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心に残った旅・芸術とアートとの出会い   

フランスを象徴する甘くロマツチックな音楽で描く命を懸けた禁じられた恋

マスネ『ウェルテル』
Jules Massenet “Werther”
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 2002年新国立劇場でマスネの3大オペラ「ウェルテル」、「マノン」、「ドン・キショット(ドン・キホーテ)」上演しました子。それから14年の時を経て、マスネの最高傑作といわれるオペラ「ウェルテル」が新演出で上演されました。






“Werther”is an opera in four acts by Jules Massenet to a French libretto by ÉdouardBlau, Paul Milliet and Georges Hartmann, loosely based on the German epistolarynovel “The Sorrows of Young Werther” by Johann Wolfgang von Goethe which wasbased both on fact and on Goethe's own early life.



 第1幕の序曲は、悲劇を暗示するような重厚なドラマティクな音楽で始まります。次に田園的な和やかな田舎の家庭を連想される音楽で幕が開きます。田園にある城のような豪華な邸宅を表現したような舞台の中で子供たちが遊んでいます。


【第1幕】 

a0113718_15154477.jpg  ドイツの田舎町ウェツラーの大法官の娘シャルロットは子供の弟妹たちの世話をしています。子供たちの天使の利用な歌声が聞こえ、この物語が、現在の7月からクリスマスまでの物語であることを暗示させます。シャーロットの父と友人たちが、「ウェルテルは優秀な若者だが、特殊な性格の持ち主だと噂しています。


 ヴァイオリンのソロに乗った甘味な音楽で、若き夢見る若者の詩人ウェルテルが登場し、ロマンティクで繊細なアリアを歌います。甘く澄み切った声で、愛らしい子供たちの魂をたたえ、自然よ、母性を母性で酔わせてくれと自ら母性を求めていることを暗示させます。ぐシャルロットが子供たちに愛情を注いで世話をしている巣姿に感動し、シャルロットに無垢の美しさを感じ、彼の心に恋が芽生えます。シャルロットは婚約者アルベールがいますが不在のため、舞踏会に行くことになります。舞踏会の帰り道、ウェルテルのロマンティクで焦熱的なシャルロットへの愛を表現したアリア、ウェルテルの愛の告白のアリアにシャルロットが酔わされていきます。

 

 

【第2幕】

 シャルロットは婚約者だったアルベールと結婚生活をしています。 アルベールと一緒にいるシャルロットを見て、家族の平穏な生活を重んじるアルベールに、シャルロットは何か心が燃えなません。その姿を見て、ウェルテルは本当に彼女を愛しているのは自分なのだと怒りと情熱をこめて美しく情熱的なリアで歌います。ウェルテルの美しく情熱的なアリアは、ウェルテルを常識人の夫アルベールより魅力的に感じさせます。


 アルベールはウェルテルにシューロットは飛び去って帰ってこない一時の夢だったのだとウェルテルを諭します。ウェルテルに過去の夢に苦しんでいないで手の届くところに幸せを見つけるようにと妹のソフィーとの交際を勧めます。


 ウェルテルがシャルロットと再会しと二人になると、ウェルテルはシャルロットへの想いをぶつけ、この二人の歌の掛け合いは愛の2重唱のようでした。シャルロットは時間が苦しみを和らげてくれると言って、ウェルテルに離れてくれるように頼みます。納得しないウェルテルに、せめてクリスマスまで離れるようウェルテルに言って去っていきます。ウェルテルも死を決意する力強いアリアを歌い去っていきます。


第3幕の序曲、重苦しい音楽がその後の展開を暗示します。 


【第3幕】

a0113718_15170144.jpg  アルベールは留守にしています。ウェルテルと別れてから、シャルロットはウェルテルの愛に気づき始めます、ウェルテルからの何通もの手紙を読み返します。 ウェルテルの詩的な手紙を読みながら、シャルロットは美しい音楽でアリアを歌います。 魅力的な文章のウェルテルの手紙を破り去ることができず、手紙を読みながら、シャルロットは心の隙間を埋めることができないことを感情をこめて歌います。ウェルテルの孤独を知りシャルロットは苦しみ「君の言ったクリスマスの日に僕が現れなかったら慎しんでおくれ。手紙を読んで涙で濡らしておくれ。」ウェルテルの手紙は詩的で魅力にあふれていました。対照的に陽気な妹ソフィーの存在が舞台にアクセントを与えていました。


 そこにウェルテルが現れます。ウェルテルはシャルロットに二人が出会った日の幸せを唄い、貴女に会えないくらいなら死んだ方がよいと情熱的に歌います。ウェルテルが歌う「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」は聴く人を酔わせるような美しい曲です 自分の感情を抑えて無関心を装うシャルロット、二人の歌の掛け合いはマスネ独特のロマンチックな歌の世界です。「オシアンの詩」に託して愛を告白ウェルテルの歌の世界に、シャルロットも観客も酔わされていきます。ウェルテルは激しい恋の歌をシャルロットと抱き合うようにして歌います。しかしシャルロットはこれが破滅的な恋であることを知っており「主よ、お許しください」のまったく違う音楽抵抗します。 結局ウェルテル歌が押し切ってシャーロットにキスをします。 


 シャーロットはウェルテルを振り切って立ち去ります。残されたウェルテルは絶望し去っていきます。ウェルテルが残した手紙には伝言がありました。「僕は旅に出ます。僕に拳銃をください。二人の加護をお祈りします。」の手紙を読んだアルベールは、ウェルテルのところに持って行く使いにシューロットに拳銃を渡すように命じます。シャーロットは悪い予感を感じ、ウェルテルの家に走ります。


序曲は物語の展開をオーケストラがドラマティクに演奏します。序曲が物語のストーリー補綱いていきます。


【第4幕】

  ウェルテル拳銃で自らの胸を撃ちます。瀕死のウェルテルが倒れているところに、シャルロットが駆けつけてききます。助けを呼ぼうとするシャルロットをウェルテルは必要なのは君だけだと制止します。「許しておくれ、シャーロット」「「あなたを打ちのめしてしまったのは私よ。」  ウェルテルは優しく穏やかな声で「君のしたことは正しい。君の行動は良いことしかしていない。これで君は汚れず、僕の両親は苦しまなくてすむ。僕は君の幸せを自らの死をもって祝福する。」「最後は君だけいればよい。最期の僕は幸せだ。君を愛していると言って死ねるのだから。」 ウェルテルのこの言葉に、シャーロットは「ウェルテルに初めて会った時から愛していた。」と告白します。


 「あなたの死がやってくる前に、あなたにキスのお返しをするわ。」と言ってシャーロットがウェルテルに最後の口づけをします。最期の甘いラブシーンは、マスネの美しい音楽に包まれて、一時の二人の穏やかな時間を演出します。


 子供たちのクリスマスの楽しげ気な歌が聞こえてきます。ウェルテルはそれを天使の許しの讃美歌だと言います。子供たちの「神様、幸せをください・」の歌、ウェルテルは最後の力を振り絞って「俺は生まれ変わったんだ!」と叫び息を耐えます。小供たちの歌が聞こえ、天使の歌声が聞こえてきて神様の迎えに来たとウェルテルが甘く優しい最後の歌を歌い、シャルロットのことを思いながら息が絶えます。部屋にはシャーロット一人が残されます。


"Werther"is not only a masterpiece of Massenet, is a masterpiece of French opera. Scent of song also fragrant withchanson-style Paris singing Werther! Modern musical style of music is a verystylish, I do not think the music that has been made in more than 100 yearsago. We attracted gradually. Stupid, to pathetic Werther whichwas scattered with the package in bloom with the package.


a0113718_15174718.jpg  オペラ『ウェルテル』は、文豪ゲーテの「若きウェルテルの悩み」を原作に、マスネがロマンティシズム溢れる色彩豊かな音楽で作曲したフランスオペラ珠玉の名作です。この時期はイプセンの『人形の家』、チェーホフの『三人姉妹)』『かもめ』『桜の園』が書かれ、演劇が盛んだった時代で、マスネの全盛期のオペラも演劇的要素が大きいと言われています。 物語を語るところに間奏曲を上手に使い演劇のような雰囲気を出しています。


 多感な青年ウェルテルと貞淑なシャルロットのかなうことのない恋。ウェルテルのアリア「オシアンの詩」をはじめとする激情ほとばしる愛の歌の数々は、聴衆の胸に迫り心を揺さぶります。新国立劇場の新演出では18世紀のドイツの田舎町をイメージしたクラシックで重厚な舞台美術を背景に、激しい愛の物語を描き出ています。


a0113718_15192808.jpg 人妻に暴走するウェルテルは、不道徳で非常識ですが、マスネはこのオペラに気品ある音楽をつけて、気品ある芸術性の高いオペラにしています。ウェルテルのアリアは、限りなく純粋で力があります。限りなく甘美な旋律の美しく音楽は純愛物語のようです。


  マスネは、物語にあわせて音楽が作れ、ストーリーの展開に変化に合わせて音楽を変えられるという意味では、最高のオペラ作曲家とも言えます。音楽の強弱、厳しさと甘さをフレキシブルに表現できる作曲家です。物語の展開に従って劇的に変化する音楽が特徴で、『ウェルテル』はと室内楽的傾向の音楽で、楽器のソロも巧みに用いています。音楽の変化とともに演奏の変化も求められます。マスネの音楽は物語に観客を引き込み酔わせていく雰囲気があります。


  『ウェルテル』にはワーグナーはワーグナーの管弦楽法に心酔し、マスネ特有の旋律の美しさに加えて、ワーグナー的な精神の葛藤の表現を融合させてオペラを完成させた作品という見方もあります。破滅的な恋に向かって歌うウェルテルの陶酔的に観客をも酔わせるアリアは、ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』を連想させます。確かにフランスの音楽家にはドイツ的要素があり、ロマン派のマスネの音楽が美しければ美しくあるほどドイツ的要素が強調されてくるのかもしれません。恋愛を描いているのに愛の2重唱がなく、あくまでウェルテルとシャルロットの歌の掛け合いで結ばれない二人を演出しているのも『トリスタンとイゾルデ』に通ずるものがあります。観客を酔わせていくウェルテルの愛のアリアは、ワーグナーの世界と共通するものを感じさせます。しかしワーグナーとの違いは、音楽に一世代前のロッシーニのようなバロック風のロマンチックな音楽を用い、オシャレな恋愛音楽劇としているところだと思います。


  別の見方をすれば、マスネはやはりフランス人であり、ワーグナーの影響はあるもののイタリアオペラの影響も受けています。プッチーニのオペラはヴェルディの影響と同時にマスネの影響も受けていると考えられます。プッチーニはマスネのロマン派の古典要素の代わりに、過激で過剰ともいえる情熱的なオペラを作曲しました。マスネはフラン人的な慎み深い魂を持っていて、熱くドラマ性の強いヴェルディやプッチーニとは一線を画していたようです。


a0113718_15204038.jpg  しかしマスネのオペラには、ワーグナーとは一味違う音楽的厚みがあるように感じます。ワーグナーのように音を響かせるよりも、歌手の歌とバランスが取れていれば、深みのある音楽を味わうことができるような気がします。ドイツ人やイタリア人の熱狂に対して、フランス人のマスネの音楽は抑制が取れていますが、ここ心の底から盛り上がってくるような絶妙な音楽表現があるような気がします。例えばウェルテルのアリアには愛することに一切の迷いがなく、まっすぐ愛に突き進む強さがあります。イタリアオペラの恋の主役のテノールは優柔不断か簡単に心代わりするいわゆるテノール馬鹿のキャラクターが多いのとは対照的です。ウェルテルの「春風・・」のアリアは暗さの中に愛の純粋さがあり、愛の強さがあり、それを見事に音楽で表現しています。


  ユダヤ人のマーラーもマスネの影響を受けているという説もあります。ドイツ人のワーグナーとフランス人のマスネは伝統的歴史的違いがあり、対比できない部分が多々あるような気がします。マーラーは帝国主義者でしたが、マスネは帝国主義とは無縁な作曲家でした。


 マスネが生きた時代は、スタンダール、バルザック、フローベール等のリアリズムの時代で、ポスト・モダンでリアルなストーリーですが、音楽は1世紀前の甘味でロマンチックなバロック風音楽の同じような音楽が続きます。マスネはアリアや重唱の間に、“速い・遅い・速い”のテンポを繰り返す定型的なリズムの舞曲を多く用いた18世紀バロック時代の擬古典的なスタイルを用いているともいえます。


  19世紀後半はヴェルディの『アイーダ』に代表される英雄など時代を動かす立場にあったヒーロー、ヒロインを主役としたオペラ界を支配していました。ヴェルディはヒロイックな人物を掘り下げて演劇的なオペラを構築しました。マスネは19世紀後半を支配していたこのようなヴェルディのオペラとは対極をなすようなオペラを作ろうとしていたのではないかと考えられます。『ウェルテル』では、ウェルテルやシャルロットの内面的世界や心の変化に関心を持ち、微妙な心の変化を繊細な音楽で表現しました。


  オペラ『ウェルテル』では、子供たちの歌を非常に上手に使っています。シャルロットが住むドイツの田舎町ウェツラーでは、ウェルテルはよそ者で人格も普通でない人物ですが、シャルロット子供たちとの親密な関係と家庭的な雰囲気に感動します。そしてシャルロットに一目ぼれし、片思いの末自殺します。子度たちの歌は二人を結び付ける象徴的役割をすると同時に、ウェルテルの死の間際に聞く子供たちの歌声は、ウェルテルにとって神様が迎えにくる天使の声に聞こえ、この悲劇に救いを与えています。マスネはオペラ『ウェルテル』にこのような優しい子心使いを示しているようです。


  バロック時代の宮廷舞曲を多く取り入れ独特のバロック様式を再現し、時代設定の17世紀バロックの爛熟と退廃の匂いを活かしました。アリアにヴァイオリン・ソロに乗せて語らせる手法はマスネ独特のものと考えられます。マスネはロッシーニらロマン派初期のオペラ・コミックの再構築を行ったと見方もあります。マスネのオペラの魅力は、理屈や主義主張名などの、フィルターもかからずウェルテルやシャルロットの心の動きが詩的なに聴衆に伝わってくるところかもしれません。そういう意味では、音楽史の中でもっと高く評価されてもよい作曲家でないかと思います。


 今回の新国立劇場の舞台は、タイトルロール甘い美声と端正な容姿で人気若手テノール、ディミヘトリー・コルチャック、相手役シャルロットはウィーン、ミュンヘン、ニューヨークなどの劇場するメッゾソプラノ、エレーナ・マクシモワ、アルベール役ハバリトン、アドリアン・エレート、日本を代表するソプラノ砂川涼子がソフィー役で出演し、指揮はフランス音楽に定評のあるエマニュエル・プラッソンの代役で息子のエマニエル・ブラツソンでした。タイトルロールと指揮者が代役という異常な事態でしたが、ウェルテル役のディミヘトリー・コルチャックは甘く透明感のある声で、歌全体にシャーロットを愛しているという気持ちが感じられて大変魅力がありました。相手役シャルロット役のメッゾソプラノ、エレーナ・マクシモワは3幕のウェルテルの手紙を読みながら歌うアリアをはじめウェルテルが命がけで愛する相手にふさわしい魅力がありました。ソフィー役の砂川涼子さんもシャーロットに聴き劣りしない歌唱力で明るいソフィーを演じていました。演出もオーソドックスで地域性を感じさせる落ち着いた印象が良かったと思います。エマニエル・ブラツソン指揮の東京フィルの演奏は、マスネの濃密で変化の激しい音楽で見事に舞台を盛り上げていました。全体としてバランスが取れた舞台で、最近新国立劇場で見た舞台では最高に近いものだったと感じじました。

(2016.4.3新国立劇場オペラパレス)


参考文献

参考文献:新国立劇場「ウェルテル」パンレット   

       音楽の友社編・スタンダードオペラ鑑賞ブック「フランス&ロシアオペラ」













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by desire_san | 2016-04-07 14:06 | オペラ | Trackback(1) | Comments(8)
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Tracked from Wein, Weib u.. at 2016-04-02 05:25
タイトル : 増設しなければいけないのは
今年二度目の四半期も残り四週間ばかりだ。そこで急いでCDを発注した。六ユーロの特典が消えないうちにである。最近は安売りのCDの質が下がっており、全体の退潮傾向が顕著となっている。それでもエラートとワーナーのオペラシリーズの安売りが嬉しかった。安売りの中には所有しているいつもの安売りBOXが多く混じっているが、ウィッシュリストに入れておいたマスネーの「ウェルテル」二枚組みが更に2ユーロ安くなっているので飛びついた。そもそもそれがなければこの安売りは気がつかなかった。勿論原作のヴェルテルの興味からの購入...... more
Commented by 村内のぶひろ at 2016-04-04 09:54 x
dezireさん、こんにちわ!
全文読みました~!!

フランスを象徴する甘くロマツチックな音楽で描く命を懸けた禁じられた恋

すばらしいですね!
ぜひ今度聴いてみたいと思いました!!

dezireさんの解説や文章も名文でオペラへの愛に溢れていて本当にすばらしかったです(^^)
Commented by desire_san at 2016-04-04 19:08
村内のぶひろさん 私のブログを読んでいただいてありがとうございます。
日本ではあまり上演される機会がりませんが、私はマスネのオペラが好きです。
フランのオペラ作曲家は意外に多く、「ファウスト」を作曲したグノー、「ホフマン物語」オッフェンバック、「カルメン」を作曲したビゼー、「ペレアスとメリザンド」を作曲したドビュッシーなど結構たくさんいますが、フランス的雰囲気のあふれたオペラを作曲したのはマスネだけだと思っています。これは全くの私の独断と偏見かもしれませんが。(笑)
Commented by 失われたアウラを求めて at 2016-04-06 22:41 x
こんにちは。私は新国立劇場で6日に鑑賞してきました。マスネのオペラはあまり詳しく知りませんでしたので、予習にも大変参考になり有ました。どちらかと言えば、「上品」なオペラのような気がしますが???台本のせいもありましょうが????
Commented by desire_san at 2016-04-07 06:53
失われたアウラを求めてさんさん、コメントありがとうございます。
ご指摘のように、マスネのオペラは生粋のフランス人気質からでしょうか。情熱的なイタリアオペラより上品な雰囲気を私も感じました。ウェルテルのアリアやシャーロットへの手紙が位階も詩人らしい詩的な表現なのは、ゲーテの原作によるものと思われます。それに加えてワーグナーの影響によると思われる聴衆を陶酔させる要素があり、独特の魅力を感じます。
Commented by ohbu-612 at 2016-04-13 20:56
初めてコメントします.フランス語はわかりませんがフランスのオペラは大好きで、今回の新国立劇場の演奏会は大変楽しむことが出来ました.これからこのブログでより理解を深めたいと思います.
Commented by desire_san at 2016-04-15 16:29
ohbu-612さん、私のブログを読んでいただいてありがとうございます。
今回の新国立劇場の舞台は本当に良かったと思いました。新国立劇場では多くのオペラを見ています。ここで鑑賞したオペラはほとんど鑑賞記を残すよう努めています。よろしかったら他のオペラ鑑賞記も覗いていただけると大変うれしいです。これを機会によろしくお願いいたします。
Commented by lavie625 at 2016-04-23 07:44
懇切丁寧な説明よく理解しました。
これを知ったう上で聞けば益々興味が湧きますね~
有難うございました。
Commented by desire_san at 2016-04-23 13:28
lavie625さん、私のブログを読んでいただいてありがとうございます。ご参考になれば嬉しい限りです。
マスネは日本ではなぜかあまり知られていませんが、フランスオペラを代表する作曲家で、甘くロマンチックな音楽は、イタリアオペラとは町違った味わいがあります。ぜひ体験なさってください。