2018~2021年の連ドラ「モンテクリスト伯」「この世界の片隅に」「群青領域」
2018~21年連ドラ・ベストセレクション

2018~21年放送された、たくさんの連続ドラマの中から、ドラマの内容と出演している俳優の演技に注目しながら、独断と偏見も交えて、ベストセレクションを選んで見ました。。
サイトをクリックすると番組ホームページにリンクします。
●群青領域
https://www.nhk.jp/p/ts/26R5RYX9NR/
出演 シム・ウンギョン、若葉竜也、柿澤勇人、細田善彦、落合モトキ、樫山文枝
超絶的な人気を誇る5ピースバンド「Indigo AREA」のメンバーでもある主人公、キム・ジュニ。彼女の過去には挫折と深い傷があり、そして今また、恋人でもあったボーカルの突然の脱退宣言。ここから物語が始まる。
消えてしまいたいほどのショックを受けたジュニは、SNSの標的にもなり、音楽さえも怖くなり、全て投げ出し海へ逃げる。海辺の町で、ジュニは今まで知らなかった世界の扉を開ける。やがて、狭い価値観の世界を脱出して、音楽を取り戻し、「一人の人間」として、力強く羽ばたいていく過程と、生きていくのに欠かせない繋がりをつかむまでを描く癒しと勇気の物語。
シム・ウンギョンさんは、映画『新聞記者』で主演抜擢され、第43回日本アカデミー賞・最優秀作品賞に導き、自らも最優秀主演女優賞に輝きました。稀有な実力派女優シム・ウンギョンさんは、このドラマでも、ドラマ開始から一瞬にして役に入り込み、一瞬にしてキャラクターと同化し、瑞々しい存在感と名女優・樫山文枝さんと対等に眼の動きだけで心理の微妙な変化を演じます。第3話でも、パート従業員で、事情を抱えても笑顔で働くシングルマザーのつぐみ(徳永えり)に彼女の価値をほめて元気を与える場面での演技は涙が出るほど感動しました。弱い立場の従業員にハラスメントを繰り返す店長の根にある差別意識にジュニが怒りをぶつける場面も、鳥肌の立つ評された演技の一端を見せています。これからが楽しみです。
●日本沈没
https://www.tbs.co.jp/nihon_chinbotsu_tbs/cs/
出演 小栗旬、松山ケンイチ、杏、國村隼、吉田鋼太郎、石橋蓮司、仲村トオル、香川照之
原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」。翌年にはTBSでテレビドラマ化。2023年の東京を舞台に、「日本沈没」という目に見えない危機が迫る中で2023年の東京を舞台に、未曽有の危機に立ち向かうエリート環境官僚天海啓示を演じるのは小栗旬が熱演。大手財閥の父を持ち産業界にも顔が利く有力な若手官僚常盤紘一を演じる松山ケンイチは、強引な天海をバランス感覚に長けている常盤絶妙にサポートする味のある演技を見せています。そして、日本地球物理学界の異端児・田所博士を演じる香川照之は、学界の鼻つまみ者扱いをされていたが、突然“沈没の危機”を訴え、状況が田所の予測した通りに進んでいき、次第にその発言が周囲を翻弄していきます。曲者・田所博士を、香川照之は狂気と天才が共存するような、白熱の演技で演じています。巨大な財政赤字の中コロナ禍に苦しむ現在の日本で、2023年の東京を舞台にこのドラマ見ると、リアリティーを感じ、危機感に共感します。沈没という目に見えない危機が迫る中で、「見出していく希望」をどのように描いていくかは、日本の現在の危機対応にも結び付き、楽しみです。
●アバランチ
https://www.ktv.jp/A/
出演 綾野剛、福士蒼汰、千葉雄大、田中要次、高橋メアリージュン、木村佳乃、渡部篤郎
捜査一課から左遷され、地下室にある「特別犯罪対策企画室」に異動させられた西城英輔は配属早々何の説明もなしに送られたのは、常識外れのアウトロー集団・アバランチのメンバーだった。大物実業家、政権の政治家、医師会の幹部なと、権力者の不正や悪事を白日の下にさらしていくアバランチ。
主役の綾野剛は、人間味のある演技と迫力あるアクションで、重たい過去を背負っているメンバーをまとめドラマを引き締めて強い存在感を示しています。元自衛隊・特殊工作部隊「コヨーテ」所属レンジャー、明石リナ役の高橋メアリージュンのアクションかっこいい。リナの親友である花音がかつて、悠源館で薬物に溺れて自殺した事件に関与していた政治家と対峙したリナは、涙を流しながら殴打を繰り返します、蹴りもパンチもすごい、潜入の際の死んだ目から復讐心に燃える目に変わった瞬間素晴らしかった。辛い仕事を終えて出てきたリナ(高橋メアリージュン)を優しく抱きしめる綾野剛の人間味あふれる演技も最高でした。
●最愛
https://www.tbs.co.jp/saiai_tbs/
出演:吉高由里、松下洸平、井浦新、及川光博、薬師丸ひろ子
真田梨央(吉高由里子)2006年の岐阜県白川郷で、高校生の梨央は大学寮夫である父・朝宮達雄の娘として大輝の所属する白山大学陸上部を支え、事故による記憶障害を持つ異母弟・朝宮優を治療する新薬開発を夢見て、大学化学科への推薦受験に向かった。その後、父達雄はくも膜下出血で急死。梨央が今後の生活に迷う中、「真田ホールディングス」社長となっていた実母・真田梓(薬師丸ひろ子)から、弁護士(井浦新)の加瀬賢一郎を通じて東京で同居し大学に通うよう申し出を受けた梨央はこれを承諾し、優を祖母の長岡恵に託す。同時期に、康介は突然失踪し、彼の父・渡辺昭は必死に行方を捜す。その中で梨央の記憶は断片的に蘇り、あの夜自分を襲おうとする康介の姿を思い出す。また達雄が血の付いた衣類を隠しているのを発見し、これを焼却する。大輝(松下洸平)は梨央を慰め、思いを告白するが、梨央は彼の出場する駅伝を遠くから応援し、黙って上京する。続殺人事件の重要参考人となる実業家の女性、彼女を取り調べる男性刑事、彼女を守ろうとする男性弁護士の3人を中心に物語が展開し、連続殺人事件の謎が複雑に絡み合うサスペンスドラマ。
●『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』
https://www.fujitv.co.jp/radiationhouse2/
出演 窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、山口紗弥加、遠藤憲一、浅野和之、和久井映見
2019年に放送された窪田正孝主演の「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」の続編。天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)ら、医学界のルールや型にはまらない方法で病の原因を探り“視えない病”を見つけだす診断放射線技師たちの奮闘を描く集団劇といえます。また今作も甘春総合病院・放射線科医・甘春杏役の本田翼さんの可愛らしさと抜群のプロポーションの美しさに魅力があり、完全にこのドラマのヒロインとして輝いています。
サイトをクリックすると番組ホームページにリンクします。
●群青領域
https://www.nhk.jp/p/ts/26R5RYX9NR/
出演 シム・ウンギョン、若葉竜也、柿澤勇人、細田善彦、落合モトキ、樫山文枝
超絶的な人気を誇る5ピースバンド「Indigo AREA」のメンバーでもある主人公、キム・ジュニ。彼女の過去には挫折と深い傷があり、そして今また、恋人でもあったボーカルの突然の脱退宣言。ここから物語が始まる。
消えてしまいたいほどのショックを受けたジュニは、SNSの標的にもなり、音楽さえも怖くなり、全て投げ出し海へ逃げる。海辺の町で、ジュニは今まで知らなかった世界の扉を開ける。やがて、狭い価値観の世界を脱出して、音楽を取り戻し、「一人の人間」として、力強く羽ばたいていく過程と、生きていくのに欠かせない繋がりをつかむまでを描く癒しと勇気の物語。
シム・ウンギョンさんは、映画『新聞記者』で主演抜擢され、第43回日本アカデミー賞・最優秀作品賞に導き、自らも最優秀主演女優賞に輝きました。稀有な実力派女優シム・ウンギョンさんは、このドラマでも、ドラマ開始から一瞬にして役に入り込み、一瞬にしてキャラクターと同化し、瑞々しい存在感と名女優・樫山文枝さんと対等に眼の動きだけで心理の微妙な変化を演じます。第3話でも、パート従業員で、事情を抱えても笑顔で働くシングルマザーのつぐみ(徳永えり)に彼女の価値をほめて元気を与える場面での演技は涙が出るほど感動しました。弱い立場の従業員にハラスメントを繰り返す店長の根にある差別意識にジュニが怒りをぶつける場面も、鳥肌の立つ評された演技の一端を見せています。これからが楽しみです。
●日本沈没
https://www.tbs.co.jp/nihon_chinbotsu_tbs/cs/
出演 小栗旬、松山ケンイチ、杏、國村隼、吉田鋼太郎、石橋蓮司、仲村トオル、香川照之
原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」。翌年にはTBSでテレビドラマ化。2023年の東京を舞台に、「日本沈没」という目に見えない危機が迫る中で2023年の東京を舞台に、未曽有の危機に立ち向かうエリート環境官僚天海啓示を演じるのは小栗旬が熱演。大手財閥の父を持ち産業界にも顔が利く有力な若手官僚常盤紘一を演じる松山ケンイチは、強引な天海をバランス感覚に長けている常盤絶妙にサポートする味のある演技を見せています。そして、日本地球物理学界の異端児・田所博士を演じる香川照之は、学界の鼻つまみ者扱いをされていたが、突然“沈没の危機”を訴え、状況が田所の予測した通りに進んでいき、次第にその発言が周囲を翻弄していきます。曲者・田所博士を、香川照之は狂気と天才が共存するような、白熱の演技で演じています。巨大な財政赤字の中コロナ禍に苦しむ現在の日本で、2023年の東京を舞台にこのドラマ見ると、リアリティーを感じ、危機感に共感します。沈没という目に見えない危機が迫る中で、「見出していく希望」をどのように描いていくかは、日本の現在の危機対応にも結び付き、楽しみです。
●アバランチ
https://www.ktv.jp/A/
出演 綾野剛、福士蒼汰、千葉雄大、田中要次、高橋メアリージュン、木村佳乃、渡部篤郎
捜査一課から左遷され、地下室にある「特別犯罪対策企画室」に異動させられた西城英輔は配属早々何の説明もなしに送られたのは、常識外れのアウトロー集団・アバランチのメンバーだった。大物実業家、政権の政治家、医師会の幹部なと、権力者の不正や悪事を白日の下にさらしていくアバランチ。
主役の綾野剛は、人間味のある演技と迫力あるアクションで、重たい過去を背負っているメンバーをまとめドラマを引き締めて強い存在感を示しています。元自衛隊・特殊工作部隊「コヨーテ」所属レンジャー、明石リナ役の高橋メアリージュンのアクションかっこいい。リナの親友である花音がかつて、悠源館で薬物に溺れて自殺した事件に関与していた政治家と対峙したリナは、涙を流しながら殴打を繰り返します、蹴りもパンチもすごい、潜入の際の死んだ目から復讐心に燃える目に変わった瞬間素晴らしかった。辛い仕事を終えて出てきたリナ(高橋メアリージュン)を優しく抱きしめる綾野剛の人間味あふれる演技も最高でした。
●最愛
https://www.tbs.co.jp/saiai_tbs/
出演:吉高由里、松下洸平、井浦新、及川光博、薬師丸ひろ子
真田梨央(吉高由里子)2006年の岐阜県白川郷で、高校生の梨央は大学寮夫である父・朝宮達雄の娘として大輝の所属する白山大学陸上部を支え、事故による記憶障害を持つ異母弟・朝宮優を治療する新薬開発を夢見て、大学化学科への推薦受験に向かった。その後、父達雄はくも膜下出血で急死。梨央が今後の生活に迷う中、「真田ホールディングス」社長となっていた実母・真田梓(薬師丸ひろ子)から、弁護士(井浦新)の加瀬賢一郎を通じて東京で同居し大学に通うよう申し出を受けた梨央はこれを承諾し、優を祖母の長岡恵に託す。同時期に、康介は突然失踪し、彼の父・渡辺昭は必死に行方を捜す。その中で梨央の記憶は断片的に蘇り、あの夜自分を襲おうとする康介の姿を思い出す。また達雄が血の付いた衣類を隠しているのを発見し、これを焼却する。大輝(松下洸平)は梨央を慰め、思いを告白するが、梨央は彼の出場する駅伝を遠くから応援し、黙って上京する。続殺人事件の重要参考人となる実業家の女性、彼女を取り調べる男性刑事、彼女を守ろうとする男性弁護士の3人を中心に物語が展開し、連続殺人事件の謎が複雑に絡み合うサスペンスドラマ。
●『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』
https://www.fujitv.co.jp/radiationhouse2/
出演 窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、山口紗弥加、遠藤憲一、浅野和之、和久井映見
2019年に放送された窪田正孝主演の「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」の続編。天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)ら、医学界のルールや型にはまらない方法で病の原因を探り“視えない病”を見つけだす診断放射線技師たちの奮闘を描く集団劇といえます。また今作も甘春総合病院・放射線科医・甘春杏役の本田翼さんの可愛らしさと抜群のプロポーションの美しさに魅力があり、完全にこのドラマのヒロインとして輝いています。

2018年の春の連ドラ「ベスト5」
2018/年、4月から始った連ドラを数回ですが、一通り見て、脚本の面白さ、主役級の俳優の演技などから、ベスト5を選んでみました。
ドラマの題名をクリックすると、ドラマのホームページにリンクして、詳しい内容を見ることができます。
出演 坂口健太郎主演 北村一輝、吉瀬美智子ドラマ「シグナル」は、韓国の人気ドラマ の日本版リメイクです。オリジナルの韓国ドラマ「シグナル」は、 【演出】キム・ウォンソク 【脚本】キム・ウニ 【出演】イ・ジェフン、キム・ヘス、 チョ・ジヌン
さすが韓国の人気ドラマで、脚本が非常に優れていて面白いと思いました。韓国のオリジナル版には、さすがに及びませんが、坂口健太郎と北村一輝の熱演は好感が持てました。吉瀬美智子の存在感が弱いのが気になりますが、韓国のオリジナル版と比べるのは気の毒かもしれませんが、毎回見ていて充分楽しめるドラマといえると思います。
阿川佐和子による小説『正義のセ』のドラマ化。生真面目で理不尽なことが許せない性格で、何事にも一生懸命に取り組むが融通が利かない世間知らずなヒロイン凜々子を吉高由里子が演じています。 久しぶりのひとり主役の吉高由里子が、今まで出演したドラマとは全く違う役を見事に演じていました。眼に涙を浮かべて、正義感を訴える場面は秀逸です。凜々子の検察事務官役の安田顕の好演も、吉高由里子上手にフォローして、彼女の演技を引き立ています。最近多い若い女優を主演としたドラマとは、格の違いを感じました。
1992年度第38回小学館漫画賞青年一般部門受賞作品『宮本から君へ』のドラマ化。 演技力に定評のある池松壮亮が、社会の理不尽の中で変化していく青年をどう演ずるか、池松壮亮の演技に期待していましたが、池松壮亮はどこにでもいる普通の青年を魅力的に演じていました。宮本が恋心を持っている甲田美沙子が、恋人に振られて宮本に慰めてもらいに来たとは、自分は降られた恋人の代わりではないと、真冬の海に飛び込んで自分を主張する場面は秀逸。
天才を主役にしたドラマが多い中で、池松壮亮は、どこにでもいる普通の青年を魅力的に演じられる希に見る演技力のある俳優であると改めて感じました。
その他
2006年から2017年までテレビ朝日系の「水曜21時」枠(水曜 21:00 - 21:54)で放送された人気刑事ドラマシリーズ『警視庁捜査一課9係』の主役、 渡瀬恒彦が亡くなったため、この時間帯に 渡瀬恒彦にかわり、 寺尾聰が入り、主役、 井ノ原快彦で、他は『警視庁捜査一課9係』メンバーで、新シリーズ『特捜9』が始まりました。主役の井ノ原は長期間このドラマで演技に厳しい渡瀬恒彦にきたえられただけあって、俳優として成長が著しく、主役らしい演技を見せていた。吹越満ら演技派の脇役陣も、演技を適度に抑えて、主役の井ノ原を支え、まとまりの良いドラマに仕上がっています。
視聴率トップのTBS日曜9時の『ブラックペアン』は、ドラマ設定に無理がある。似たような設定でスーパードクターが活躍する例では、毎回高視聴率を維持している『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』があるが、大門未知子は、「組織に縛られず自由に生きる」という人生観は一理あり、米倉涼子の演技は、大門未知子のキャラクターに説得力があり共感が持てる。それに対して、『ブラックペアン』の二宮和也演ずる「オペ室の悪魔」と呼ばれる天才外科医・渡海征司郎は、今まで見る限りでは、人間味や人間的魅力が感じられない。主役がひとりだげやたらにカッコいい?”キムタクドラマ”を見ているような感じがしました。
「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」は、『花より男子』の上流階級の御曹司約が、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力と演技のできる俳優が揃っていたのに対して、今回は、期待の男性アイドルグループ「King & Prince」平野紫耀はさすがにイケメンだが、コレクト5はみんな、演技は素人ばかりで、杉咲花だけが空回り。申し訳ないが ”学芸会”を見せられているようでした。
2018年夏のテレビドラマ
主役俳優の演技でベスト5を選んでみました。
『この世界の片隅に』 日曜21:00~ TBS
第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、第41回アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞、第21回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞などを受賞した長編アニメーション映画のドラマ化作品。
5回にわたるオーディションを経てオーディションで3,000人の中から選ばれたヒロイン・すず役に選ばれた松本穂香さんは、純朴でおっとりとした天然ボケの可愛い演技派、原作のすずさんそのもので、演技なのか、本当にそういう性格なのか分からないほどこの役にはまっています。
尾野真千子、松坂桃李、二階堂ふみ、など周りの俳優が、うまく松本穂香さんの良さを引き立てていました。 結果として、このドラマの主役としては、最高だと思います。
『ハゲタカ』 木曜21:00~ テレビ朝日
真山仁の経済小説『ハゲタカ (小説)』を原作とし製作された2007年にNHKでテレビドラマ化された。今回2018年7月からテレビ朝日系でテレビドラマ化した。
主演の鷲津政彦役の綾野剛は、渡部篤郎、小林薫など日本でも屈指の演技派俳優を、力が入りすぎの感もありますが、主役としての強い存在感を出しており、熱演といえると思います。
綾野剛 の演技の単調さを感じることもありましたが、そこは、渡部篤郎が絶妙に変化をつけ提出いました。
ハゲタカ鷲津政彦と、企業再建に使命感を持つ芝野の違いを、見る人に感じさせる渡部篤郎の演技は、説得力がありました。
脇役では、沢尻エリカ が強い存在感を示し、彼女の俳優としての才能を感じます。
『グッド・ドクター』 木曜22:00 フジテレビ
自閉症ながら、天才的暗記力と人体のあらゆる器官の構造を把握する脅威の空間認識能力をもつ〈サヴァン症候群〉の青年を山﨑賢人が演じ、その演技が絶賛されています。
自閉症や知的障碍者の演技派、かつて評判となった、二宮和也 や 中居 正広 と比べると明らかにうまいと思いますが、この種の役には、ダスティン・ホフマン や トム・ハンクス まで挙げなくても、渡部篤郎、井浦新 の心に突き刺さるような迫真の演技を見てきた私としては、うまい演技には思えませんでした。 自閉症や知的障碍者として生きることは、深い悲しみを背負って生きているはずで、渡部篤郎、井浦新の真に迫る演技は、健常者には計り知れない、生きていくことの悲しみや喪失感伝わってきました。
山﨑賢人さんの演技が決定的に足りないのは、そういうところではないでしょうか。
2020年冬のテレビドラマ
2020年冬ドラマから、序盤を見た朝日新聞の放送担当記者6人が採点してランキングしていました。雪山が舞台のSFミステリーに話題が集まり、以下のような結果でした。
1位「テセウスの船」鈴木亮平、竹内涼真、2位「知らなくていいコト」吉高由里子/柄本佑、3位「コタキ兄弟と四苦八苦」古舘寛治/滝藤賢一、4位「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」小泉孝太郎/高嶋政伸、4位「心の傷を癒すということ」柄本佑/尾野真千子
ドラマのランキングは好みの問題ですが、「テセウスの船」は、平成元年へとタイムスリップした主人公が、再び現代へと戻ってくるというSF的で、場面展開が早いので、鈴木亮平さんと竹内涼真さんも繊細な演技力をあまり要求されず、頑張って演じれば熱演に見えるので、一般受けするのでしょう。
平昌五輪のスピードスケート女子500mで金メダルを獲得した小平奈緒が所属する長野県松本市の相澤病院が倒産危機ら奇跡の復活を遂げた実話が、テレビ東京系経済情報番組「カンブリア宮殿」で「小平奈緒の金メダルを支え続けた感動物語! 知られざる相澤病院」として放送され、院長による常識破りの大胆改革が評判を呼んで、ドラマ化が決定された作品です。全速力で立ち向かうヒロイック姿勢とスピード感あるビジュアルが売りなので、好感度の高い小泉孝太郎さん主役で、演技派俳優が出ていなくても成り立つドラマだと思いました。
映画やドラマの生命は、見る人の心に残るメッセージ性とそれを表現する俳優の演技の魅力だと思います。バラエティー番組が大部分を占める現代のテレビでは、視聴率を稼ぐには表面的な刺激で視聴者を捉えようとする傾向が強いので、放送担当記者の方々も風潮に流されるはのは仕方ないことかもしれませんが、心の中まで入ってきて心にメッセージや新しい価値観を残すという視点がないのは、最も信頼できる情報源であるはずの朝日新聞にしては寂しいと思いました。
「病院の治しかた」は実話を美化した作品でこの種の作品から人間の真実を学んだ経験はありません。安藤サクラと長谷川博己が演じた「まんぷく」にしても、二人の演技は楽しめましたが、所詮日清食品(株)創業者夫婦を美化しにすぎず、内容的には学ぶところは何もありませんでした。経営の成功が綺麗ごとだけで行かないことは、ある程度真面目に社会経験を重ねた人なら知っている事であり、その美しいところだけ摘まみ食いしても人生に得ることがあるとは決して思えないのです。
私なら、1位「麒麟が来る」長谷川博己、本木雅弘、2位「知らなくていいコト」吉高由里子/柄本佑、3位「心の傷を癒すということ」柄本佑/尾野真千、4位、「コタキ兄弟と四苦八苦」古舘寛治/滝藤賢一、4位「テセウスの船」鈴木亮平、竹内涼真、というところでしょうか。
このブログを見た方は、下記をクリックしてください。
夜景の写真、きれいですね。
最初の写真はお台場すら撮ったものですね。
その下の5枚は、晴海ふ頭からとった写真でしょうか。
夜の東京の雰囲気がよく出ていますね。
日中の明るい時にレインボーブリッジ~お台場と散策しながら、写真を撮ったことはあります(http://blog.goo.ne.jp/mizukawa-tomo/d/20121201)。
でも夜景の方が、はるかにきれいですね。
気がします。
長谷川博己さん家政婦のミタ」では優柔不断な父親役を
演じた人でしたか。。。。魅力ある演技をした人とで
ようやく名前がわかりました。
夜景きれいに撮れていますね。夜は難しくて思ったように
撮れないですのでパスしています。
個性派というより、正統派のスターかもしれませんが、
若手ではなんといっも、岡田将生と三浦春馬が良いですね。
20代初めとは思えぬ演技をし、存在感がありますね。ます。
女優での若手では、武井咲もいいですが、二階堂ふみが
演技の才能もあると思いますが、いかがでしょうか。
写真拝見しました。
リンクの夜景の写真集「晴海ふ頭からの夜景」の
日没の夕景がとくにきにいりました。
最初の東京タホーの写真もいいですね。
いろいろな写真を撮っておられて、
いつも楽しくブログを拝見しています。
リンクの夜景の写真集 夜の東京の雰囲気なんですね。
何度も何度も魅せていただきました。
私のブログにコメントいただきありがとうございます
夜景の写真、素敵です!
私が撮るとなかなか上手にいきません。(腕もカメラも違いますから、当然ですが・・・)
「晴海からの東京タワー」、職場が芝なので毎日東京タワーを見てます。同じ角度から見てみたくなりました。
表わされている素晴らしい写真の数々ですね。ありがとうございます
横浜に住んでいるのでみなとみらい地区の夜景の美しさはよく承知しているのですが、お台場、晴海埠頭、どちらで撮られた夜景も魅力的で、現代の都会の夜の美しさを満喫できますね。
昨年は12月24日と25日の夜に横浜と丸の内をそれぞれうろついておりますが、こうして拝見していて、またなにやらうずうずとしてきました。
しかし、今の時期、かなり寒いのではないでしょうか?
駒の小屋 さんの雪山の写真のような迫力はありませんが、東京の夜景も、それなりに写真になる風景だと実感しました。
みなとみらい地区も、海側から撮影したら、東京より美しい夜景写真が撮れるのではないでしょうか。
ご指摘のように、今の時期は夜は寒いですが、冬の方が空気が澄んでいて夜景写真には適しているようです。
長谷川博己は、まだ売れていないころ初めて見て、細かい演技ができて、うまくなる俳優だと思いました。井浦新とともに、今や大ブレークしましたね。私は何の祖異能もありませんが、俳優の才能は意外にあたるのですよ。(笑)
今年の大河ドラマ『西郷どん』の配役はさびしいですね。
1990年の『翔ぶが如く』では、西田敏行が演じる西郷隆盛と鹿賀丈史が演じる大久保利通が主役で、西郷いとに、田中裕子、島津斉彬が加山雄三、島津久光が高橋英樹、一橋慶喜が三田村邦彦、坂本竜馬に佐藤浩市、桂小五郎に田中健、岩倉具視に小林稔侍、勝海舟に林隆三、篤姫→天璋院が富司純子と豪華キャストで、特に大久保利通を演じる鹿賀丈史が、絶妙の名演でした。
あのころから比べると、NHK大河ドラマも良い俳優がでなくなりましたね。

