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心に残った旅・芸術とアートとの出会い   

シャルダンの魅力・絵画史上に残る名画の条件

シャルダン「食前の祈り」
Chardin "The prayer of time before the meal"
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 東京の三菱一号館美術館で、国内で初めての本格的なシャルダン展が開催されています。寡作の画家シャルダンの作品が、最高傑作と言われる「食前の祈り」を始め38点が集結し、シャルダンの作品の全貌を知るよい機会となりました。



Chardin was a painter of the 18th century France, received evaluation as a painter describing such a realistic still life that it mistakes for the painter of highly-skilled Flandre, and had admission accepted by the royal pictures sculpture academy.

 17世紀オランダでは初期フランドル派から引き継いだ細部にわたる写実主義に基づく絵画が発展しました。静物画は画家にとって自らの技量を見せつけることができるジャンルで、テーブルいっぱいのいろいろな種類の食物、銀食器、テーブルクロスの複雑な織模様や微妙なしわ、飾られた花などが描かれました。これらほとんどすべての静物画には道徳的な寓意が込められており、高価で異国風なモチーフも派手に描かれ、静物画の人気も上がっていきました。

a0113718_6305325.jpg シャルダンは18世紀フランスの画家で、腕の良いフランドルの画家と見間違えるほど写実的な静物画を描く画家として評価を受け王立絵画彫刻アカデミーに入会を認められました。

 シャルダンは風俗画を描いていた20年余りを除いて画業の大部分静物画を制作していました。この美術展の展示からも分かりますが、最初は魚や動物の獲物を描いていましたが、しだいに生活器具を描くようになります。約20年風俗画に専念した後、再び静物画に回帰し、陶磁器や果物などの高価な素材を描くようになりました。

a0113718_631218.jpg 作品を見るとシャルダンの写実的表現、描写力の技量が極めて高いことを強く感じます。静物画はフランドルの画家のように精巧に写実的に描きますが、フランドルの画家のようにゴチャゴチャといろいろなものを画面に描き描写力の技量を見せつけるような作品ではありません。

The skill of Chardin's realistic expression and depiction power is very high.Although a still life is elaborately drawn realistically like the painter of Flandre, it is the last work that would draw various things on a screen with it being confused like the painter of Flandre, and would display the skill of depiction power.

 シャルダンは所々原色を用いた明るい光の効果によって対象の質感を表現します。所々に絶妙な粗いタッチを導入し、厚い絵具の層が繊細な泡、湧きたつ蒸気のように画面にリアルな生命感を与えています。それと同時に抜群の画面構成力による絶妙の配置によって調和と静粛なイメージを与えます。フランドルの画家の静物画とシャルダンの静物画の決定的な違いは、絶妙の画面構成力と色彩とタッチの効果による静粛と調和の世界です。

Chardin expresses the target textures according to the effect of a bright light which used primary color in some places.The exquisite coarse touch was introduced into some places, and the layer of thick paints has given the realistic feeling of vitality to the screen like a delicate bubble and the steam which springs up.Harmony and a quiet image are given by exquisite arrangement by preeminent screen composition power simultaneously with it.the decisive difference between the still life of the painter of Flandre and Chardin's still life is based on exquisite screen composition power and color, and the effect of a touch -- it is the world of harmony by being quiet.

 シャルダンの「食前の祈り」は18世紀の中流家庭の家族を描いたシャルダンの傑作で出世作です。この作品はヴェルサイユ宮殿で国王ルイ15世の謁見の際にシャルダンがルイ15世に献上した作品です。

a0113718_983559.jpg 食事の前に祈りを捧げることは少年の礼儀作法でした。このテーマは17世紀オランダの風俗画のテーマとしてよく描かれたそうです。17世紀オランダの家族の風俗画を18世のパリに置き換えて描いたと言われています。オランダの風俗画には戒めや道徳・倫理観が込められていました。シャルダンも市民社会の倫理的なテーマを描いています。しかしそこにはグルーズのような物語性は見当たりません。シャルダンはそれ以上に無邪気な子供や厳しいが優しいは母親の温かい家庭といった市民生活の日常の姿を描きたかったようです。祈りの途中で言葉が詰まってしまった幼い子供のかわいいしぐさ、姉弟に視線を向ける、神妙な子供たちにほほえましさを感じている母親、家族の心が結びついていく心温まる情景を描いています。

"A prayer of time before a meal" is work which has won the author distinction with the masterpiece of Chardin describing the family of the middle-class family in the 18th century. It was the boy's etiquette to offer a prayer before a meal.It is said that this theme was often drawn as a theme of the genre painting of the 17th century Netherlands.It is said that the genre painting of the family of the 17th century Netherlands was transposed to the 18th Paris, and was drawn.The genre painting of the Netherlands was loaded with the warning, or morality and a sense of ethics.Chardin is also drawing the ethical theme of civil society.However, narrativeness like Greuze is not found there.a child with more innocent Chardin than it -- although it is severe -- he is gentle -- it seems that he wanted to draw the everyday figure of civic life called a mother's warm homeThe mother who turns a look to the lovely behavior of the young child with whom language has been got blocked in the middle of a prayer, and brothers and sisters and who feels agreeableness for laudable children, and the heart-warming sight in which the family's heart is connected are drawn.

 ルイ15世に献上した「食前の祈り」(ルーブル美術館)は王侯貴族の間で評判となり注文が殺到したそうです。シャルダンの「食前の祈り」は4点現存し、そのうちロシアのエカテリーナ女帝が愛蔵した作品(エルミタージュ美術館)が並べて展示されていました。奇しくもこの二つを比べてみることでルーブル美術館の「食前の祈り」がいかに傑作であるかが理解できたような気がしました。ルーブル美術館の「食前の祈り」では3人の子供たちと母親の動きや視線が共鳴しリズムを奏でています。それに比べるとエルミタージュ美術館の作品は淡白でまるでレプリカのようです。高度の写実的表現力を持ったシャルダンをもってしても絵画史上に残る傑作「食前の祈り」を2度と描けなかったということでしょうか。

a0113718_991598.jpg 今回のシャルダン展では、晩年の静物画の最高傑作といわれる「木いちごの籠」も日本初公開となりました。


















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by desire_san | 2012-12-24 06:38 | 美術展 & アート | Trackback(3) | Comments(35)
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Commented by shelley2002 at 2012-12-25 11:25
コメントありがとうございました。絢爛豪華な雰囲気のエカテリーナとシャルダン、少し違和感を感じました。彼の名声に惹かれての事だったのかしら?シャルダンは最近観た画家の中で最も印象に残りました。リンク頂いてもよろしいですか?
Commented by orange-06 at 2012-12-25 11:57
シャルダンはロココ時代の画家の中で特別な存在感を放っていますね。今回の展示ではそれを実感することができました。derireさんの絵画への造詣の深さに私はコメントする言葉もみつかりませんが、おっしゃるとおりフランドルの画家を彷彿とさせますね(なるほど~)と思いました。その中にこめられた寓意を想像するのも私は好きで、シャルダンの絵にもそのようなものがあるのですね。大変勉強になりました。ご教授感謝いたします。
話がそれますが、新国よく行かれるのですね?^^私もなのです、「セビリヤ・・・」行きました。来年2月はバレエですが「ジゼル」に行きます。*^^*
Commented by desire_san at 2012-12-25 12:11
orange-06さん コメントありがとうございます。
新国立劇場は、愛好会には入っていて、オペラとバレエに行きます。私も来年2月のバレエ「ジゼル」に行きます。その時もブログに感想をまとめたいと思いますのでよろしくお願いします。
Commented by かしまし娘 at 2012-12-25 16:26 x
dezire様
コメントありがとうございました。
美術はあまり知らないので、シャルダンのこともよく判らないまま観に行ったのですが、
とても素晴らしい絵の数々にクラクラきました。
美術館の空気感もあると思いますが、静かで温かい絵のおかげで心がホカホカになりました。
Commented by teshihouse at 2012-12-25 18:03
美術を、そして芸術を愛して生活されている姿をいつもブログで拝見するたびに、心豊かな思いを感じています。明年もより素晴らしい美との出会いがありますように祈念申し上げます。tsu
Commented by desire_san at 2012-12-25 20:31
かしまし娘さん、 teshihouseさん  コメントありがとうございます。
シャルダンの絵は静かな中に心温まるところがありますね。
今年は心に残る多くの美術展があり、いろいろな美に出会うことがありました。来年も皆様とともにすばらいし美との出会いに合うことを願っています。
Commented by 千両 at 2012-12-25 20:45 x
dezireさん、こんばんは。千両過眼にコメントいただき、ありがとうございました。
dezireさんのシャルダンに関する解説をとても興味深く読ませていただきました。絵を見る前に読んでたら、もっといろいろ楽しめたのに!と残念に思いました。
私も並べられたヴァリアントを見て、いろいろ思うところがありました。画家自身によるレプリカの出来の違いというのは面白いですね。
Commented by 愉しむまあじい at 2012-12-25 20:51 x
コメント有難うございました。私も絵を見るのが好きですが、国内の絵を少しなので、desireさんの様に海外にもフレスコ画など沢山見に行かれるのは羨ましい限りです。そして美大の教授の様な詳しい、的を得た解説は素晴らしいですね。おっしゃるとおり、シャルダンの絵はフランドルを思わせる写実画の中に、シャルダンが表したいと思った中身(表現が少し合ってないかも知れません)がしっかりと書き込まれていると思います。近寄ってじっくり眺めると、こんな線が、こんな色が使ってあるのかと驚くほどです。画面の構成はフェルメールのようにしっかりと、表現はセザンヌのように自分流です。その上、静謐間が漂っています。
素晴らしい絵だと思います。又、ブログを見せてください。
Commented by desire_san at 2012-12-25 21:03
千両さん、愉しむまあじい さん、コメントありがとうございます。
シャルダンは、「画面の構成はフェルメールのようにしっかりと、表現はセザンヌのように自分流」の表見、共感しますね。こんな高度の器量を有するシャルダンでも、自分の傑作を再現でなかったのは、まさにこれが芸術の世界なんですね。
Commented by hakusuke at 2012-12-25 23:27
拙ブログにコメントありがとうございます。シャルダンは、当時の画家と比較するに、静かなまなざしで対象を写し取ろうとしたのではなかいかと思えました。恐らくシャルダンが活躍した当時であれば、もっと華やかな宮廷絵画を描いてもよかったことでしょう。再婚後に描かれた錬金術師のような絵何ぞ、当時のパリでは人気を博したと思えました。
しかし、日常生活の幼子とのやりとりであったり、食材の並べた空間であったり、ちょっと当時の画家とすれば捉える視点はちょっと違う画家だったことでしょう。
私が教えている中学生たちは、授業時間にじっくりと作品を見ることにより、静かな、空気感を感じさせる絵、時間を感じさせていいなぁと発表していました。
Commented by desire_san at 2012-12-26 03:16
hakusukeさん コメントありがとうございます。
中学生たちの授業時間にじっくりとのシャルダンの作品を見ることにより、静かな、空気感を感じさせる、このような教育は私も大切だと思います。
Commented by Haruna_Takahash at 2012-12-26 08:18 x
シャルダンは風俗画家としては、物語性のない自己完結した空間を目指しました。しかし、王立絵画彫刻アカデミーの画家であったシャルダンには、フェルメールのように寓意性を徹底的に排除し切れなかったのでしょう。そういう意味でフェルメールの方がインパクトの強さを見る人に感じさせるのだと思います。
Commented by cardiacsurgery at 2012-12-26 09:16
実にに良い展覧会でしたね。シャルダンに限定した展覧会が日本で開かれているのは本当に奇跡的です。
Commented by 慶子_Kinoshita at 2012-12-26 12:30 x
こんにちは。静物画では、シャルダンとファンタン=ラトゥールが好きです。シャルダンは画面構成力が優れていると書かれていますが、静物画の画面構成力という点では、シャルダン、ファンタン=ラトゥール、セザンヌ でしょうね。 ファンタン=ラトゥールの絵も絵画の市場では高い人気で、一つの作品が250万USドルもするそうです。
Commented by nukay at 2012-12-26 14:59 x
こんにちは。私も見に行きました。シャルダンの傑作が日本で見られるのはありがたいことですね。今年はセザンヌ、ポロック、フエルメール、そしてシャルダンと、日本にたくさんの画家の全体像を見られる美術展が見られ、その意味では大変良い年でした。
Commented by Aiira at 2012-12-26 22:21 x
シャルダンの作品がこんなにまとまって日本に来るとは思いませんでしたので、大変うれしい美術展でした。丁寧なご説明をよませていだき、もう一度美術館に行ったような気持ちを味わいました。ありがとうございます。
Commented by lovehomeopathy at 2012-12-27 15:54
ブログ、ご覧戴きありがとうございました。
シャルダン、いいですね。当時のフランスでは静物画の評価が低かったのに、最後は風俗画からまた静物画に戻っていったシャルダンは静物画こそ描きたかったのでしょうね。私は花瓶の花の絵が大好きで、彼が描いた花の絵で現存するのが展示されていた一枚だけ、というのがとても残念です。でも、今回その一枚を見れて良かったです。
Commented by desire_san at 2012-12-27 19:09
hakusukeさん、Takahashiさん、 cardiacsurgeryさん、Kinoshitaさん、nukayさん、Aiira さん、 lovehomeopathyさん、コメントいただきありがとうございます。
ファンタン=ラトゥールは静物画家としては、シャルダンに匹敵する魅力ある画家だと思いますし。大好きです。
シャルダンが描いた花の絵で現存するのが展示されていた一枚だけというのはlovehomeopathyさんのコメントで初めて知りました。確かに意外ですね。もっとゆっくりその絵を見てくればよかったと悔やんでいます。(笑)
Commented by fukafukasheep at 2012-12-27 22:01
シャルダン展行きたかったのですが、結局いけずじまい。
desire_sanさんの記事を見るとやっぱり行っておけばよかったなぁって思っちゃいました。「木いちごの籠」見たかったなぁ。
Commented by tabinotochu at 2012-12-27 22:52
コメントいただいておりましたが、間違えて自分のブログに返信してしまいました。ありがとうございました。
違った見方で鑑賞されている感想を読むと、自分の見方も深まりますし、とても勉強になります。
シャルダン展のような、渋い展覧会はとても好きです。
クラコレも楽しみですね。
Commented by desire_san at 2012-12-28 06:01
fukafukasheepさん、tabinotochuさん、コメントありがとう五ございます。
色々な方のブログを読む自分の気づかなかった視点で見られていることを知り、私も勉強になりますね。
Commented by rollingwest at 2012-12-28 06:35
今年も色々お世話になりました。また200名山記事を楽しみしております。来年もまたよろしくお付き合い下さい。
Commented by Art-de-vivre at 2012-12-28 09:25
desire様コメントありがとうございました。
私も2枚の食前の祈りの前で行ったり来たりしました。
どこがどう違うのか、依頼を受けたから描いたのか?
それとも本当のところは何か気に入らなくて描き直したのか?
画家にとっては同じ絵を何度も描くのは苦行です。
完全に初回のパッション失なってますからね。
おっしゃるとおり綺麗には描けても魂入ってないはずです~^^;
来年も芸術談義楽しみのしております。良いお年を。
Commented by shiki_cappa_m at 2012-12-28 10:01
こんにちは。
コメントをありがとうございます、遅くなってしまってごめんなさいね。
色々な芸術に造詣が深いのですね。
色々な画家の絵を見比べることが出来る大きな展示もいいのですが、こうしてゆっくりと好きな画家を愉しむことができる展示も良いものですよね。
良い時間を過ごせました。
またお邪魔させて頂きます、ありがとうございました。

施基
Commented by desire_san at 2012-12-28 12:20
Art-de-vivreさん、shiki_cappa_mさん コメントありがとうございます。
今回のシャルダン「食前の祈り」を2の意並べた展示は、今まで例がなく興味深いきかくでしたね。美術史上に残る傑作のルーブルの「食前の祈り」のすばらしさを体感できて幸せでした。
Commented by noconoco at 2012-12-28 16:37 x
desireさんコメントありがとうございます。
私はdesireさんのように海外に出かることもなかなかできないのですが、日本でシャルダンの絵を見ることができ、今年を締めくくる感動の展覧会となりました。シャルダンの静物画が好きですが、花を描いた唯一の作品『カーネーションの花瓶』も良かったですね。
今年は国内でポロック展、セザンヌ展、シャルダン展と印象に残る絵画展を観ることができ幸福な一年でした。
Commented by cooney1 at 2012-12-28 17:19 x
コメントありがとうございます。遅くなってしまい、申し訳ありません。
シャルダン展、本当に素敵でしたね。「食前の祈り」私も子どもたち、母親のやわらかな表情に目がいきました。シャルダンの描く少女は、ほんわかと可愛らしいですね。
シャルダンの絵画を初めて見ましたが、本当に見に行って良かったと思っています。
Commented by cocorococo at 2013-01-01 18:21 x
コメントを有難うございました。シャルダンの静寂さ、本当に癒されました!この作家をロココ絵画・軽佻浮薄な仲間に入れるのは可哀想な気がします・・・。
Commented by desire_san at 2013-01-01 18:53
cocorococoさん  コメントありがとうございます。
シャルダンはロココ時代の画家ですが、その絵画は、フラゴナールやブーシェのようなロココ趣味とは異なり、清楚な清潔感と温かみがありますね。
Commented by czt at 2013-01-06 21:36 x
コメントをいただき、ありがとうございました。シャルダンという画家は正式な教育も受けず、技巧もないところで、自分のできることを最大限に活用し、当時の他の画家があまりやらないようなことに手を染めた、今で言えば、新興経済圏のベンチャー企業に通じるような戦略性がモロに感じられるところに魅力を感じます。
Commented by hana_shion at 2013-01-19 12:19
こんにちは。
ブログにお立ち寄り頂き、コメントを書き込んでくださり、ありがとうございました。desire-sanのブログ上の何枚かのシャルダンの作品の写真を拝見しながら、三菱一号館美術館での展示会に赴いて、静かな空間の中で素晴らしい作品と対峙した豊かなひと時のことが、リアルに蘇ってきました。。。。
Commented by desire_san at 2013-01-19 17:49
czt さん、 hana_shionさん コメントありがとうございます。
シャルダンは時流に流されずわが道を貫いた孤高の画家ですね、その作品は見る人私たちに安らぎを与えますね。
Commented by ディック at 2013-02-27 16:18 x
この美術展にはぼくも行きました。
三菱一号館美術館は2011年の「ヴィジェ・ルブラン展」など、とてもいい視点で展示をやってくれるので、ぼくは贔屓にしております。
Commented by desire_san at 2013-02-28 07:08
ディック さん、コメントありがとうございます。
三菱一号館美術館は、企画展の内容も良いですが、美樹館の雰囲気が好きです。
Commented by snowdrop-momo at 2015-01-30 21:17
シャルダン展のトラックバックと、お心のこもったコメントをどうもありがとうございます。

貴ブログは勉強になるだけでなく、インスピレーションをも与えてくれます。
お祈りの言葉に詰まっている子供、という記述から
キリスト教国の多くでは、主の祈りは平易な言葉で唱えられている、ということを思い出しました。文語による日本語の主の祈りにも、味はありますが…

拙ブログの「食前の祈り」の記事に、拙い歌を追加しましたので、ついでがおありの時にでものぞいてみてください。