リトアニアのカトリック建築群の町を代表する建造物
ヴィリニュス Ⅱ 寺院と聖堂
Vilniaus : šventyklos ir katedros

リトアニアのカトリック建築群の町・ヴィリニュスを代表する教会と大聖堂の建物と内部の写真を紹介します。
ネクリ川沿いに、16世紀ゴシック様式の聖ペテロ&パウロ教会があります。建物の建築に7年、内装に30年もかかったヴィリニュスを代表する教会建築です。

教会の内部には、聖書や神話、リトアニアの歴史などをテーマとした、聖人、天使、創造上の動物、植物など2000以上の漆喰彫刻があります。バロックの「凍れる音楽」と称され、顔の表情が光の方向によって変化して見え、彫刻が生きているような錯覚を受けます。ここにいると不思議な世界に浸っているようです。







ヴィリニュス旧市街の中心カテドウロス広場には、この国のシンボルともいえるリトアニア最古の大聖堂が建っておいます。リトアニアの守護神カジミエラス王子が安置された礼拝堂は大理石と砂岩で造られ、聖カジミエルの奇跡を描いたフレスコ画や漆喰彫刻などで飾られていいます。大聖堂の手前にはかつて城壁の塔であった高さ53mの鐘楼が建っています。







リトアニアはカトリックの国ですが、ユダヤ教の一派である聖書の書記に任命された民族がおり、その民族が純血主義を貫いています。政治家にはこの民族の人が多いという話です。

