魔してもコメントを残さないですみません。
Commented by knarumi15 at 2015-04-15 21:52
先ほどはブログをご訪問、そしてコメントまでいただきありがとうございました. 私は行ったことがありませんが興味深く拝見しました

すてきな写真をたくさん見せていただきました
楽しみに、そして勉強させてもらっています。
これからもよろしくお願いいたします
Commented by bernardbuffet at 2015-04-15 21:53
アンダルシアの乾燥した赤茶けた風景を散々目にした後にアルハンブラ、そしてヘネラリフェを訪ねたとき、その水の豊かさに感動しました。
Commented by bonzok at 2015-04-15 22:24
とても詳しい解説をじっくり読まさせて頂き、アルハンブラを復習しております…
歴史、建築、美術、演劇を幅広い造詣をお持ちで素晴らしいブログですね!
Commented by Ich at 2015-04-15 23:41 x
いよいよアンダルシア南部グラナダのアルハンブラ宮殿にいらっしゃいました貴殿、沢山のFotoを拝見し、イスラム文化の真髄に触れられ素晴らしいご解説にいつもながらの歴史の深さに圧倒されます。私が訪れた時は真夏の8月、暑いグラナダでしたが宮殿内に入り中庭も蒸してはいましたが暑さが吹き飛ぶ位のアラブの人たちの力に圧倒され記憶が鮮明に残されたのでした。甦っています。歴史は繰り返さる・・・。平和を祈ります。
Commented by snapdragon0791 at 2015-04-16 15:12
コメントありがとうございました!
すごいですね~
すばらしい写真の数々に感激です!!!
グラナダの風景が蘇ってきました♪
次はいつ行けるのか、、、
Commented by kotorishu at 2015-04-17 11:41
こんにちは♪
ブログに遊びに来て下さり、コメントまでいただき、
ありがとうございました~!
早速遊びに来ました (#^.^#)
素晴らしい写真の数々と、歴史を踏まえた詳細な説明も楽しませていただきました。
とっても勉強になりました。

他の記事も読むのが楽しみです。
又、ゆっくりと遊びに来させて下さいね。
Commented by keikansan at 2015-04-18 08:04
 まるでガイドさんの説明を聞いているかのごとく、詳しい記事をご紹介いただきありがとうございました。
 私もブログを書きますので、この記事にどれほどの時間を掛けておられるかは容易に想像できます。
 この町の魅力を多くの人に伝えたい..そんな思いを感じながら拝読させていただきました。ありがとうございました。
Commented by desire_san at 2015-04-18 11:54
Takahashiさん、いつもありがとうございます。
アルハンブラ宮殿も、あの美しさを保つため、常に修復作業を行っているそうで、その人たちの努力で美しい建築美が楽しめるそうです。
Commented by desire_san at 2015-04-18 11:57
Kinoshita さん、いつもありがとうございます。
アルハンブラ宮殿の中にホテルがあるとは知りませんでした。アルハンブラ宮殿で一夜を過ごしたなんて最高の体験でしたね。
Commented by desire_san at 2015-04-18 11:59
めいすいさん、コメントありがとうございます。
モロッコも美しい宮殿やイスラム建築が残っているようですね。めいすいさんのブログを楽しみに拝見しています。
Commented by desire_san at 2015-04-18 12:02
Nukayaさん、アルハンブラ宮殿は広大で建物も多く、カルロス5世宮殿は気が付かずにに帰ってきてしまいました。Nukayaさんはゆっくりマイペースでいろいろな所を見てこられたのですね。
Commented by desire_san at 2015-04-18 12:06
shuklmさん、ご丁寧にありがとうございます。
アルハンブラ宮殿は本当に素晴らしいところです。ぜひ訪問されることをお勧めします。私は旅や芸術に関していろいろな記事を載せています。これを機会によろしくお願い致します。
Commented by desire_san at 2015-04-18 12:09
tkomakusa1tさん、いつも私のブログを見て頂いてありがとうございます。私も時々tkomakusa1tさんのブログを拝見しています。これからもよろしくお願い致します。
Commented by desire_san at 2015-04-18 12:11
bernardbuffetさん、コメントありがとうございます。
アルハンブラ宮殿からヘネラリフェの道も非常に美しいですね。また行ってみたい所の一つです。
Commented by desire_san at 2015-04-18 12:15
Ichさん、いつもコメントありがとうございます。
イスラム芸術はアルハンブラ宮殿を始めすばらしい芸術的建築を残しました。この文化を大切にして、平和に人生を楽しんで生きる方が応援したい気持ちになります。
Commented by desire_san at 2015-04-18 12:18
snapdragon0791さん、ご訪問ありがとうございます。
私もまたここに行きたいですが、なかなかまたスペインには行けないかもしれません。
Commented by desire_san at 2015-04-18 12:21
kotorishさん、ご訪問ありがとうございます。
私は旅や芸術のきじをいろいろブログに載せています。
これを機会によろしくお願い致します。
Commented by desire_san at 2015-04-18 12:25
keikansanさん、コメントありがとうございます。
私は海外旅行の思い出はしっかり頭に刻んでおこうと、写真と知識を整理して旅行記に残しています。未だスペイン旅行記は続けて書く予定ですので、よろしかったらまたご訪問下さい。
Commented by toshipho3 at 2015-04-18 23:02
こんばんは。
ヨーロッパへは行ったことがありません。
うらやましいです。
P!
Commented by snowdrop-momo at 2015-04-19 10:41
アルハンブラ宮殿とシエラネバダに酔いしれました。
ライオンの噴水もご覧になったのですね。
私が見た時はちょうど修復中で、悔しい思いをしました。
宮殿内に残る彩色まで写りこんだ詳しいお写真、スペインにおけるイタリア様式など、興味は尽きません。日曜の午前に、豊かなひとときをありがとうございます。
Commented by desire_san at 2015-04-19 11:28
snowdrop-momoさん、いつもありがとうございます。
アルハンブラ宮殿は、あの美しさを維持するため、常に修復を繰り返しているようです。私が行ったときは運よく修復工事が一段落したらしく、主な所はすべて見られました。期待してい以上に美しく感激しました。
Commented by jasmine-boo at 2016-11-27 13:03
こんにちは。
こちらのブログ、読み始めると読書のようにどんどん読んでしまいます。
コメント頂いたきっかけで素敵なブログに出会えましたこと、感謝しています。
写真も素敵ですね。

イスラム圏で暮らしていた頃にアルハンブラを訪れました。あちらの方が発音するとアランブラって聞こえますよね。
私はイスラム建築は大好きなのですが、アラビア語の縦書きを発見し、大変驚いたことを覚えています。
Commented by desire_san at 2016-11-27 15:51
jasmine-booさん、私のブログを読んでいただいてありがとうございます。
私もアルハンブラ宮殿にツたことがあります。スラム建築やイスラム装飾に魅了されました。
ダリの絵にも、イスラムに共通する美意識を感ずる作品もありましたね。

by desire_san