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心に残った旅・芸術とアートとの出会い   

ロマンチックで美しい水の都・ヴェネツィアでの旅の喜び

第三回プラチナブロガーコンテストを開催!

ヴェネツィア

Venezia

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美しい街並みとその街に行かないとみられないルネサンス美術の傑作、大作を求めてイタリアを旅していますが、数ある美しいイタリアの街の中でも、ヴェネツィアは最高に魅力的な街でした。まさに「水の都」と呼ばれるにふさわしいロマンチックで美しいこの街は、一歩街に踏み込んだ瞬間からヴェネツィアの世界へ引き込まれていきます。一度は訪れるとヴェネツィアという街の名前の響の良さにまで誘われて何度でも訪れたくなります。そんなわけで、2度目のヴェネツィアの旅に出かけました。


この旅行記を第三回プラチナブロガーコンテストの「旅行・お出かけ部門」に応募します。





 前回ヴェネツィアに来たときは、フィレンツェから列車できましたが、今回はフランクフルト空港を経由して飛行機でヴェネツィア・マルコポーロ空港に入り、市内を結ぶシャトルバスに20分ほど乗ってローマ広場に着きました。ローマ広場からは、階段を登って橋を渡り5分ほど歩くと、懐かしい「サンタ・ルチーア駅」に出ました。前回同様今回も近くに宿を取り、サンタ・ルチーア駅から水上バスのヴァポレットに乗り、ヴェネツィア市内の観光スポットを廻りました。ヴァポレットは市内の対岸や島々にも行くことができ、ヴェネツィアを旅するのに最も便利な交通手段ですね。



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 前回も行きましたが、今回もヴェネツィア最高の観光スポットといえるヴェネチア・サン・マルコ広場に最初に行きました。周辺の観光地は、ナポレオンが「世界一美しい広場」と称賛したと言われているサンマルコ広場です。ゴシック風の整然とした建物に囲まれて何度来ても見応えのある広場です、装飾的な彫刻を施された白い列柱が、二段、三段と回廊になって広場を取り囲んでいる様子は、何度見ても目を奪われます。ここには歴史的な建造物や見どころ、撮影スポットなども立ち並んでいます




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 サン・マルコ寺院は、コンスタンティノープルの崩壊後ヴェネツィアが持ち帰った戦利品だったビザンチン美術品で飾られていました。ファサードの出入口の上にあるゴールド・バックのモザイクはモザイク美術の高い芸術性を感じさせます。420平方メートルの金モザイクがドームと壁を覆っていて、まさに明瞭なビザンチン様式ですが、ティティアーノとティントレットがデザインした後期のモザイクを含む部分とは見分けることができました。サン・マルコ寺院の祭壇の後ろに飾られた金色の背障大な黄金のパラ・ドーロはヨーロッパでも珍しい芸術品です。ヴェネツィア共和国総督オルデラッフォ・ファリエリの命令で、コンスタンティノポリスの名工たちが祭壇の前飾り作ったものと第四回十字軍の略奪品だと考えられているものを、結合して、約2,000の宝石を散りばめた1個のゴシック枠細工作品にするように命じて出来上がったものだそうです。何度見ても素晴らしい芸術品ですね。



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 次の目的地は高さ98.6メートルのサン・マルコ鐘楼で、サン・マルコ広場の横に立っていました。上部には大天使ガブリエルの黄金の彫像が見えました。ローマの遺跡に建てられたこの建物は、ヴェネツィア港の監視塔として使われ、数回破壊、改築、改装によりヴェネツィアの象徴的な塔になりました。専用の入り口からほとんど行列待ちもすることなしにエレベーターに乗って鐘楼の頂上に登ることができました。



 ヴェネツィア象徴的な塔の頂上に登ると、息を呑むようなヴェネツィアの街の景色を眺めることができました。展望台からは、サン・マルコ寺院、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂、ムラーノのようないくつかの近くの島の素晴らしい景色を眺めることができました。サン・マルコ広場の前には大きな運河が広がっていました。幅が広く、大きな運河には多くの船が行き来していました。



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 鐘楼の塔を降りて、ドゥカーレ宮殿の前あたりからのんびりと眺め、運河沿いを散策しました。サン・マルコ広場の前に広がっているサン・マルコ運河は中央運河です。ここはヴェネツィア最大の運河で、長さは約4km、幅は5070mでだそうで、サン・マルコ広場の前でヴェネツィアの南に始まり、ヴェネツィアと堅固なリバティ橋近くの北西に終わります。反転するS字を形成することで、ヴェネツィアを2つに分け、その右岸にはカンナレージョ、サン・マルコ、カステッロ、左岸にはドルソドゥーロ、サン・ポーロ、サンタ・クローチェの地区があります。



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 サン マルコ広場から街の北西にあるローマ広場まで、ヴェネツィアの大運河に隣接する膨大なモニュメント、宮殿、教会があり、行きたいところは際限なくありましたが、今回の旅でぜひ行きたいと思う場所を選んで計画を作っていました。次に向かったのは、サン・マルコ広場の対岸にあるアンドレーア・パッラーディオにより設計され1566年から1610年にかけサン・ジョルジョ・マッジョーレ島に建設されたサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂でした。聖堂の塔からサン・マルコとヴェネツィアの美しい景色を見ることができました。



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 ヴェネツィアは6つの近隣に分かれています。サン・マルコ広場の前に広がっているサン・マルコ運河は中央運河です。大運河の大きなループに囲まれています。リアルト橋の向こうにはサン・ポーロの職人がおり、南にある大運河には、活気ある広場が並んだドルソドゥーロ地区は、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会やアカデミア美術館など、歴史的な価値が高い建物が立ち並んでいました。市内の6つのセスティエ - 近隣地区のほか、リド島、ムラーノ島、ブラーノ島、トッペルコ島のヴァポレットに乗って行くことができます。サン・マルコ広場を出発し、北西と自由の橋に行く大運河から私の最お気に入りのスポットを写真に収めました。




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「水の都」ヴェネツィアの旅の本当の喜びは、街歩きだと思います。ヴェネツィアは歩いてみるとかなり小さい町であることがわかります。美術的に価値ある魅力的な寺院などの建造物などの多くは、サン・マルコ広場から歩いて行ける距離にあります。ヴェネツィアの旧市街の道には車はありません。歩くことの障害になるものがあるとすれば観光客の集団くらいです。街歩きの助けとなるのは、地図と磁石も必要ですが、その建物が所属する場所に応じて番号が付けられています。ガイドブックで行きたいところの住所を調べて置くと、通りの名前、地域の名前と建物に番号が付けられて数字がわかれば、ヴェネツィアのたいていの場所に行けることを体感しました。それでもわからないときは、街を歩いているイタリア人に地図を見せて、自分がどこにいるか、どこに行きたいかを聞いてみれば大抵のことは解決します。多くのイタリア人は旅行者に対して大変親切で、英語もある程度通じます。街歩きをしながら現地のイタリア人と会話をするのも、海外の旅の大きな喜びであり、最高の思い出になることも少なくありませんでした。





第三回プラチナブロガーコンテスト「旅行・お出かけ部門」

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by desire_san | 2018-12-09 17:26 | イタリア | Trackback | Comments(5)
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Commented by Masayuki_Mori at 2018-12-13 11:02 x
こんにちは。
すてきな写真にヴェネツィアの旅を思い浮かべて旅の喜びを共有させていただきました。
ヴェネツィア、何と響のいい街のでしょうか。小説や映画の舞台に、そして、1千年以上にわたってと息づいている街、列車でヴェネツィア・サンタマリア駅に着き、この駅に着いて「水の都」というイメージを感じました。ですよね。運河に沿って美しい建物が立ち並んでいます。ほかにも、大小150近い運河が、街を縫うように流れています。 運河に感じられるのは、やはり水上都市ならではですね! ヴェネツィアには、迷路のような街をつなぐために、運河の上に橋が架けられています。このヴェネツィアを歩くことは本当の喜びですね。
Commented by ゆりこ at 2018-12-13 13:33 x
ヴェネツィアは、どの街角、どの運河を切り取っても絵にりますね。迷うことを恐れずに路地に歩を進めていくと、あるときは行き止まりになり、あるときは運河にぶち当たって先へ進めなくなります。街全体がテーマパークのようです。こんな街は世界唯一無二ですね。
Commented by Hadfx_Fyzix55 at 2018-12-13 13:38 x
サン・マルコ寺院に行くと まずは96.8mの鐘楼に上り、街の全貌を見渡しまた。オレンジ色の屋根が連なる景観には曰く言い難いものがあります。直下の街並み、そして点在する島々―そこには立派な教会が建てられています。これらを見渡すのに、この鐘楼は程よい高さです。1912年の再建ということであるが、もとは16世紀であるので、いずれかの時点で意図してそうしたのでしょうか。エレベーターのみで昇降が可能な鐘楼を降りて、すぐサン・マルコ寺院に入りました。ここには、何と福音書を記したマルコが眠っているということです。その聖遺物は、9世紀にアレクサンドリアからヴェニスの商人によってもたらされみした。ビザンチン様式の大聖堂は、現在の形の元になったものが11世紀後半に完成し、その後900年にわたって増築、改修が繰り返されてきました。17世紀前半には、あのモンテヴェルディがこの教会の楽長を務めている。内部は黄金に輝き、宝石が散りばめられていました。
Commented by 平石悟 at 2018-12-13 13:47 x
ネツィア出身の人間とは限らず、当時発展していた芸術があったヴェネツィアに周辺諸国から集まりました。ヴェネツィアの浸水被害の主な原因は、近年は地球温化現象による異常気象や海面上昇が関係しています。ヴェネツィアの旧市街で最も陸高が低い「サンマルコ広場」は、地面が水に浸かってしまうという状況が年間で80日を超えているそうです。ヴェネツィアにはサンマルコ寺院をなど芸術的に優れた貴重な数多くの歴史的建築物がり、ルネサンス絵画の傑作も多数保管されています。ヴェネツィアは20年以内に沈んでしまう懸念もあり、ヴェネツィアの美しい景観や文化的な遺産を失われるのは何としても防がなければなりませんね。
Commented by Keiko_Kinoshta at 2018-12-13 13:58 x
ヴェネツィアの浸水被害の主な原因は、近年は地球温暖化現象による異常気象や海面上昇が関係していますヴェネツィアの旧市街で最も陸高が低い「サンマルコ広場」は、地面が水に浸かってしまうという状況が年間で80日を超えているそうです。ヴェネツィアにはサンマルコ寺院をなど芸術的に優れた貴重な数多くの歴史的建築物がり、ルネサンス絵画の傑作も多数保管されています。ヴェネツィアは20年以内に沈んでしまう懸念もあり、ヴェネツィアの美しい景観や文化的な遺産を失われるのは何としても防がなければなりませんね。