イタリア一人旅 Ⅲ ヴェネツィア (2日目)
Venice

ヴェネツィア2日目は、朝ホテルの早い朝食をとり、早速ホテルに近いRovoledoからヴァポレットに乗り込みヴェネツィア最大の美術館、アカデミア美術館を目指しました。前日とうって変わった青空で運眼らの街の風景が一段ときれいでした。美術館の開館時間にはまだ早いので、リアルト橋でおり少し散歩してから再びヴァポレットに乗りアカデミア美術館に向いました。

The Gallerie dell'Accademia is a museum gallery of pre-19th century art in Venice, northern Italy. Situated on the south bank of the Grand Canal, within the sestiere of Dorsoduro,The Gallerie dell’Accademia contains masterpieces of Venetian painting up to the 18th century, generally arranged chronologically though some thematic displays are evident.


Artists represented include: Lazzaro Bastiani, Gentile and Giovanni Bellini, Bernardo Bellotto, Pacino di Bonaguida, Canaletto, Carpaccio, Giulio Carpioni, Rosalba Carriera, Cima da Conegliano, Fetti, Pietro Gaspari, Michele Giambono, Luca Giordano, Francesco Guardi, Giorgione, Johann Liss, Charles Le Brun, Pietro Longhi, Lorenzo Lotto, Mantegna, Rocco Marconi, Michele Marieschi, Antonello da Messina, Piazzetta, Giovanni Battista Pittoni, Preti, Giambattista Tiepolo, Tintoretto, Titian, Veronese (Paolo Caliari), Vasari, Leonardo da Vinci,

人が少なく名画が多いという最高の環境はかなり気に入りましたが、切りがないので2時間半ほど美術館にいてから外に出ました。青空の下またヴァポレットに乗ってS.Tomaに戻り次の目的地スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ大信者会に向いました。



Tintoretto was a Venetian painter and a notable exponent of the Renaissance school. For his phenomenal energy in painting he was termed Il Furioso. His work is characterized by its muscular figures, dramatic gestures and bold use of perspective in the Mannerist style, while maintaining color and light typical of the Venetian SchoolVenice's seasonal flooding is called, has been an element of Venetian life for ... Grande di San Rocco, with its overwhelming aura of extreme. Tintoretto was also commissioned to replace the room's frieze of portraits.
オーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ大信者会2時間近くいて壮麗な絵画の世界から外に出て再びヴァポレットに乗ると、運河から見るヴェネツィア町並みが改めて非常に美しく感じました。




気がつくとお昼をとっくに過ぎてしまってので、S.TomaからS.Marcoまでヴァポレットに行き、昨日食事をしたChat.Qui.Ritで昼食をとりました。少し元気が出てきたのでヴェネツィアの街を少し散策しました。運河が縦横に流れているのでフィレンツェの街並みとはかなり違う雰囲気でした。



街を散策した後、最後の目的地ドュカーレ宮殿に入りました。ドュカーレ宮殿は部屋がものすごい数があって階段を上がったり下がったりすることも含めて一回りするのに一苦労でした。どの部屋も壁画や天井がに囲まれひとつの世界を作っていますが、なにしろ部屋が多すぎて疲れきってゆっくり鑑賞する余裕がありませんでした。

長居をしすぎたのでそこから早くで出ようと思いましたが、狭い迷路のような通路を延々と歩かされ、そのうちずっと前に行ったはずの団体客に追いついてしまつて前に進まなくなり、やっと宮殿を出ると午後6時を廻ってしまいました。外に出ると夕日に染まった海の向こうのサン・ジョルジョ・マジョーレ教会がきれいでした。

夕焼けの風景の中S.Zaccariaからヴァポレットに乗り、再び運河をローマ広場に向いました。あたりがどんどん暗くなり、リアルト橋のあたりではもうすっかり夜景になってしまいました。帰り空港に向うのバスの発着所であるローマ広場を確認してホテルに帰りました。

最終日、朝7時に食事を早めてもらい、ホテルから橋を渡ってすぐの場所からヴァポレットに乗り、ローマ広場に向いました。ローマ広場から空港行きのバスに乗り、ヴェネツィア・マルコポーロ空港に着きました。空港は観光客で込み合っておりどこも長い行列を並ばなければならず、ゲートまで行くのにえらく時間がかかってしまいました。慌しく飛行機に乗ると、幸い窓際の席で、空から最後のヴェネツィアの街に別れを告げました。
(2010.10.6)

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早速、ブログ拝見しました~♪
desireさんの撮られる写真、ステキですね。澄んだ空気が流れているように感じました。
イタリアのホテルで、ちょっとしたお土産を渡す所をみると、イタリアに行き慣れてらっしゃいますね。
またゆっくり、イタリア以外の記事も読ませていただきますね。

特に、サン・ジョルジョ・マジョーレ教会の夕景とlリアルト橋の夜景の写真は夜景はすごく素敵ですね。素晴らしいの一言です。
私もヴェネツィアに行きたいという気持ちが強くなりました。
ご案内ありがとうございました。

desireさん、おはようございます。
ヴェネツィアの二日目の写真を楽しみにしていましたが、最後の夕景と夜景はすごくいいです。船の中から撮られたのですか。船はけっこう揺れているのではありませんか?夕方や夜なのでかなり暗いと思いますが、よくきれいに撮れましたね。

夜景と夕景の写真がすてきです (^-^*)
ヴェネツィアにも美術の名所があるのですね。私はツアーでいったので、サンマルコ広場や溜息橋など決まったところしか行けませんでした。今度はツアーでなく、個人旅行で行きたいです。

まるでバーゲンセールの日のデパートのよう。
ヴェネツィアに有名な美術館があるのを知らない人は多いようです。
運河だけ見て帰るのはもったいないですね。

ツアーと違って、時間の使い方が自由にできるので一段と楽しいたびだったでしょうね。私はヴェネツィアに1年いたことがあります。いろいろな美術館や寺院に足を運び、ヴェネツィア派の絵画を見ることができました。魅力のある絵画がたくさんあり、何度も同じ絵を見に行ったのを覚えています。
もう何十年も前なのですが、
お写真を拝見して色々なことを思い出して懐かしく
浸っておりました。
ヴェネツィアのゴンドラでの移動、素敵ですよね♪
街中の狭い路地を歩いたことも
思い出しました。
イタリアに再度訪れてみたくなりました^^
芸術は、じっくり見ているといくら時間があっても足りないかもしれませんね。
確か美術館に行ったのですが、床が揺れたのを覚えています。ヴェネツィアでは多くの建物が、海に木を打ち込んだ基礎の上に建てられているそうですね。変なことばかり覚えています。
私は島内に宿がとれませんでしたので、再訪できたなら、やはり島内に泊まってゆっくり散策したいなあと思いました。
運河が縦横に走る水の都ヴェネツィアの建物を見て思うのですが、
建物そのものが湿気ないかと・・・・・・
一階だと随分と湿度が高いような気がするのですが、いかがでしたか?
素晴らしい景色ですね!
8年前に行った時のことが、つい最近のように、懐かしく思い出されます。
私も、ヴェネツィアの古いホテルに宿泊しました。前夜、夜遅くまで、広場のカフェで楽しみ、早朝から街を散策し、ゴンドラにも乗りました。ゴンドラでは、歌を歌ってもらいました。
rollingwestさんのお話に関連する話では、ヴェネツィアでは上げ潮になると、道路も水浸しになって、長靴がないとホテル~外に出られなくなるそうです。特に冬に多いので。旅行されるときは要注意です。
通常でも1階はしつけが多いので、ホテルの客室はほとんど2回以上です。私の泊まったホテルはエレベーターがなかったので、一番低い階を頼んだら、2階でした。
ヨーロッパの建築や都市は宗教美術の影響も多くて、興味深いものがありますね。
若い時、旅行社の添乗員をしていたので、知識不足をガイドに聞きながら観光案内をしていたことを思い出しました。
ブログへのコメントを頂きありがとうございます。
イタリア旅行記を楽しく拝見させて頂いております。
季節や時間帯を問わず、ヴェネツィアは本当に美しい町ですよね!
お写真を拝見しながら、とても懐かしくなりました。
夕日に照らされ輝くサン・ジョルジョ・マジョーレ教会のお写真、とてもステキです!
また立ち寄らせて下さいね!(*'-'*)
うらやましいです。
ゴンドラに乗って舟歌を聴きたいです。
歴史のある町並みがそのまま残っていて、そこに今なお生活があって・・・
ため息が出ます。
絵画も、すごすぎてこれもため息しか出ません。
実際に見るともっと感動があるのでしょう。
いつか、行きたいです!!
ヴェネツィアもまた現地で風に当たり眼で味わい人々の雑踏のなかに佇めばそうなんだろうと思いながら拝見しました。
私のブログへのコメント、とてもうれしかったです。
トスカーナに住んでいる「italianojuku」です。
次回イタリアに来られるときには、トスカーナにもお寄りください。トスカーナ温泉天国にも、どこでもお好きなトスカーナにお連れすることもできますので是非ご連絡ください。
私はヴェネツィアの近くのパドバ出身なので、ヴェネツィアをよく知っていますが、何回訪れてもいつも感動します。dezireさんのヴェネツィアの記事の写真はとても綺麗ですね。
それでは、私も、たびたび、訪問させていただきます。
素晴らしい景色ですね
特に夕日に染まった海の向こうのサン・ジョルジョ・マジョーレ教会それに運河のお写真が素敵ですね。
見せていただきありがとうございます
私のブログにコメントいただきありがとうございました
夕暮れの写真、素適ですねー
限られた日程、天候に恵まれて良い旅でしたね!
きっと日頃の行ないが良いのでしょう。
ブラーノ島やムラーノ島等も写真を撮るには面白いところです。
次回、機会があれば行ってみて下さいネ。
それに、大変精力的に見学なさったようで、
とても1日のスケジュールとは思えません。
観光客も多いようなのに、美術館は空いているんですね。確かに、ヴェネチアは見どころも多いですから、
なかなか美術館まで行かれないのかもしれませんね。
私は、ムラノ島や、ガラス工房を中心に見学しました。
力強い職人技の手作り作品製作の現場は、迫力がありました。
水の都・ベネチュア
ちょっと見間違えると大雨で冠水した街に見えてしまいます。
(ごめんなさい。)
日本にも運河や水辺の街並みがないわけではありませんが、
ここにはとてもかないませんね。
運河に架かる橋などは橋と言うより建物と言ったほうがふさわしい。
しかも、町全体が重厚な歴史を感じさせ、古い街並を大切にする思いを
感じて、開発一本やりの日本も考えたほうが良いかも・・・・。
イタリアの歴史ある街並みがあってこそ、素晴らしいモダンデザインが
生まれるのかもしれません。
続きを密かに楽しみにしておりました。ヴェネツィア美しい~。
そして、絵の中に自分がいるようってすごい!
レヴィの饗宴はそんなに大きな絵だったのですね。
そしてお恥ずかしながらベッリヘニを知りませんでした。確かに強い魅力が…とは言えはかなげな聖母も好きなのですが。
いつもながら素敵な写真ですね。
運河がとけ込んだ水の都なのですね。素敵です。
それにしても、写真を撮られるのが上手ですね。
私もかつては、一眼レフ2台と交換レンズを持って、山や旅を
しましたが、今では、デジタルのコンパクトカメラになってしま
いました。
いつか、もう少し良いカメラでも購入して、また写真をまじめに
とってみたいです。
こんばんは!
お写真の技術は学校に行かれて身につけられたのですか?
いつも確かな構成で、素晴らしいですね。
desire_sanさんのお写真を眺めていると、
メンデルスゾーンの無言歌集のピアノ曲が
頭の中で奏でられました。
美しい写真と自由実した旅にため息が出る思いでした

イタリアは世界遺産がたくさんありますね、言葉の問題はありますが、ひとり旅してみたたらさいこうなんでしょうね。すごく行きたい気持ちになりました。
はじめまして
イタリアは文化遺産がいっぱいあって本当にいいですね。
まだ、一度も行ったことはありませんが、義母がツアーで行ってきました。
もうちょっとゆっくり観たかったのみ、ツアーじゃ時間が決まっていてだめだなぁ
なんていってました。
コトバには困りそうだけど、ぜひひとり旅してみたいですね。
「食べて、祈って、恋をして」エリザバス・ギルバートの本を読んで余計に行きたくなりました。
グラッツィエ!

イタリアはどこに行っても、教会の壁画として素晴らしい作品が残っていて、感激します。
ご訪問<(_ _*)>有り難うございます。
憧れの水の都ですd(^-^)ネ!・・・しかし温暖化で水没の危機にあるとか・・・心配ですね。
さて、明日はいよいよ九重連山へ登ります。疲れ果てるまで歩き回りたいです(^_-)-☆ネッ<(_ _*)>有り難うございました。
こちらの美術館では人も多くなくゆっくりと鑑賞できたようで何よりでした♪
それにしても荘厳な美術品の数々ですね!
美術鑑賞で疲れるほど鑑賞…憬れます。
先日は拙ブログへのコメント有り難うございました。
相変わらず綺麗な写真ですね。夕焼けのサン・ジョルジョ・マジョーレ教会やリアルト橋がとても綺麗です。
私は以前に出かけた時は,時間がなかったので,サン・マルコ教会とドゥッカーレ宮殿を見ただけで観光は終わってしまいました。ドゥッカーレ宮殿は意外に大きく,構造もわかりにくくなかなか出られなかった記憶です。
なつかしく拝見させていただき,いつかヴェネチアを再訪したいと思いました。
ああ〜、ただただうらやましいです。いつか私も…。
ブログへの訪問とコメントをありがとうございました。美術がお好きなようですから、もしまだであれば、「ミケランジェロの生家」とその博物館を訪れたときの記事に興味がおありかと思います。よろしかったら、ご覧ください。
http://cuoreverde.exblog.jp/14769608/
カッレを歩いていると、ぽっかりとカンポに出る。ヴェネチアは地図を見ずに歩くに限ります。リアルト、サンマルコ界隈を外れればそれほど観光客もおらず、旅を楽しまれたことと思います。懐かしい「ヴェネチア共和国」の絵に接し、筆を執りました。
水辺の風景は見飽きることがないですね。数年前に洪水の被害が報じられていましたが、ヴェネツィアの町は水辺の緊張感のようなものが魅力のベースにあるのでしょうか、興味深く写真を拝見させていただきました。
思い出が蘇りましたよ。ほんと、懐かしい~。
ムラノ島のガラス工房もとても素晴らしかった思い出があります。
個人的には、サン・ジョルジョ・マジョーレ教会が夕日に輝く様子の写真が
とても美しく、素晴らしいと思いました。

素敵な写真に思いを馳せております。
まだ実際にヴェネツィアに行った事はないですが、カナレットの風景画に想いを馳せながらヴェネツィアの街並をいつか散策してみたいです。

先日はコメントありがとうございました。私も先日欧州旅行から戻ったばかりです。フランス北東部を旅してきました。青空映えるヴェネチアの街は美しいですね。数年前に訪ねたヴェネチアを思い出しながら楽しませていただきました。
遅くなってすいません
ブログへのコメントありがとうございました
とても美しい風景満載ですね
歩き疲れるなんてほっくりきちゃいます、広さ大きさが伝わります
美術品の紹介も「世の中このようなものがあるのか!」と驚きました
楽しい旅のお裾分けをしていただき、ありがとうございます
また、美しいものがあれば教えてください
ブログへコメントありがとうございます
同じ街を歩いていてもその人ごとに写真の撮る視点などが異なりとても楽しく読ませていただきました
写真のは特にすてきです
もっといい旅ができるようにいろいろ勉強させていただきます
ありがとうございます
ブログを読ませて頂いて、20年以上も前の新婚旅行を思い出しました。お昼過ぎにアカデミア美術館に行ったらお昼休みで入れませんでした。今でもイタリアン・タイムなのかしら?それとも少しは改善したのかな?

すごいですね~~!!!
お写真の美しさ、文章のなめらかさに、事務所一同感動しています。
最後までワクワクして見させて頂きました。
また時々拝見したいと思います。
ありがとうございました!
私のブログを見ていただいてありがとうございます。イタリアの町は1人又は少人数でイタリア人の中に混じって旅すると、イタリア人の日本人とは違う価値観が見えてきて面白いです。それは中国やアジアの国でも同じではないでしょうが。
ただ、治安の問題もあるので、どこでも一人旅できるかは難しいところです。私も、場所と目的によって、ツアーと個人旅行を使い分けようと思っています。
たまには、日本の外に出るのもよいですね。
先日は書きかけたばかりのブログにトラックバックをどうもありがとうございます。
とても励みになりました。
おかげさまで、そちらのブログも参考にさせて頂いて、
イタリアのクリスマス紀行を書き上げることが
できました。
またお越しくださると嬉しいです。
コメントも大歓迎です。こちらのニックネームはsnowdropです。
http://ramages2.exblog.jp/
http://ramages2.exblog.jp/23181200/ (ヴェネツィアの記事)
http://ramages2.exblog.jp/i2 (カテゴリです。目次代わりにどうぞ)