梨岡健二 JERO ヒロ・コジマ miki 4人のアーティストの競演
Art of four artists, Kenji Nashioka ,JERO ,Hiro Kojima & miki
東京世田谷区奥沢のギャラリー澄光で、梨岡健二さん、JEROさん、ヒロ・コジマさん、mikiさんの4人の作家による人物イラストレーション展が開催されました。
The exhibition of portraits by the four unique artist was held at Gallery Sumikou in Tokyo,Japan.
Kenji Nashioka
梨岡健二さんは、色鉛筆、パステル、ボールペンを使用して、顔をリアルにあらわし、布の上に描くことで色彩を豊かに表現した作品が特徴です。顔の表現は丁寧で極めて写実的ですが、服など顔以外の部分はシンプルに表現し、それによって顔のリアルさを際立たせていました。女性を美しく表現するのも魅力です。
← Audrey Hepburn
長澤まさみ →
JERO
JEROさんは、アクリル絵の具を用い、デフォルメにより人物の動きと、モデルの個性、俳優の演技の特徴を際立出せる表現が特徴です。おもいきったデフォルメによるダイナミックでインパクトの強い表現は、心に強く訴えるものがありました。
← Johnny Depp
杉本哲太 →
Hiro Kojima
ヒロ・コジマさんは、雑誌や本の表紙の分野で活躍されている方で、コンピューターを用い、切り絵風のイラストを描きます。今回の展示では、実際の切り絵の作品も特別に展示されていました。鋭い観察力に切り絵の鋭角的鋭い表現が加わって、味わい深さを出しているように感じました。
石橋蓮司 + 國村隼 →
→ 小日向文世 + 松重豊
miki
mikiさんアクリル絵の具やマーカーを使用し、自らの作品をデザインポートレートと称しているように、独特の感性で洗練されたお洒落なスタイルでデフォルメを施した作品を描く方です。今回は榀ベニヤに焼きゴテを用いて描いた珍しい作品も特別に展示されていました。
中尾彬 →
→ 槇原敬之
各々のアーティストの作品コーナーに加えて、「ブラットピツト」「モテキ」「アウトレージ」「007の好きな俳優のジェームスボンド」と、4人が共通のテーマで描いた作品を展示するコーナーがあり、作家の個性と表現の違い楽しめる企画で、アートの面白さを体験できました。
(2013.9.5~9.17 ギュラリー澄光)
007シリーズから →
4人のアーテイストが描いた
ジェームズ・ボンド
From 007 series →
4 Artist drew
James Bond
ギャラリー澄光
文字をクリックすると、ギラリーのサイトにリンクします。
にほんブログ村
この記事を読んだ方は上のマークをクリックして下さい。
本哲太さん、槇原敬之さんの表現はほんとうにおもしろいですね。
杉小日向文世さんと 松重豊さんも雰囲気がよく出ていますね。
4人それそれ、独特の表現をもっているのがおもしろいと思いました。
JEROさんのJohnny Deppとmikiさんの槇原敬之は楽しいですね。
4人のアーテイストの007シリーズのジェームズ・ボンドも、それぞれ全く表現法が違っていておもしろいですね。