人気ブログランキング |
ブログトップ

dezire_photo & art

desireart.exblog.jp

心に残った旅・芸術とアートとの出会い   

中世・国際ゴシック美術の秘宝の魅力

貴婦人と一角獣
The Lady and the Unicorn
a0113718_7344126.jpg

 中世、国際ゴシック様式のタペストリーで、フランスのパリの国立クリューニー中世美術館、門外不出の傑作といわれた「貴婦人と一角獣」が東京、六本木の国立新美術館で見られることになりました。



 日本の学校で美術を習った人は、中世はキリスト教が美術していて停滞していた時代で、ルネサンスの文芸復興から美術が発展し始めるというイメージを持っている人が多いように思います。確かにルネサンスから美術史は急展開しますが、中世美術に見るべきもののない暗黒時代というわけではありません。中世にも、アーヘン大聖堂のモザイク画やケルン大聖堂のステンドグラスなどルネサンス以降の美術に勝るとも劣らない傑作があります。そして中世の様々な美術品を見ていくと、中世美術は停滞していたのではなく、様々な様式が発展していたことを知ります。「貴婦人と一角獣」は中世美術の一時代を築いた国際ゴシック様式を代表するタペストリーです。

"Lady and the Unicorn" is the work of the era of the International Gothic style.  This time, they have flourished the exchange workshop of artist °, artwork and exchange economy flourishes.  They were required to style expressive sophisticated aristocratic a refined elegance.  They have work production and feature colors like, world of fable fanciful, aestheticism full of educated expression soft and smooth, representation of sharp lines, sophisticated, and complex arabesque.

a0113718_7381232.jpg 「貴婦人と一角獣」が作られた国際ゴシック様式の時代は、ヨーロッパ各地の宮廷間で王朝、政治、経済が密接にかかわりあい、芸術作品や芸術家の工房の交流が盛んに行われ優雅で上品で貴族的な洗練された表現力豊かな様式が求められました。空想的な寓話の世界、教養にあふれる耽美主義が好まれ、柔らかで滑らか、時には鋭い線の表現、洗練された色彩、複雑な唐草模様などを特色とする作品が好まれました。


 「貴婦人と一角獣」は、フランドルで織られた6枚の連作「貴婦人と一角獣」は15世紀末の、ミル・フルールによるタペストリーの代表作です。タペストリーのテーマは六つの感覚を示したものと解されています。「味覚」、「聴覚」、「視覚」、「嗅覚」、「触覚」、「我が唯一の望み」。「我が唯一つの望み」の有力な解釈は、「愛」や「理解」とされています。一角獣は、不思議な能力のある動物とされていました。


The "Lady and the Unicorn", in the late 15th century, "Lady and the Unicorn" continuous cropping of six woven in Flanders is a masterpiece of tapestry by Mille Fleur. It is understood the theme of the tapestry shows the sense of six. "Taste", "hearing",
"vision","smell", "touch", "our only hope". Powerful interpretation of the "hope of one my only" are and "love" and "understanding". Unicorn would have been animals with uncanny ability.

 タペストリーの空間は、鳥、兎、犬、鹿、花などで埋め尽くされています。花は、花、枝、実、緑の葉など細部まで緻密に描かれています。人物像はその空間に埋没することなく、刺繍で縫い付けられたように重なり合って存在感を示しています。

a0113718_739950.jpg 空間は「閉じた庭」を意味する花咲く庭をイメージされています。精密で洗練された緻密な表現とおとぎ話的なメルヘンチックな雰囲気は、15世紀末の、いわゆる「中世の秋」の時代の特色でもあります。六つのタペストリーは若い貴婦人が一角獣とともにいる場面が描かれ、獅子や猿も描かれているものもあります。背景には複雑な花や植物が描かれ、赤い地に草花やウサギ・鳥などの小動物が一面に描かれて小宇宙を作っています。

Flowers and plants are drawn, blossoming garden which means "garden closed" is making a microcosm of small animals such as rabbits, birds and flowers are painted on one side in red earth space.

 タペストリーの中に描かれた旗や、ユニコーンや獅子が身に着けている盾には、フランス王シャルル7世の宮廷の有力者でこのタペストリーを作らせた人物といわれているジャン・ル・ヴィストの紋章が描かれています。

以下図の上から順に見ていきます。

「触覚」
貴婦人は旗棒を持ち、覚片手はユニコーンの角に触れている。高貴で凛として立つ顔の表現、貴族の衣装の青、赤と濃紺の色彩効果が印象的です。ユニコーンと獅子は彼女の掲げる旗を見上げています。ユーモラスな動物の表現が画面全体に優しさを与えています。

a0113718_7412093.jpg「「味覚」
貴婦人は侍女から差し出される皿からキャンディを手に取っています。彼女の視線は、上に上げた左手に乗ったオウムに注がれています。二人の主従関係が細かい顔の表現に現れています。向かって左側にいる獅子と向かって右側にいるユニコーンは、二頭とも後脚で立ち上がり、貴婦人をはさむように旗を掲げている。猿は足元にいてキャンディを食べています。全体に甘味な表現が特徴的です。繊細な顔と全体の表現は、フィレンツェ・ルネサンスを予感させます。また、鳥や小さな動物と草木からなる背景表現は、アールヌーボーを予感させます。

嗅覚」
前の二つと比べると貴婦人は少し歳をとっているように見えます。貴婦人は立ち上がり、花輪を作っています。侍女は花が入った籠を貴婦人に向かってささげ持っている。獅子とユニコーンは貴婦人の両側で旗を掲げている。猿の表現はユーモラスで、貴婦人の後ろにある籠から花を取り出して匂いをかいでいます。

a0113718_742275.jpg「聴覚」
中欧に楽器が配され、他の作品とは一味違った画面構成になっています。貴婦人は、トルコ製のじゅうたんを掛けたテーブルの上に載せられた小型のパイプオルガンを弾いています。侍女は机の反対側に立ちオルガンのふいごを動かしています。獅子と一角獣は「味覚」と同じく貴婦人をはさむように旗を掲げていますが、一角獣や動物の表現はやや硬さが感じられます。二頭の体は外側を向いており、他と頭の位置は逆を向いています。

「視覚」
画面は赤の部分が多く華やかな雰囲気が感じられます。貴婦人は腰掛け、右手に手鏡を持っています。貴婦人の持つ鏡に一角獣の顔が映っているのは、貴婦人の空虚に表情の表現と共鳴しています。一角獣は地面に伏せ、前足を貴婦人のひざに乗せ、彼女の持つ鏡に映った自分の顔を見ています。左側にいる獅子は旗を掲げている。空しい表情の貴婦人に一角獣は優しい表情で対峙しています。

a0113718_7441377.jpg「我が唯一つの望みに」
貴婦人は、従者の女性、一角獣など動物に囲まれて心豊かな表情をしています。画へ面構成も、草木や動物が全体に配され華やかで喜びあふれる表現になっています。この作品の解釈としては、「我が唯一つの望みに」で身支度をした後、嗅覚・味覚・聴覚でユニコーンをおびき寄せ、視覚と触覚でユニコーンを捕まえるまでを描いているという解釈や、五感で一角獣を引き寄せた後、「我が唯一つの望みに」で身を整えてテントに入るといるという解釈もあります。若い貴婦人がネックレスを小箱にしまっているのは、他の五感によって起こされた情熱を、自由意志によって放棄・断念することを示しているそうです。別の解釈では、この場面は五感の後に来る「理解すること」という六番目の感覚を指しているといます。また、愛や処女性、これから結婚に入ることを示しているという解釈も存在します。絵の中央には深い青色のテントがあり、その頂には金色で「我が唯一つの望み」(A Mon Seul Désir)と書かれています。テントの入り口の前に立つ貴婦人は、これまでの5枚のタペストリーで身に着けていたネックレスを外しており、右にいる侍女が差し出した小箱にそのネックレスを納めている彼女の左側にはコインが入ったバッグが低い椅子に置かれている。獅子とユニコーンが貴婦人の両側で旗をささげ持っています。

a0113718_745216.jpg 「貴婦人と一角獣」以外では伯爵家の紋章の入ったステンドグラス、デューラーの木版画による「うさぎのいる聖母子」のステンドクラスが研ぎ澄まされたガラスの美しさを感じさせました。

 中世美術の主役は、モザイク画、ステンドクラスとペストリーだと思いますが、染料は褪色しやすいため、当時の美しい色彩を残す「貴婦人と一角獣」は貴重で、まさに秘宝といえる作品だと思います。













にほんブログ村 美術ブログへ
にほんブログ村
この記事を読んだ方は上のマークをクリックして下さい。
by desire_san | 2013-07-25 23:31 | 美術展 & アート | Trackback(6) | Comments(55)
トラックバックURL : https://desireart.exblog.jp/tb/18047250
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from グルグル日記 at 2013-07-07 17:44
タイトル : フランスの至宝
アンジェリーナ・ジョリーが乳がんになる前に乳腺とか取っちゃった、 ってニュースにびっくりな今日この頃。お元気ですか。 まだ健康なものを悪くなることを見越して取ってしまうって すごいようなやりすぎなような。 でもまあ私たちだって、親知らずは抜くしな。 それでもって、アンジーってまだ37歳なのね。 私の2コ上でしかないのね。い、意外に若い………。同年代とはすっごいびっくり。 いや、決しておばさんくさい訳ではないんだが、貫禄が(ある)。 でもってブラピは49歳なのね。い、意外にいってる………...... more
Tracked from Something Im.. at 2013-07-07 19:46
タイトル : 貴婦人と一角獣展
やや時間が経ちましたけれど、「奇跡のクラーク・コレクション展」記事で触れてたように、3週間前GW中母と3つ美術展巡りした時、「奇跡の・・」に続いて、国立新美術館で開催中の「貴婦人と一角獣展」に行ってきました。 フランスの国立クルニュー中世美術館所蔵の、1500年頃の製作らしい6面の連作タピストリーで、どれも3~4メートル四方の大作、 「触覚」「味覚」「臭覚」「聴覚」(カード→)「視覚」「我が唯一の望み」のタイトルで、 それぞれ、中心に貴婦人と、一角獣、ライオン、小動物達、作品によ...... more
Tracked from 木造三階建の詩 at 2013-07-07 21:37
タイトル : 貴婦人と一角獣展
中世・国際ゴシック美術の秘宝の魅力... more
Tracked from ゆりのうたたね at 2013-07-07 23:00
タイトル : 貴婦人と一角獣展
中世・国際ゴシック美術の秘宝の魅力 心に残った自然とアートを紹介なさっている、すてきなブログです。 疲れも癒されそう。... more
Tracked from お約束したよ at 2013-07-16 20:10
タイトル : 貴婦人と一角獣展へ行きました
学校行事の振り替え休日に、六本木にある国立新美術館へ行きました。 貴婦人と一角獣展をみるためです。 学生の頃に、フランスの中世美術の本で調べ物をしていたときに、偶然に見たタピスリーの作品の写真がありました。それはとても美しくて、10代の私は、これが息を飲むという感覚かな…と思ったのが、貴婦人と一角獣でした。 フランス国外に出たのは過去に1度だけ。 その作品が日本で見られるなんて!! 6才ごろから、急にユニコーンの絵を描き続けている我が家のお姉ちゃんも連れて行きました。 お姉...... more
Tracked from La Dolce Vit.. at 2013-07-18 08:43
タイトル : 貴婦人と一角獣@国立新美術館/23(日)ピースクエスト@..
21日(金)、国立新美術館で、「貴婦人と一角獣展」(「貴婦人と一角獣 (白水Uブックス181)」)に浸った。 片頬に前足を当てて立つ可愛いウサギや、「味覚」と「我が唯一の望み」の獅子の舌なども印象的だった。 23日(日)正午~原宿駅すぐのクエストホールで開催される東日本大震災被災地・ガーナ支援イベント「ピースクエスト」(詳細は主催スプートニク・インターナショナルのサイト)で、写真集や芽ぶきさんとのコラボ・ポストカード他チャリティ販売させていただきます。 正午~ロビーの同販売コーナー入場無料、14時~...... more
Commented by minorucasino at 2013-07-06 10:50
ブログにコメント頂きありがとうございます。
細やかな解説に自分の感想が恥ずかしいくなりました。
また寄らせて頂きます。
私のブログにもまた遊びにいらしてください。
Commented by desire_san at 2013-07-06 11:11
minorucasino さん、コメントありがとうございます。
日本ではめったに見られない美術展で、見ごたえがありましたね。
Commented by leaf-child0802 at 2013-07-06 11:21
はじめまして。
わたしのブログを読んでいただいて、コメントまでくださって、ありがとうございました!
そう、「暗黒」のレッテルを貼って済ませてしまうには、あまりに惜しいですよね、中世。
もちろん「暗さ」は厳然とあった時代なのだけれど、「暗さ」というのは、わたしたちのイマジネーションを、想いや心の力を育むのに、大切なものでもあるでしょうし…preciousだなあ…と思います。
きれいに丁寧にまとめられた記事で、展覧会のこと、ゆっくり静かに思い出させていただきました。ありがとうございました!
Commented by leea_blog at 2013-07-06 12:24
うわぁ、美しいブログですね。とても丁寧に観て表現しておられます。文章を拝読し、画像を拝見し、心が洗われる心地です。
Commented by mochi at 2013-07-06 12:25 x
コメントありがとうございます。
さっそく細やかな解説を読ませてもらいました。
つぎはぜひdesire_sanさん自身が感じた
感想も読んでみたいです^^
 
Commented by ctctctc at 2013-07-06 13:05
ブログコメントどうもありがとうございました。ドブロヴニクは私も旅行したことがありましたので嬉しくなってしまいました。
Commented by fumieve at 2013-07-06 14:14
大好きな作品です。何度見ても、どれだけ見ても飽きません・・・。
パリの、クリュニー美術館自体もすてきなところですが、日本の展示も、隣室に関連作品などあり、とてもよかったです。
Commented by sakulasou567 at 2013-07-06 14:40
はじめまして、こちらに寄らしてもらいました。背景のミルフルールですがイタリアの「ラ・プリマベーラ」という有名なメディチ家の絵画を連想しました。3人の女神のいる花咲く森の風景がタペストリーの花と似ているかなと考えるのは私だけかな?それから動物たちの形がこの時代の量産体制を物語っているなと思いました、デザインの使いまわしです。全体に注文主の気持ちなんかも読み取れて、私見ですが獅子と一角獣の居る理想空間かなとも思うのです。絵の中だけは永遠の平和があると注文主は思ったことでしょう。勝手に長く書いてすみません。
Commented by hiroyoshidesu at 2013-07-06 14:41
ブログを見て頂きまして有り難うございます。
感想を拝見いたしましたが、改めて勉強になりました。

観覧していて「我が唯一つの望みに」について色々な見解が有るような説明でしたが、私が思ったのは、自由や愛を表しているように見えました。味覚、視覚や聴覚の六つの感覚は、いずれも権力と財力で手に入るように思います。しかし、それらを表す動物達や珍獣は、どんなに権力と財力を使おうが、人間のように従事する事は無いに等しいでしょう。最後は自分を取り巻く権力の殻から出るようにテントから出て、財力である宝石も捨てて束縛されず「自由に成り本当の愛を求めたかった」かの様に思えました。そして、作品は各々の持つ権力を芸術に向けた限界への挑戦のようにも思え、タペスリーの圧巻の数々に感動しました。(私の感想ですので、見方が違うかも知れません)

desire_sanさんのブログを観て見聞の広さに驚きと感動に素晴らしく思いました。多国に渡り充実した芸術の記事は観ていて飽きないです。写真も素晴らしく、またゆっくりと拝見させて頂きます。

長々と私見を書いてしまい失礼いたしました。
Commented by desire_san at 2013-07-06 15:05
leea_blog さん、mochiさん、ctctctcさん、 fumieve さん
コメントいただきありがとうございます。
この6つのタペストリーに囲まれた空間は心地よくずっとそこにいた気分になりました。
表現の繊細さは、フィレンツェ・ルネサンスに共鳴するものを感じました。
Commented by desire_san at 2013-07-06 15:10
sakulasou567 さん、獅子と一角獣の居る理想空間、絵の中だけは永遠の平和と言う見方は私も共感いたします。タペストリーの中で現実の世界から独立した一つの世界を作っているのだと私も思います。閉じられた空間と言う発想は、フエルメールを予感させるものだと感じました。
Commented by desire_san at 2013-07-06 15:14
hiroyoshidesu さん、「我が唯一つの望みに」は自由な愛の世界を表現しているというご見解、共感いたしました。味覚、視覚などはある種の欲望で、それだけでは幸せになれず、人を愛し自由に生きることが幸せにつながるという考え方は、現代社会に生きる私たちにも通ずることのようにも感じました。
Commented by k_hankichi at 2013-07-06 19:39
desire_sanさん、この6枚のタペストリーは、ずっとずっと眺めていたいと思うものですね。動物や植物、鳥に囲まれ、自分たちもこの世の中に生きているという感じで、なにか、陶然とした気持ちにさせます。
Commented by kinosan_kimono at 2013-07-06 20:12
とても美しいブログですね!色々と読ませていただき楽しみました。
これからも訪問させていただきます♪
Commented by tano49kuraso at 2013-07-06 20:44
こんばんは~。
わたしがこのシリーズに巡り会ったのは20?年近く前、ドイツの刺繍の雑誌でした。
一目見て好きになり、いろいろ調べ、手芸屋さんにお願いして4パターン文の材料を取りそろえて貰いました。
こちらのブログを見て細かく解説をしてあったのを読み、うんうん、と納得したり再度キャンバスを出してみたりしてウットリしています。
やっぱりステキですねー。
素敵な解説を有り難うございました。
Commented by tomo-studio at 2013-07-06 21:03
コメントをありがとうございました。
まだ、見ていないのですが、大きさを知って驚いています。
これを手作業で織っていく。。。。。
気の遠くなるような作業ですね。
中世の人の細やかな仕事に感服です。
今週末、見に行く予定をたてましたのでdesire_sanの
見方をよ~く頭にいれて、楽しんできたいとおもいます。
Commented by desire_san at 2013-07-06 21:28
k_hankichi さん、kinosan_kimono さん、ご訪問いただきありがとうございます。
貴婦人と一角獣の6枚のタペストリーに囲まれた空間は癒されますね。
Commented by desire_san at 2013-07-06 21:35
tano49kuraso さん、 tomo-studio さん、コメントありがとうございます。
中世の美術の中心は、モザイク図とステンドグラスとタペストリーで、どれも膨大な労力がかかる芸術で、国家やキリスト教の絶大なる権力があった時代だからできたのかもしれません。中世に膨大なタペストリーが作られましたが、染料なので褪色してしまい、今美術品として見られるものはわずかのようです。「貴婦人と一角獣」のように美しい色彩で残っているのは奇跡ともいえますね。
Commented by cieldazur3329 at 2013-07-06 21:56
ブログを見ていただき、ありがとうございます。
美術素人の私ですが最近、家内と美術館巡りをすることが
多くなり、作品の前でしばし感動することが増えてきました(笑)
このタピストリーも素晴らしかった。これからは desire_sanさんの
ブログを拝見してから鑑賞に行きたいと思っています。
ありがとうございました。
Commented by totochoco at 2013-07-06 22:03
desireさんの丁寧な解説でとても勉強になり、
観に行った時の感動がそのまま蘇ってきました。
とにかくその大きさと気の遠くなる手作業
に圧倒されてしまいました。
一生の間にこんなに素晴らしいタピストリーに
出会えた事に感謝しています!

Commented by iris304 at 2013-07-06 23:03
こんばんは。
ご訪問、コメントありがとうございました。m(_ _)m
タペスリーが、想像以上に発色が良くて驚きました。

旧ユーゴスラビア、東欧、ロシアなどの記事も、ゆっくり拝見させていただきたいと思っています。楽しみにしております。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。



Commented by iris304 at 2013-07-06 23:03
こんばんは。
ご訪問、コメントありがとうございました。m(_ _)m
タペスリーが、想像以上に発色が良くて驚きました。

旧ユーゴスラビア、東欧、ロシアなどの記事も、ゆっくり拝見させていただきたいと思っています。楽しみにしております。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。



Commented by desire_san at 2013-07-06 23:26
cieldazur3329 さん、totochocoさん、 iris304 さん
コメントいただきありがとうございます。
中世のタペストリーの中でも芸術性の高さは一級ですし、色がこれだけ美しく残っている作品はほかに知りません。「貴婦人と一角獣」を日本で見られるとは夢にも思っていませんでした。

これからも美術展や海外旅行の記事や写真を載せますので、よろしくお願いいたます。私からも時々訪問させて頂きます。
Commented by b_neige at 2013-07-07 00:41
当ブログへのご訪問、ありがとうございました。
desire_sanの毎回の美術展訪問記、大変詳しく、へぇ、そうなんだと知らないことがわかり、有益です!
貴婦人と一角獣のタピスリーは本当にフランスの至宝。楽しめました。
Commented by noricafe-millet at 2013-07-07 13:04
desire_sanさん、ブログの方にコメントありがとうございました。
細やかで丁寧な解説、素晴らしいですね!
6面のタピスリーに囲まれた空間は本当に優美で温かく、絵画とはまた違った感覚で楽しめました。
当時の貴族の世界を満喫することができ、とても貴重な体験でした♪
次回の美術展は、こちらのブログの解説を見てから行こうと思います。
Commented by atelier-tsubaki at 2013-07-07 14:11
desireさん、ブログにコメントありがとうございます。
Commented by atelier-tsubaki at 2013-07-07 14:17
desireさん、ブログにコメントありがとうございます。
desireさん解説を読み、より作品の理解を深めることができました!

今回の展示はお城の中で壁画のように展示されていた、作品本来の雰囲気も少し感じることができたように思います。宗教画はいつも深いところまで作品に共感できないもどかしさを感じますが、こちらの作品は想像が拡がって、見ていて本当に楽しかったです。
Commented by qjxrh298 at 2013-07-07 14:21
コメントしてくださりありがとうございます。
こちらの丁寧な解説参考になりました。
他の記事も拝見させていただきます。
Commented by s-homeoapthy at 2013-07-07 16:06 x
コメントありがとうございました。desire_sanさんの観察の細やかさと表現の丁寧さに感心しました。中世は、確かに「暗黒」と表現するには惜しい、豊穣を秘めた時代ですよね。また、ブログを拝読させてください。これからもよろしくお願いいたします。
Commented by chainesetea at 2013-07-07 18:26
詳しい説明をありがとうございます。先日行った展覧会を思い出しながら楽しく読ませていただきました。15世紀中世美術の平面的な雰囲気、動物たちはなんとなく浮世絵っぽくて私は大好きです。
なるほど、日本人はルネサンス以降の美術が好きなような気はしますね。
Commented by pranzodisacico at 2013-07-07 19:23
はじめまして。
わたくしの拙い「貴婦人と一角獣」の記述にご感想を寄せていただきましてありがとうございました。折り返しこちらのブログにもお邪魔いたしましたが、そのご専門的解説に、再度美術館を訪れたかのような印象を受けました。
海外にもたくさん訪れていらっしゃるんですね。
時間のあるときに、またゆっくり拝読させていただきますね。
Commented by tabinotochu at 2013-07-07 20:20
いつもコメントありがとうございます。
クリュニーまで行かなくても、こんなに素晴らしい作品を見ることができる幸せに感謝しないといけませんね。画像を拝見し、あの時の感動を思い出しました。
ところで、本展は Désirがキーワードですから、desire_sanにとっても特別ですよね。そんな風に思いました。
Commented by MIEKOMISSLIM at 2013-07-07 20:49
こんにちは。ブログ記事「貴婦人と一角獣展」に再度コメント有難うございます。トラックバックさせて頂きました。

この作品群の原画担当画家は、同時代の「アンヌ・ド・ ブルターニュのいとも小さき時禱書」という、聖書に描かれていた絵と似ているので、その同じ画家ではないか、とされているようで、会場の映像でも、名は出ずとも何かそういう類の紹介があったかと思いますけれど、

前のコメントのお返事に書いたように、検索したらその「アンヌ・・」の複数の画家のうち、ジャン・ディーブルという画家では?という説を見かけたのですけれど、何か情報ご存知でしょうか?
Commented by noririn_papa at 2013-07-07 21:36
ブログへのコメントありがとうございます。トレイシーシュヴァリエの書いた「貴婦人と一角獣」(白水Uブックス)を読むと、また見る視点が変わりますよ。私は実物を観た後に読んだのですが、なるほどと思うことがけっこうありました。このタピスリーができた時代を鮮やかな物語として描いています。
Commented by puripuemama at 2013-07-07 22:24
ブログにコメントありがとうございました。
詳細に渡る解説付きで 実際行かれなかった方にも その魅力が伝わりますね。
Commented by e-ku-bo3 at 2013-07-07 23:30
desire_sanさん。こんばんは。
このタペストリーはほんとに、美しかったですね。
復元されていたので、当時の美しさが再現されて
ほんとに贅沢な見物でした。

動物たちの表情や貴婦人の衣装など、
素晴らしい表現でした。うっとりしました。

そうそう、6つの感覚をテーマにしていたのですね。
思い出させてくださり、ありがとうございます!
Commented by modesta at 2013-07-07 23:33
初めまして。
コメント有難うございます。絵画と違って いつまでも見ていて飽きない暖かさと 優しさを感じ 立ち去り難い美しいタペストリー展でした。
desireさんの解説も楽しく読ませて頂きました。
Commented by anne-0101 at 2013-07-08 10:58
こんにちは、とても丁寧に解説されていて…私のブログお恥ずかしいですが、素晴らしいと思う気持ちは一緒です^^
クリニューが改装中と聞いていますが、あの雰囲気を残してほしいなぁと思っています。そしてもう一度、あそこで見たいと思っています。
旅行もお好きなんですね、私も最近はさっぱり言っておりませんが大好きです、これからも楽しみに拝見させていただきます。
Commented by cdpk8 at 2013-07-08 11:37
こんにちは
コメント有り難うございました。
このタペスリーが制作されてから、現在に至るまでの歴史を
自分なりに想像すると、、そこにどんな物語が紡がれたのか
探ってみたい衝動に駆られます。

Commented by nayu0905 at 2013-07-08 21:30
今晩は。 myブログ、ご訪問 ありがとうございました。
カテゴリを見ただけで・・・私とは・・次元が違うような~^^;
すべてを詳しく説明されていて・・・受け止め方が真摯ですね。
私も、あの大きさと色、構図などに感心しきりでしたが、何より あの状態で現在まで綺麗に残っていたことに感動を覚えました。
Commented by noririn_papa at 2013-07-08 23:00
こんばんわ。コメントありがとうございます。トラックバックのやりかたがよくわからず、うまくいかなかったようです。
Commented by wood-land at 2013-07-09 00:48
私のブログへのご訪問ありがとうございました。
クリュニーに初めて行ったのは20年前。薄暗い修道院の中たくさんの美術品の間をず~っと歩いて行って最後にタペストリーが現れた時は感動しました。
desireさんのとても丁寧に作られた記事をまたゆっくりと読ませていただきます。
Commented by umeca4 at 2013-07-09 09:38
初めまして
先日はうちのようなブログまでコメント頂き恐縮しております...

初めてタピスリーを見て絵画とは違う雰囲気に圧倒されました。
こちらを読ませて頂いてまた頭の中整理しております^^;

もっと早くに観ておけば、二度目、三度目と繰り返し観に行けたのにと
残念です。

動物たちや木々花々
貴婦人の表情など
繊細で素晴らしかったですね。
Commented by naomi_nnk at 2013-07-09 11:25
こんにちわ〜!
私のブログのコメントありがとうございました!
ブログを拝読し、知識が深まりました〜!
とても詳しい解説で、素晴らしいですね。
アートや旅行がお好きなようで、他の記事も読ませて頂きますね〜!!
Commented by desire_san at 2013-07-09 17:34
皆様、いろいろコメントをいただきありがとうございます。
ひとつひとつ楽しく読ませていただきました。
私も「貴婦人と一角獣」のタペストリーを日本で見られるとは思っていませんでしたので、長い時間タペストリーの囲まれた展示室でその雰囲気に浸っていました。
Commented by desire_san at 2013-07-09 17:34
皆様、いろいろコメントをいただきありがとうございます。
ひとつひとつ楽しく読ませていただきました。
私も「貴婦人と一角獣」のタペストリーを日本で見られるとは思っていませんでしたので、長い時間タペストリーの囲まれた展示室でその雰囲気に浸っていました。
Commented by salam2002 at 2013-07-09 22:59
こんにちは、初めまして。
貴婦人と一角獣展、古いタピスリーとしては、美しさにびっくりしました。
きちんと美術史を学んだことはないので、割と感覚で展覧会を見ています。
仕事柄、工房や産業の現場を数多く回りました。

作り手と一緒になって、いろいろ、考えてきたので、どうしても、実際に作る現場に興味が行ってしまいます。
ヨーロッパを歩くようになって、印象派よりも、古典的な絵の方、つまりは宗教画が好きになりました。
また、おじゃまします。
Commented by gatto221b at 2013-07-10 07:29
コメントをいただき、ありがとうございました。
ルーベンスの記事も拝見したのですが
今度この「貴婦人と一角獣」展にも行く予定でしたので
こちらも拝見させていただきました。
展示を見るのが楽しみになりました!
また、お邪魔させていただきます。
Commented by MIVA48 at 2013-07-10 10:53
こんにちは!
遅くなりましたが、コメントをいただきありがとうございました。
こちらで「貴婦人と一角獣」のとても詳しい解説を拝見させていただき
美術館でタペストリーを見た時の感覚や美しさをまた思い出しています。
Commented by jjersey_wooly at 2013-07-15 12:24
はじめまして。jjwlyと申します。
ブログにコメントをいただきありがとうございました*
desire_sanのブログの解説、素晴らしいですね。
もう一度本物を眺めている気持ちになって、
またうっとりしていまいました。
また遊びに来ますね〜。
Commented by desire_san at 2013-07-15 20:38
salam2002さん、 gatto221b さん、 MIVA48 さん、jjersey さん、コメントいただきありがとうございます。
「貴婦人と一角獣」は、あまり日本で知られていないと思いましたが、たくさんの方が見に来ておられ、いろいろなご感想を持たれているのを知り驚きました。いろいろな方のご感想を拝見するのも興味があります。 また訪問させていただきますので。よろしくお願い致します。
Commented by 竹浪 明 at 2013-07-18 08:29 x
desire_sanさん、ブログにコメントありがとうございました!
「貴婦人と一角獣」、すばらしかったですね☆彩色も本当に美しく♪
様々な動物たち、花々にも見惚れました。
Commented by desire_san at 2013-07-18 12:45
数多くの本を書かれている竹浪様からコメントをいただき、感激しています。
中世のタペストリーはすばらしい作品があったようですが、染料が褪色しやすいため、「貴婦人と一角獣」を初めて見たとき、その色の美しさは奇跡だと、その作品の存在自体に感動を覚えました。もちろん、ゆっくり味わうとさらにその美しさに魅了されました。
Commented by totomaru1225 at 2013-08-26 17:12
コメントありがとうございます。「貴婦人と一角獣」はすばらしい作品ですね。大阪にいく用事がありましたので、大阪展も行ってしまいました。何度見ても色あせない美しさにすっかり魅了されております。
Commented by snowdrop-nara at 2015-01-23 06:29
拙ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。トラックバックくださったので、この記事を知ることが出来ました(沢山執筆しておられるので気づかなかったのです)。

このタピスリーはリルケの『マルテの手記』を読んでずっと憧れていました。パリで見る予定がかなわなかったのですが、大阪で細部まで見られてよかったかも、と慰めになりました。
皆さまがお書きになっておられるように、暗黒の中世ならぬ、豊穣の中世ですね。

desireさまのリンクなどを通じて、他のブログを訪れるのも楽しみの一つになりました。これからもよろしくお願いします。