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心に残った自然とアート   

ミュージカルかファンタジー映画のようなバレエの舞台

バレエ『アラジン』
Ballet"Aladdin
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 バレエ『アラジン』は、現代屈指の物語バレエの振付家デヴィッド・ビントレーが新国立劇場バレエ団のために振り付けたバレエ作品です。空飛ぶじゅうたんやランプの精ジーンの登場シーンなど夢のある華やかな演出で、アラジンの人間的成長やジーンとの友情なども描かれており、舞踊を中心に文学、音楽、美術の4つの芸術が融合し、エンターテイメント性と芸術性が見事に調和した舞台でした。





"Aladdin"is, "thanks to the poor youth of the magic lamp, get what they want reallythrough a variety of adventure ordeal" is the story. Lamp is a symbol thatcan dominate the world at will. It contains a fundamental truth of life in thisstory. Musicals and fantasy movie atmosphere of Dezuni. Because there is nosong and dialogue in the ballet, the story is told in music and dance. Fun ofballet is to mobilize a sense-held, such as vision, hearing, perception, is toaccept the story that will occur in front of the eye.


 『アラジン』は、「貧しい青年が魔法のランプのおかげで、様々な冒険試練を経て本当に望むものを手に入れる」話です。ミュージカルやデズニーのファンタジー映画の雰囲気ですが、バレエには歌やセリフがないため、物語は音楽とダンサーの身体で語られます。ランプは力の象徴で、望みを全て手中に世界を意のまま支配できる象徴で、アラジンはこの力を得ることを切望し、波乱に満ちた旅をします。バレエの楽しみは、視覚・聴覚・知覚など持てる感覚を総動員して、目の前で起きていく物語をそのまま受け入れて楽しむことですが、ビントレーは「この物語には人生の根本的な真実が含まれている」と語っています。


a0113718_08330309.jpg 『アラジン』の舞台装置はアラブやイスラムの建築を感じさせます。光と影を主題とした建築で、太陽の光が装飾穴や装飾的な格子、ドーム型の天井などを通って動きのある影と光の効果が生まれます。幾何学模様やカリグラフィがバレエを彩ります。


 Stageset of "Aladdin" is I feel the architecture of the Arab and Islamic. Andthe theme of light and shadow, the sun of light decoration holes and decorativelattice, the effect of shadows and light in motion through the ceiling of thedome-shaped born. Geometric patterns and calligraphy will color the ballet.


 『アラジン』のバレエ音楽を作曲したカール・デイヴィスは映画音楽の巨匠としても知られている人で、『アラジン』の作曲にあたり、中国や日本の伝統音楽の基本となった5音音階を用いるなどアジア的、あるいは北アフリカ的な要素にこだわって作曲したとのとのことです。バレエ音楽というより映画音楽のようで少し戸惑うところもありましたが、エンターテイメント性という観点からみると、このようなバレエも斬新な気がしました。


CarlDavis who composed the ballet music of "Aladdin" is also known as themasters of film music, Music of "Aladdin" has the Asian, or NorthAfrican elements such as with China and the basic pentatonic became of thetraditional music of Japan, Music of "Aladdin" is a state of filmmusic, there was entertainment.



あらすじ

 壮大で波乱に満ちた冒険を予感させる音楽で始まり、舞台では不思議な姿をした怪しげな男が光を放つランプを見つめています。特別な出来事が起こる予感に満ち満ちた幕開けです。


 アラジンはある日宮殿の警備隊につかまり、牢獄の夢の中でドロッセルマイヤーおじさんの声で目がさめ演劇性・物語性を踊りと音楽で楽しみます。


 アラジンを利用しようと考えている魔術師マグリブ人が魔法を使ってアラジンを救います。「砂漠の風」魔術師マグリブ人とアラジンは強い風で砂漠へ運ばれ、「砂漠の風」を踊る8人の女性群舞はつむじ風のように動いていきます。マグリブ人はアラジンに洞窟へ行って古いランプをとってきてくれと頼みます。洞窟の中で金銀宝石の山と古ぼけたランプを見つけます。富やサファイアの踊り。の美女の幻影を見せられます。アラジンがマグリブ人にランプを渡すことを拒否すると、マグリブ人はアラジンを洞窟に閉じますが、願いを叶えるランプの精ジーンに助けられ脱出します。


 ある日、王宮の姫の行進に出会います。そのプリンセスはなんと砂漠の幻影で見た美女とさっくりなのです。アラジンは王宮に潜り込み、プリンセスとアラジンはたちまち恋に落ちますが、守衛に捕まり死刑を宣告されます。しかし再びランプの精ジーンが現れ、立派な身なりの裕福な青年となったアラジンは、プリンセスとの結婚を許されます。


a0113718_08340687.jpg アラジンが持つランプを狙っているマグリブ人がアラジンの留守の間にやって来て、プリンセスを誘拐します。愛する女性を救うためにやってきたアラジンとプリンセスは力をあわせてマグリブ人を打ち負かします。


 人生で最も大切なものが何かを知ったアラジンは、願いを叶えるジーンを解放します。アラジンはもうジーンは必要がなくなったのです。アラジンは人生で最も大切なもの、愛する人を得たからです。


 物語は全くのおとぎ話で、音楽は通常のバレエ音楽と異なり冒険有為が温雅のような音楽、舞台装置や魔法のように現れたり消えたりするランプの精ジーンや空を飛ぶ魔法のじゅうたん、華やかな群舞など、意匠をつく視覚効果は見事で、嗜好をこらした意匠も大変美しいものでした。しかし、通常バレエマ中心となる主役―の二人が高度な技巧を見せるパ・ド・ドゥもあっさりとしていて、バレエを見てきたというより、セリフや歌のない絢爛豪華なミュージカルを見てきたという印象でした。バレエの新しい形の提起という意味では面白いと思いました。


 ヒロインのプリンセスを演じた奥田花純さんは清楚な雰囲気で踊りも美しく魅力的でした。ランプの精ジーンを演じた井澤駿さんはダイナミックな大きな動きの踊りで舞台をリードしていました。

2016618日 新国立劇場オペラパレス)








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by desire_san | 2016-06-29 07:15 | バレエ・演劇 | Trackback | Comments(4)
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Commented by ふっこ at 2016-06-25 20:51 x
こんばんは。
バレエ「アラジン」オーケストラに乗っておりました。
舞台の様子が見られなくて残念でした!
Commented by desire_san at 2016-06-26 06:40
ふっこさん、バレエ「アラジン」もいろいろな振り付けがあるようですね。いろいろな振付を楽しむのも面白いですね。
Commented by tanidac at 2016-06-27 22:52
初めまして。
バレエのアラジン、エンターテイメントとして、とても楽しそうですね。
日本の舞台で凝ったイスラム様式を観ることがあまり無いので、興味深いです。
Commented by desire_san at 2016-06-28 08:47
tanidacさん、コメントありがとうございます。
この舞台でイスラム様式の美しさを表現したのは、キリスト教徒であるイギリス人演出家が。イスラム世界とキリスト教世界の融和と理解をね買ってのことだそうです。

by desire_san